裄は短しタスキは長し

数種類のテーマを軸にその時の気分で書きます

2020/07/14 06:05「MIU404」第二話2020.07.03TBS系

  先日F.V.シーラッハの「刑罰」を読み終わった後、7/3(金)放映の「MIU404」第二話で松下洸平さんが演じていた殺人事件の容疑者、加々見崇を思い出していた。

 ドラマと小説がどう絡むのかというと、「刑罰」の終りで、語り手である弁護士の「私」が自分の依頼人たちのことを思い出すくだりがある。

「彼ら、彼女ら(依頼人)の孤独感と疎外感、そして自分自身について愕然としていたことを」

 この一節を読んだとき、小説の中の彼の依頼人たちと、あの加々見崇という男の心境を思った。

 加々見は殺人事件の容疑者で、犯行現場から逃走し、ある夫婦の車をカージャックする。カージャックされた夫婦はどういうわけか「自分は殺していない」という加々見の言い分を何の根拠も無いのに全面的に信じ、突然加々見に協力的になる。この3人の何とも奇妙な逃避行が捜査陣を翻弄する。 

 彼はなぜ逃走したのか、どこに向かっているのか?聞き込みで明らかになる加々見の同僚と彼の独白から「ひょっとして加々見君は犯人ではない?」という仮説が浮上するなか、追うMIU(機動捜査隊)404の二人は事件の真相と、彼の目的地にたどり着くのだが、そこに至るまでがなんともスリリングだった。

 

 なぜ今頃そんな中途半端なラグタイムを経たTV番組の感想を書くかなー、と思われるだろうが、大した理由はない。ただ松下洸平さんのことを何でもいいから書きたかった、ってことである。

 

追伸:F.V.シーラッハの「刑罰」については後日、きちんとした投稿をする予定です。

 

 

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