みなさん、こんばんは。井手塾高田教室の萩野恵太です。
今日は歴史の話を一つ。
1096年、十字軍の派遣が始まりました。
ローマ教皇の呼びかけに応じたヨーロッパの国王たちが、
キリスト教の聖地エルサレムを取り戻すために軍隊を派遣。
200年余りの末、失敗に終わります。
その後のヨーロッパはどうなったか?
イスラム世界を知ったヨーロッパは、分裂をはじめます。
まず、教皇の命令が全てではないということを知ります。
そして、宗教的な束縛から解放された「ルネサンス」が
開花することになるのです。
教皇の言うとおりにしていたら、上手くいかない。
自由に表現活動してみたら、人間らしさを取り戻せた。
十字軍に限らず、
時代を変える人は常識を疑い、権力者に媚びない。
どんなに批判されても姿勢がぶれない。
私も、そうありたい!!