「全力」とは「才能の出し惜しみをしない」ということ。

上越市の自立学習塾「全力塾」のブログです。

2015/06/09 23:09裏ワザ

「何故かが分からないと先に進めない子ども」と「役に立つことが分からないと先に進めない子ども」

 

「何故かが分からないと先に進めない子ども」と「役に立つことが分からないと先に進めない子ども」では指導法を変えてることを意識することはもちろんですが、教科、単元でも同様のことが言えます。

 

ある中学校の中3生の数学の定期テスト範囲に「1次関数」があるのですが、

「水槽に水を入れていく問題」や「点が動く問題」、人がすれ違う問題、などの応用問題があります。

これらの問題は、私立の難関中学校の入試問題、つまり小学6年生でも勉強すれば解けます。当然、1次関数の知識を使わないで。

 

今日、授業の中でそれらの応用問題に取り組んだ塾生がいました。

ルールを言いました。

「制限時間を守る」

 

答えは出ました。でも、制限時間は超えてしまった。

答えの出し方が私立の難関中学の入試問題を小学6年生が解く方法だったからです。

そこで、1次関数の「直線の式の求め方」が役に立ってくる。

 

当然、リアクションは

「あ~、そっか~」

になる。

もうこうなったら、大丈夫。

基礎事項の役立たせ方がわかれば、あとはどんどん類題を解けるようになります。

 

ちょっと本来の意味とは違うかもしれないけど、こちらの工夫次第で、子どもたちはどんどんハマっていく。

 

しかし、そこまで全員が理解できるわけではありません。

ただし、いつも意識して声をかけたり、アドバイスする前に考えることは、

この子は

「どこまでわかっているのか」

ということです。

 

どこまでわかっているのか?

それを塾生に答えてもらったり、指導者である自分がその状況を把握する。

それにより、指導法は全員変わっていきます。

 

また、理解度状況だけでなく、単純に、

「この子には成功体験が必要だ!」

と思うときもある。

そういうときは、指導法だけでなくスケジュールや学習に対する姿勢から指導していきます。

 

 

 

明日、全力塾は開校して2周年を迎えます。

現塾生だけでなく、卒塾生、そしてその保護者の皆様や地域の方に支えられて2周年を迎えることができました。

ありがとうございます。

今後も勉強をおもしろくする「裏ワザ」を紹介できるよう、自分自身が楽しんで指導していきたいと思います。