自分の中での最近の流行語があります。
「練習は裏切らないけど、頭を使わない練習は普通に裏切るよ」
夏休み中の上進連テストに引き続き、各中学校の定期テストが続いています。
結果は、ほぼ「予想通り」です。
いい意味でも、悪い意味でもですが。
悪い意味で予想通りになっている場合、
「勉強をしている」だけの場合が多いと思います。
頭を使ってない。
「頭を使う」ということが具体的にどいういうことか伝えることができなかったので、
今まで「頭を使え~」と言ったことがありませんでした。
しかし、最近は事あるごとに、
「頭を使え~!」
って言ってます。
まだ、自分の中で「頭を使う」ということが具体的な行動としてはわからなかったのですが、
「頭を使え~!」って言い続けることで、塾生たちが「何か」を考えてくれるならいいなぁと思っています。
夏期講習は「勉強筋を鍛える」というテーマを持ち、学習に取り組むことができました。
「勉強筋」の次は「頭の使い方」です。
僕個人の考えとしては、
「頭がいい」=「気が利く」
と考えています。
勉強の中での頭の良さは、実社会で気が利くような行動に生かされます。
逆に、気が利く行動ができる人は、勉強でも同じ思考が働いていると思います。
頭を使う=気を利かせる
つまり、学習だけでなく、いつでもそういう意識のある人は、たくさんの思考や行動の選択肢を持っている。
思考や行動の選択肢を持っているか。
その選択肢を選び、行動を起こしているか。
結局、いつも言っている「自己決定」に戻ってきました。
やはり、頭の良さ、というのは、「自己決定」をしているかどうか?
で決まります。
塾以外の時間でも、「自己決定」の場をどんどん作っていくことが大切です。