裄は短しタスキは長し

数種類のテーマを軸にその時の気分で書きます

2017/10/07 21:46カズオ・イシグロ特集 その1

 今年のノーベル文学賞はカズオ・イシグロ氏が受賞した。お!と思ったが、以外ではなかった。むしろ村上春樹さんより「妥当だな」と思った。

 これは私の下衆の勘ぐりだが、ノーベル賞の委員会は、日本の村上春樹の受賞への期待に関する日本のフィーバーぶりや、イギリスのブックメーカーのオッズやらに辟易して-そう思っても無理はない、と私個人は思っている-いて、「ハルキにだけは賞を授与してなるものか」という思惑が働いている気がしてならない。

 だから委員会の皆さまは、去年のボブ・ディランのように、授与に対して余りにも謝意が感じられず、自分たちを振り回す人には授与したくない。その一方で、ハルキ・ムラカミには授与したくないが、彼が受賞を逃すたびに不満を募らせるファン心理を懐柔でき、かつ受賞を発表した時に、多くの人-特にハルキストと呼ばれる人たち-が納得できる方、となるとカズオ・イシグロは極めて妥当だったのではないかと推測している。

 

 というわけで、明日からしばらく、今までこのブログとその前身であるモバゲーの日記に掲載した文章のリバイバルをアップする予定です。よろしかったら読んでください。

 

追伸。今日図書館に行ったら、海外文学のい行の棚にぽっかり空きができていました。

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