「全力」とは「才能の出し惜しみをしない」ということ。

上越市の自立学習塾「全力塾」のブログです。

2014/12/16 23:20 本当の王里解(理解)

中学生の授業の最初はウォーミングアップテストを行います。

 

今週のウォーミングアップテストの英語では、日本文のない「並べ替え」を出題しました。

実際の高校入試では、長文の中で「並べ替え」が出題されます。

その際、日本文はありません。

自分の文法知識で正しい「並べ替え」を考えます。

 

ほとんどの人が苦戦したのは、次のような問題です。

 

( at 、 the CD 、 sold 、 store 、 is 、 that )

これを並べ替えて、正しい英文にします。

 

ある生徒が次のような解答を書いて、なぜ正解ではないのか質問してきました。

 

That is the CD sold at store.

和訳すると、「あれは、店で売られているCDです」という過去分詞の後置修飾の文法に見えます。

なぜ正解ではないのかわかりますか?

 

ここで、

それはね・・・、と

教えませんでした。

 

ここで教えても、また同じ間違いをすると思ったからです。

 

自分の英文が間違っている理由を探してきなさい

と言って、席に帰ってもらいました。

 

10分間の間に、何度も

「ここですか?」

と聞きにきましたが、

「い~や、そこじゃない」

の繰り返し。

 

結局、その塾生は気付くことができませんでした。

 

10分後、

「この『store』は名詞なんだから、the とか何か形容詞とかいるでしょ~」

 

「わ~!!!!!」

 

ですから、正解は

The CD is sold at that store.

になるのです。

単純な受動態の文章でしたね(^-^;接触節を学習した後は気を付けましょう。

 

この話で大切なのは、この問題の答えではありません。

僕がいじわるだ!と思う人もいるかもしれませんが、この塾生にこの経験が必要だったからだと思うです。

10分、1つの問題に対して真剣に取り組み、何が違うのかの理由を探す。

この生徒は、「見直し」のための知識を得たのです。

 

「知識」を線で結び「経験」を作り、それが「知性」になっていく。

そんな経験をしてほしかった。

 

高校受験だけでなく、進学後もこのような経験を大切にしていってほしいと思いますし、このようないいミスを出しても真剣に考える塾生をどんどん育てていきたいなと思います。

 

 

 全力塾の色分け英語!接触節を学習してから、「理解」が深まります!