ゴキゲンTのごきげん日和

本町など上越市内で活動する「劇団上越ガテンボーイズ」の役者「ごきげん玉井」の、ゴキゲンな日記です。

2013/05/24 17:43 馬券の、あれこれ

今日(24日)も晴れ。
ここ数日、晴れの日が続きます。
明日も運動会にはいい天気ですが、暑くなりそうですね。


さて、昨日ですが大阪地裁で「ハズレ馬券は必要経費になる?」で争われた裁判の判決がありました。
すでに新聞などで報じられていますが、「必要経費になる」との判断でした。

競馬の払戻金は、原則として「一時所得」に当たります。
今回の判決でも、「一般的には一時所得」としながら、「反復継続的」に買う場合は「雑所得」と判断したものです。

では、「一時所得」と「雑所得」では、どう違うのでしょうか?
「一時所得」は、「総収入金額-『その収入を得るために直接要した金額』-特別控除(50万円)」です。
(所得金額に算入するのは、この2分の1の金額です)
ということは、「馬券の払戻金を得るために直接要したお金」は的中分だけとなり、ハズレ馬券は入らなくなってしまいます。

一方、「雑所得」(公的年金以外)は、「総収入金額-必要経費」です。
これなら、必要経費にハズレ馬券も入る、というわけです。
(いわゆる、「一点買い」のみでいつも的中、というのはたぶん無理です)

このように、所得金額の計算式が異なるため、結果として納税額にも影響が出ます。
国税側は「一時所得」(ある意味、当然ですが)としたため、高額の所得になりました。

ところが、判決では今回のケースについて「雑所得」としたわけで、ある意味画期的といえましょう。

被告・弁護側は、執行猶予とはいえ有罪判決を受けたものの、「雑所得」と判断したことを評価し、控訴しない方針とのこと。
一方、検察(国税当局も含む)は、今後どう対応するのでしょうか。
私のような実務家や税法学者にとっても、注目度の高い判決であり、今後の推移を見守りたいと思います。


馬券の購入は、現在では競馬場や場外馬券売り場より、インターネットを利用する方が多いと思われます。
しかも、中央競馬も地方競馬もネットで買える時代。
買えるレースが、多くなったというわけです。
換金も、窓口でというより口座振込の場合が多いでしょう。
ということは、払戻金を把握される可能性が高くなるでしょう。

また、配当金も昔は「万馬券」など珍しかったのですが、今は「3連単」や「WIN5」という高額配当がウリの馬券もあります。

馬券の払戻金は、私個人としては非課税でいいのではないか、と思います。
もともと、売上の25%が国に入るため、馬券の払戻金が税金の対象となれば「二重取りのような」と感じるからです。
とはいえ、「給料には税金が掛かるのに、馬券で〇億当たっても税金が掛からないのはおかしい」と言う方も多いでしょう。

馬券の種類など、競馬を取り巻く環境は大きく変わっても、課税のルールは昔のまま。
時代にマッチした課税のルールが必要ではないかと、思います。


話はガラッと変わって、あさって(26日)は「東京優駿(日本ダービー)」。
皐月賞上位の「ロゴタイプ」「エピファネイア」「コディーノ」や、前走「京都新聞杯」であっと言わせた「キズナ」が有力でしょうか。
私は、キズナの末脚が魅力と見て、勝つだろうと思っています。
武豊騎手が勝つと、前人未到のダービー5勝(!)です。

今年は第80回を記念し、レース当日は過去のダービー馬の名前(シンザン・タケホープ・シンボリルドルフ・ワカタカ(第1回優勝馬)・ナリタブライアン・ディープインパクト・トキノミノル)のレースもあり、盛り上がることと思います。

こちらも、目が離せません。

明日も晴れるとのことですが、暑くなりそう。
熱中症にならないよう、気をつけたいものです。