「全力」とは「才能の出し惜しみをしない」ということ。

上越市の自立学習塾「全力塾」のブログです。

2015/03/10 22:32 困難は分害リせよ(分割せよ)

2日間の高校受験が終了しました。

 

今年は昨年よりも多くの中3受験生が通ってくれて、定期テストの結果をガンガン上げてくれる塾生が多かったと思います。

しかし、定期テストの勉強と高校受験の勉強は方法が違うと思います。

 

定期テストは指定された範囲を学校で使用されている教材の範囲から出題されています。

ですから、「何度も繰り返す」という学習方法である程度の点数は取れると思います。

それでも苦労している人もいるので、一概に言い切れるわけではありませんが。

 

しかし、高校受験は範囲は今まで学習した内容。

テキストを何度も繰り返し勉強しても、模試の成績が上がらない、という人もいました。

偶然、テキストと同じ問題が出るかもしれない。

でも、そんな確率はかなり低いと思います。

勝負に勝つために大切なことは、確率が高い方を選ぶ。

 

具体的にどのように確率を上げていくか。

それは、

「思考の選択肢を増やす」

ということです。

 

このブログでも何度も取り上げていますが、勉強が苦手、という人は、

「思いついた1つの解法で解こうとしている」

という状態です。

 

「座標を求める」という解法でも3つあります。

逆に、3つしかないとも言える。

ですから、3つの選択肢から確実に、正確に答えを出せるものを見つけていく。

 

複雑な問題に関しては、「分割」して考える。

 

僕は、生徒に

「どこまでわかっている?」と聞きます。

この質問に対して答えることは、分割して考える練習になります。

 

「テキストを何度も解く」という学習は間違いではない。

でも、それで得られる「学力」とは本物の学力なのか。

それで得られるものは「自信」の方が大きい。

そこで得た「成功体験」が自信になっていく。

 

中3受験生への受験指導を通して、受験を経験することは、本当に「問題解決」する力が伸びていくと実感しました。

選択肢を増やすこと

困難を分割すること

これは、必ず人生で役に立つ。

ですから、不合格が「何も得ていない」ということは決してない。

 

1日目が終わったとき、筆答問題の対策で塾に来ていた塾生が

「やりきった」、「悔いはない」

と言っているのが印象的でした。

 

今週の金曜日の合格発表。

期待、不安、両方の気持ちを抱えながら、下級生、高校生の指導に向き合いたいと思います。