夏期講習が明日で終了します。
昨年との違いはたくさんありましたが、
今年は、
「いい質問が多かったな~」
と思います。
中3生は、上進連テスト、受験に向け学習をしていたのですが、問題の内容よりも、解説や要点を読んでいて、
「この○○って何ですか?」
という、問題とは関係ないような用語の質問が多かったと思います。
答えさえあっていればいい、
という学習ではなく、自分がわからないことを知ろうとする姿勢が素晴らしかったと思います。
今後、公民を学習していく上でも重要になります。
ぜひ、続けてほしいと思います。
また、下級生の取り組みも素晴らしかった。
質問には来ますが、この夏期講習では、ほとんど教えずに自分で解決できる力を意識してもらいました。
まったく教えないのではなく、「考える」ことを意識させてきました。
この「考える」とは「書く」ということ。
何を書くか。
正解はありません。
しかし、確実に正解に近づいていく。
1ヶ月近い時間をかけられたことは、必ず今後の学習だけでなく、受験生になったときに効果を発揮していきます。
小学生に対しては、僕は厳しく指導しています。
全力塾はどちらかというと小学生は低学年の塾生が多い。
いつも心がけているのは、
「しつけは『つ』のつくまで」
1歳から9歳までは、年齢を「ひとつ、ふたつ…、ここのつ」と数えていきます。
しかし、10歳からは『つ』をつけて数えません。
学習習慣や心構えは9歳までに身に付けるべきだと考えています。
ですから、書き順や字の丁寧さ、算数の計算、途中の考え方、そういったことをしっかり身に付けてほしいと思っています。
自分の息子も今年で9歳になります。10歳以降の学習習慣を決めるために重要な1年がくるな…、と覚悟しています(^-^;
8月27日(木)~8月30日(日)まで、全力塾 上越校は公休日となります。
新学期は8月31日(月)からとなります。
新学期も全力で勉強していきましょう!