アルファ設計室

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2012/12/26 10:00雨水冷房システム

その仕組みを説明しましょう。
皆さんは、床や壁、天井といった物体の表面の温度に関心を持ったことがあるでしょうか。
一般に部屋の温度といっているのは、部屋の空気の温度のことです。しかし床。壁。天井の温度(周壁温度という)に快適さの秘密が隠されていることが最近エクセルギー消費温度の研究で明らかになりました(東京都市大学・宿谷昌則先生)
快適の過ごすための室温の目安は夏27度・冬23度といわれています。
しかしこの規範も考え直す必要があります。夏は室温が30度前後であっても周壁温度がそれよりも適度に高ければ快適に過ごせることがわかってきました。
農家のかたなら、夏カンカン照りの時に植物に手を触れても熱くないことはご存知でしょう。それは植物が葉から水分を蒸発しているからです。私達が汗をかいて体から蒸発させ体温を下げているのと同じ原理です。
生き物たちは、自分の環境管理のために蒸発冷却を用いています。
蒸発冷却というのはたとえば「焼け石に水」てきな行為に思える路面への打ち水でさえ涼しさを感じられるように相当な力をもっています。
そこで夏のエクセルギーハウスでは、よく遮熱・断熱した屋根の下に自然の風を通して、天井上面に送り込んだ雨水を蒸発させます。その蒸発冷却によって天井面の温度を外気より5~6度、周壁温度を室温より2~3度下げ、身体に負担をかけない涼しさを得ています。
信じられないでしょうか、エアコン冷房の部屋と違い、窓は開け放しです。
昨日もうしました1と2「窓を開けて、雨を空にかえす暮らし」そのものなのです。
http://www.alpha-dstudio.com

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