定期テストを終えた塾生が結果を報告してくれています。
今回の定期テストに向けて、いつもだったら、
学校のワークを優先させて、塾の宿題の優先順位を下げてしまっていました。
今回、定期テスト期間中も塾の宿題は通常と同じように出してみました。
やはり、結果は良くなってきました。
これは、塾の宿題をすることで、学習時間が増えたことが原因でしょうか?
そうではありません。
塾の宿題をしっかり提出することで、
現在の自分の理解度を講師がしっかり把握できるようになり、
塾での学習が弱点を理解した上で学習内容のアドバイスが確実に行えた
からです。
今までの取り組みを反省しました。
塾の宿題は、定期テスト前こそ効果を発揮するのです。
通常授業でも、定期テスト対策でも、
宿題の目的が「提出」になっている人は伸びません。
「今の自分の状態を見てもらいたい!」という気持ちを持っている人が成果を出していきます。
言わば、「宿題=健康診断」
そこから、良い点、課題が見つかっていき、さらに学力を伸ばすことができる。
既存の学習、宿題の見方や捉え方を変えていくと、さらに成果が伸びるときがあります。
「いやだな~」、「面倒だな~」を違った側面から見てみることの大切さに気付きました。

通塾期間が長い塾生も夏期講習から入塾してくれている塾生もこの9月の取り組みは素晴らしかったです!
次の定期テストに向けて、「自分で行動を選択し、それに責任を負うこと」で、結果は自ずとついてくるでしょう!