不死身のテヒョン
被弾しながらも自らに応急処置を施し、またもやエピネフリンを注射してヨジンの蘇生に挑むテヒョン。それでも待機時間が長すぎたのか、拍動が戻らないヨジンに心臓マッサージをするテヒョン姿は、ありえないけど鬼気迫るものがありました。しかも気を失うのと同時に拍動が戻ってくるなんて、ドラマとはいえ出来過ぎですね~
ところで、あの飛び降り自殺の女性は、なるほどこういう役回りかと納得しましたが、いずれドジュンが引き取り葬儀を行う段階でことが露見するわけで、やはりこのあとの展開が心配です。
シンシア退場?
テヒョンの影響で、もう一度医者を目指すためにアメリカへ戻ることにしたシンシア。彼女はヨジンの正体に気づいたようですが、どうやらドジュンとゴ社長にはリークしなかった様子。でも、テヒョンの妹の病状については洩らしたようで、彼女はドジュンの計らいで渡米が実現しそうです。
あ、ところで私、テヒョンは肝臓の一部を提供したのかと思っていたのですが、カンファレンスのシーンで、提供したのは腎臓だと初めて知りました。でも、移植の成果が期待外れで、彼女は透析をしていると…言われてみれば納得です。
ところでソヒョンに有効とされるアメリカの先端医療を、シンシアは「免疫システムの転送(もしくは移植?)」と説明していましたが、そんなこと現実に可能なんでしょうか?逆にGVHDを起こして死んじゃう危険があるのでは?医療監修の方、注意していただきたいです。
ヨジンの魅力は?
長い眠りから覚めたものの、ハンシングループの主という立場を失った状態のヨジンの失望は、まぁ分からなくはないんだけど…たとえばハンシンとその従業員のこと。一応心配してはいるけど、やはり自分の傷心のほうが、優先順位が上。本気で従業員を思っているようにはとても見えない。こういう態度って、やっぱり彼女のワガママにしか見えないんだよねぇ。
こん睡から覚醒してすぐに一度死んで生き返ったせいか、生気がなくて、おまけに高飛車でワガママ。それでもテヒョンはこの生霊みたいな女に献身的で、とどめに「亡くなった人に嫉妬するのは嫌だ」と。え、彼女のどこが?と聞き返したいです。まぁ、主演の二人だからね、と無理やり自分を納得させました。
間もなくテヒョンには警察の捜査の手が、ヨジンには葬儀を急ぐ兄の魔の手が伸びてくることになるのでしょうが、このあとはどうなるのか?来週も見逃せません。ただ個人的には二人の恋の行方より、テヒョンのヨンパリ稼業が見たいです。