裄は短しタスキは長し

数種類のテーマを軸にその時の気分で書きます

2020/05/19 19:23アシガール 第6話

忠清、一命をとりとめる

 3分経っても忠清が戻ってこない。騒ぎが大きくなり、唯は焦る。

 突然現れた忠清の治療にあたる母美智子。唯からの手紙に気付いた尊は、彼が姉の一目ぼれした若君だと気付く。病室で意識を取り戻した忠清は、予想外の光景にに戸惑うものの、その容姿と礼儀正しい言動で看護師たちを魅了する。

 尊はタイムマシンのことを両親に説明するが、全く理解してもらえない。忠清も理解出来ていないのだが、それでも動じない彼の様子に尊は感心する。

 傷がふさがり、退院する忠清。タクシーで街を見物するはずが、車のスピードに適応できず、早々と帰宅。唯の部屋で漫画を見ながらくつろぐ忠清は、写真立てのメダルをくわえた唯の写真に思わず微笑む。

 忠清に「そろそろ城へ戻ろうと思うが、黒羽城はここから遠いのか?」と聞かれ、尊は返事に窮する。状況を全く理解できていない忠清と、戦国時代に取り残された唯を心配する速川親子。とにかく明日城跡を見てもらうことにするが、一族滅亡の史実は伏せておくことに。

若君、街へ

 忠清の制服姿にはしゃぐ美智子。思わぬイケメンの登場に騒ぐ女子高生を見て「(女子高生を)あれは良い。欲しゅうなった、わしにくれ。」と尊に冗談を言う忠清だが、不良に絡まれる木村先生を見かねて助けに入り、不良たちを叩き伏せる。強引に加勢させられた尊の「初めてケンカした。」という告白に「幸せなことじゃ、争いを知らず、暮らすことが出来る。」と忠清。「やはり木村は不意打ちに弱いようじゃ、精進いたせ。」忠清の言葉に思わず「はいっ」真面目に返事する木村先生。

 城跡の石垣を見た忠清は、ここが450年後の世界であることを理解する。あらためて唯の「自分を守る」という言葉の意味が気になった忠清は尊にそのことを尋ね、尊は羽木一族滅亡の史実を話してしまう。帰宅後、事実を話してしまったことを咎める美智子に「あの若君なら逃げない。全力で立ち向かう」と尊は反論する。

ならば運命は己の力で変えてみせよう 

 気落ちする忠清を心配する尊。忠清は彼に「唯は己の力で宿命(さだめ)を変えられると思っているのか」と尋ねる。「姉はできるか否かを考えることはない。ただやる人だ。」と尊。

 「ならば宿命は己の力で変えて見せよう」忠清は帰還に向けて行動を開始する。覚の得意料理、レンコンのはさみ揚げの旨さと和やかに食卓を囲む親子の様子に心を打たれる忠清。

若君、行方不明

 忠清の行方は杳として知れず、混乱する忠清の父忠高と重臣たち。家老の千原は成之に政に参加してほしいと願い出る。一方成之は、忠清の探索を自分に任せてほしいと父に願い出る。如古坊を警戒する唯は成之の周囲を探るが空振りに。部屋の奥から唯に放たれた手裏剣を刀で叩き落した成之は、如古坊の軽率さに激怒する。忠高、忠清父子への恨みを募らせる成之の母久。

唯、指名手配に

 成之の策略で若君かどわかしと高山方への内通の嫌疑をかけられた唯は、仲間の助けで城外へ脱出。山へと逃れる。山中で道に迷ったという女性に、黒羽城への道を教える唯。倒れていた彼女に水を施してくれたのは、忠清の婚約者として黒羽城へ向かう松丸阿湖だった。「ひと月の辛抱だ」と気力を振り絞る唯だが、速水家の忠清は満月の前夜、「ここは穏やかでよい里であった」とつぶやいてその場に倒れてしまう。「感染症ね。しばらくは安静に」と美智子。忠清の帰還はひと月延期に。

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