夏期講習から入塾した塾生のがんばりが目立つようになってきました。
どちらかと言うと、勉強は得意な方ではない子どもが多かったのですが、
最近は「え?もう終わり」、と自分たちが時間が経つのを忘れているような感じがします。
やはり自分の生活の中に、「塾」というサイクルが加わって、その生活に慣れるまでに3ケ月はかかると思います。
そこから、やっと「成果」や「成績」のことについて考えられるようになると思います。
もともと学習習慣があった子どもの伸びはさらに大きいと思います。
塾の指導により、学習内容がより効率化していくことも大きいと思います。
そして、10月も定期テスト前に何人かの塾生に全力塾に入塾していただけました。
正直、このメンバーは「学習習慣がある」というメンバーです。
そういう塾生たちが全力塾に求めている部分というのは、ちょっとわからなかったのですが(^-^;
指導していて思ったのは、
「納得したい」
というような気持ちだと感じました。
答えが合う、ことではなく、納得する、ということ。
具体的に言うと難しいのですが、質問に疑問詞がある感じです。
「~って何ですか?」
というパターンだけではなく、
「~っていつ変化するんですか?」
のような、疑問詞がつくような質問がある。
納得したい。
そして、それをどのように形にするか。
塾生に、
「納得するってどうすればわかるかなぁ?」
と聞いたら、
「「納得できれば、結果に現れますよ!」
との答え…。
納得!
そうか、成績を上げる、というのは、子どもたちの「納得」をどんどん作っていくことなんだな。
納得できる環境。
次の課題はそこだと思いました。