裄は短しタスキは長し

数種類のテーマを軸にその時の気分で書きます

2017-06-29 22:19:35.0最良それとも最悪の食べ合わせ?

 ヴェルーヴェン3部作の後、そのままルメートルの作品を続けて読む気になれなくて、「ここは箸休め(?)だな」とジャック・リッチー著「ジャック・リッチーのびっくりパレード」を読むことにした。 

 意外だったのは、収録されている短編に、極めてSF色の強い作品、殊に異星人が登場するものがあったこと。ターンバックルやカーデュラ探偵社も定番で安定感のある切れの良さだが、今回はノンシリーズの作品のほうが面白かった。 

 問題は、「このミス2017年版」を眺めていた私が、無性にFV・シーラッハの作品が読み返したくなり、本作と一緒に借りたことだった。どちらも短編集だが、この2作品はテイストは真逆だ。結果リッチーの読み込みは消化不良気味に終り、全体の印象はかなり薄くなってしまった。なぜこんなものを同時に借りてしまったのだろう。間がさした、としか言いようがない。 

 というわけで、多分ルメートルはまたもや後回しになり、次に借りるのはおそらく「テロ」(シーラッハ著)のはず。あぁやれやれ、である。

 

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