ペランギ倶楽部

教育系コーディネーターで思春期保健相談士のHiroです。新潟県上越市在住です。ペランギ倶楽部は、性別に違和感のある児童・生徒・学生の学校における諸問題解決のサポートをします。また、医療につながりたい方へガイドラインに沿った診断と治療を受けられるように情報提供します。交流会等を不定期で開催します。活動は主に土日祝です。ブログでは「ペランギ倶楽部」の活動の他に、関連する情報についてつぶやいています。お問合せ・ご質問等は「お名前(仮名可)、連絡先(メールアドレス等)、内容」を下記メールアドレスへ送ってたいただくか、「お問合せ・ご質問など」からお願いします。                                                                                                Key words: 性別違和、性別不合、性の多様性、セクシュアリティ教育                                  「Pelangi(ペランギ、プランギ)」はインドネシア語、マレーシア語で「虹」を意味します。                               【2021年7月登録】 連絡先Email:pelangiclub.niigata@gmail.com (@は小文字で)

2022/02/25 22:04 2月21日に教職員研修会を行いました

上越地区の学校で教職員研修会を行いました、試験期間中の研修会は大変です。忙しすぎて。余裕がない中でどれくらいお役に立てているのかわかりませんが、大勢の方にご参加いただきました。

 

実は今回の研修会は2回目。昨年一度こちらで研修会を実施しました。今回は「性の多様性が尊重される学校づくりのために、私たちが取り組めること」というテーマです。前半は私のお話を、後半はグループワークで情報・考え方の共有とこれまで十分意識してこなかったことについて「意識化する」ということをやってみました。とてもいい方向でたくさん意見が出ました。

 

これまでの慣習を意識して考え直してみる作業はとても大切です。さて、参加者の反応はどうだったのでしょうか?

2022/02/25 22:03 2月20日 交流会を行いました

新潟県中越地区で交流会を行いました。先月はWebで行いましたが、やはり対面が一番いいですね。

今月は特にスタッフに余裕がなく、交流会についてのアナウンスはできていませんが、もう少しゆとりをもって活動できるようにしたいと思います。

とはいえ、今回の交流会も大変学びが多い会でした。勉強になります。

2022/02/23 17:51 JSPO主催の研修会受講しました

2月23日、スポーツ協会主催の研修会を受講しました。いろいろな研修を受けていますが、実に多くの気づきを与えて頂いた有意義な研修会でした。性的マイノリティであることをカミングアウトした五輪参加選手:2012年(ロンドン)は23人、2016(リオ)は56人、2020(東京)は186人。186人中に日本人のアスリートは0人。背景は?

 

医師(松尾先生)のご講演もありました。松尾先生にはいつもお世話になっております。お話を伺うのは実は初めてでした。立ち止まって考えさせていただく貴重な機会となりました。

2022/02/22 20:12 プライドハウス東京2020

1月10日付、このサイトにJSPOが作成した啓発ハンドブック「体育・スポーツにおける多様な性のあり方ガイドライン - 性的指向・性自認(SOGI)に関する理解を深めるために -」を紹介しました。スポーツ関係者に有益と思われる情報は、プライドハウス東京のwebsiteにもあり、日付がよりさらに新しいハンドブックがダウンロードできます。

 

プライドハウス東京のwebsiteはこちら→ https://pridehouse.jp/

ハンドブックはこちらよりダウンロードできます→ https://pridehouse.jp/handbook/

 2020年版オリンピック憲章もこちらからダウンロードできます→  https://www.joc.or.jp/olympism/charter/pdf/olympiccharter2020.pdf

 

「オリンピズムの根本原理」には、次のような文章があります。

 4. スポーツをすることは人権の 1 つである。 すべての個人はいかなる種類の差別も受けること なく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を与えられなければならない。 オリンピック精神においては友情、 連帯、フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。

 6. このオリンピック憲章の定める権利および自由は人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、国あるいは社会的な出身、財産、出自やその他の身分などの理由による、いかなる種類の差別も受けることなく、確実に享受されなければならない。

 開催都市にはこのような人権感覚が求められるのですが、・・・。

2022/02/19 20:22 出生前診断 全妊婦可能に

今日は新聞各紙が一面で取り上げていた。これまで35才以上に限っていた検査を全年齢に認めるという。 

 

いつか、性教育の中でこのテーマについて考える授業をできないかと思っていた。JFPA主催の「遺伝の基礎講座」を申し込んだ理由の一つも、このテーマについて自分で考えてみたかったからである。

 

将来赤ちゃんを授かりたいと考える若者世代にとって、結構大事なテーマだと思う。