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2020/10/01 病院見学に行ってきました!

もうすっかり秋めいて、朝晩には肌寒いほどですね。担任助手の中山です。

 

 

さて9月末の4連休、皆さんはどのようにして過ごされましたか?

勉強に心血を注いだでしょうか。部活で汗を流した人、課外活動に勤しんだ人、自分の時間を満喫した人、気付いたら過ぎていた人、色んな人がいると思います。

 

私はと言うと、二つの病院に見学に行ってきました! とても充実した時間を過ごしてきました。

ですので今日は、医学生にとっての病院見学の意義について、そして実際の病院見学で感じたことについて、書いていこうと思います。

 

 

(病院見学の実際の様子を撮影するのを忘れていました! このように、様々なパンフレットを頂けます。内容については後述)

 

 

では初めに、医学生にとっての病院見学とは何か、説明していこうと思います。

 

病院見学とはなにか、大まかに言うと、医学部以外の大学生にとってのインターンシップのようなものです。つまりは職場見学ですね。

その狙いとしては、将来就職するかもしれない病院へ行き、実際の業務の様子、職場の雰囲気などを実際に体験することです。

病院によって職員の方々の雰囲気などがありますから、こうして実際に訪れるのは非常に重要ですね。

 

それともうひとつの側面として、顔を売って心証を良くしておく、ということがあります。

病院によっては複数回見学に訪れた学生でないと採用しない、という方針をとっているところもありますので、特に行きたい病院には二度三度と見学に行ったりもします。

 

そして病院見学で重点的に見ているのが、『研修医』の仕事です。

ここが少しインターンシップと異なるところなのですが、医学生が病院見学で見極めようとしている病院というのは、卒業後ずっと働くための病院ではありません(今は終身雇用制度でもなくなってきているので、他学部もそうかもしれませんが……)。

インターンシップでは将来の職場を探しますが、医学生は病院見学で『研修医』として働く病院を探しているのです。

 

では研修医とは?という話になりますが、文字通り『研修』をしている最中の『医』師のことです。もう少し雑に言うと、半人前の医師です。まだまだ勉強中、ということですね。

医学生が医師国家試験に合格して卒業した後、多くはこの研修医として就職することになります。そして研修医として2年間研修を行った後、専門医としての資格を取るための研修がまた始まるわけです。長い道のりです。

 

と、いうことで長々と説明してきましたが、つまり病院見学で探しているのは研修医として2年間研修するための病院であり、研修医がどのような業務を行っているか、指導医による指導やバックアップはどうなっているのか、などなど、研修医の先生方の実際の様子を見ることが大切になるわけです。

この研修についての内容や病院ごとの特徴がわかりやすく説明されているのが、上の写真に写っているパンフレットです。

病院によって研修のスケジュール、給与、休暇などの待遇は違いますし、当然ですが病院ごとに病床数、つまり大きさも違います。

こういった資料も、将来の研修病院選びに重要になってきます。

 

 

(病院見学の朝の様子です。中央に写っているのは一緒に行った友人たちです)

 

 

誰もが痛感していることですが、新型コロナウイルス感染症によって私たちの生活は一変しました。

医学生についても当然、例外ではありません。

例年であれば5年生の今頃は臨床実習として、病院で実際に患者の方々と触れ合い、業務の一端を実習し、知識も技術も深めているはずでした。

しかし感染対策として私たち医学生と患者さんとの接触が制限されている現在は、残念ながら満足な実習ができていない状況です。誰のせいでもないですし、しかたないんですけどね。

そんな状況下ですから、毎年5年生の夏休みから本格化する病院見学も当然、制限されていました。

 

というわけで、本当に久しぶりの病院見学だったんです!!

大学病院での実習も少しずつ再開しているので、大学との違いも興味深く、とても貴重な時間でした!!

 

一つ目の病院さんでは救急科を、二つ目の病院さんでは小児科を見学させていただいて、勤務している先生方や上記の研修医の先生方からたくさん貴重なお話を伺うことができました。

救急科では実際に先生の体をお借りして、点滴の針を刺す練習や腹部の超音波検査(エコー検査)の練習をさせていただきましたし、小児科では1歳半検診の様子も見ることができました。

普段の大学病院と比べ、より地域に密着した医療を見ることができたこと、先生方の医療への想いをうかがえたこと、などなどなど。たいへん勉強になりました!!

 

 

さて、ここまでご覧いただいていかがでしたでしょうか?

上記の通り、医学生にとって病院見学というのは、就活の色を濃く持つものです。もちろん就活のためだけではありませんが。

他学部の就活とはまた趣が違うでしょうが、医学生はこのようにして、卒業後の就職先=研修先を選んでいきます。

 

受験はもちろんたいへんで、どうしても受験で決まってしまうものはありますが、それでも受験の後も人生は続いて行きます。そして選択も、受験が終わった後も無数に続いて行きます。

大学に入るのがゴールではない、ということを、よく考えると楽しく生きていけるのではないでしょうか。

 

それでは季節の変わり目、体調に気を付けてお過ごしください!

井手塾

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