「全力」とは「才能の出し惜しみをしない」ということ。

上越市の自立学習塾「全力塾」のブログです。

2016/02/16 23:18 ウォーミングアップ

全力塾では、週に2回授業の前に「ウォーミングアップテスト」という小テストを行っています。

テストの内容は学習した内容の復習が中心です。

 

中3生のウォーミングアップテストでは、

 

150にできるだけ小さい自然数をかけて、ある自然数の2乗にするにはどんな数をかければよいですか。

 

という問題を出題しました。

 

一番早くて正確な解法は、因数分解をして、何をかければ2乗になるかを導き出す方法です。

しかし、この問題が解けなかった人は、

文章を読んで、

「何を」すればいいのかわからない人と

「2次方程式」だと決め込んで、式を立てて止まっている人

の2パターンにわかれました。

 

入試では制限時間があります。1問1問にそんなに時間がかけられない。

そこで、僕は、

「因数分解を使うんだよ」と

 

 

・・・言いませんでした(^-^;

入試本番で、そういう声をかけてくれる人はいないからです。

 

思いつく方法を全部やってみる。

 

ある塾生は、というかほとんどの人が、1から順に150に自然数をかけていきました。

自然数が小さいこともあり、すぐに答えに行きつきました。

※ちゃんと因数分解での解法も指導して、類題を解きなおしました!

 

入試直前のこの時期、どのように勉強するか。

問題に対して、手を止めずに、思いつく方法をすべて確かめてみる。

 

このブログでも何度も伝えていますが、

問題の解法の選択肢を考える。だいたい3つ。

そしてその選択肢を試す。

一発でその選択肢に行きつくとは限らない。

手が止まる、答えが出ない段階で違う選択肢に切り替える。

そういう思考をウォーミングアップテストで確かめてほしかったという狙いがあります。

 

もう1問は2次方程式。

ちょっと複雑な2次方程式(平方根や小数点を含む)でした。

かっこを展開して手が止まってしまう。

 

他の選択肢は試したのか?

 

同じ問題が出るわけではない。

「手が止まって、頭が真っ白になった…」、ってなってほしくない。

そんなとき、どうしたらいいか。

今週はその練習をしてほしかった。

 

全部やって確かめる。

あ、置き換え(かっこ内の式を別の文字に置き換える)を使えばいいのか・・・。

という2次方程式でした。

 

もう解けない問題はほとんどない。

これからは「選択肢」を考えて、それを「選ぶ」練習をしていく。

3週間でその練習をしていこう。

 

ちなみに、

三平方の定理の勉強をがんばりすぎて、2次方程式の計算で±を付け忘れる人が多かったなぁ(^-^;

気を付けてね!