みなさん、こんばんは。井手塾高田教室の萩野恵太です。
文科相の萩生田氏の発言にばかり注目されていますが、
日本の英語教育について、真剣に考えませんか?
たしかに、受検料が5000円から数万円までと
「高い」のは事実です。
でも、世界の潮流において、
日本の英語教育レベルは決して優位ではない。
その危機感から始まったのが「民間試験の導入」
だったわけです。
「見切り発車」の部分は否めませんが、
大学へ行くならば4技能を身につけてほしい。
文科省の思うところは、私も同じです。
「民間試験導入を延期すべき」という主張もありますが、
世界の動きは、待ったなしです。
たとえ不完全でも、進めなければならないと思います。
いろんな批判はもちろんあります。
でも改革とは、そういうものです。
完璧な制度ができるのを待っていたら、何年もかかります。
大臣の発言を発端として、改革にブレーキがかかるのは、
かえって子どもたちの将来にとってマイナスではないか?
と思う次第です。