みなさん、こんばんは。井手塾高田教室の萩野恵太です。
若いプロレスラーが亡くなりました。
ネットの誹謗中傷に悩んだ末のことだったと
報じられています。
私は、彼女のファンではありません。
(今回の事件で、初めて知りました。)
でも、
ネットの書き込みが人の死を招いたということは、
言葉をつかさどる一人として悲しみに堪えません。
ネットへの書き込みは、
匿名性が高くなるほど無責任になっていきます。
新型コロナ感染者に対しても、そうでした。
「死ね」「消えろ」など平気で書いています。
間違い電話をして、その相手から
「はぁ? 死ねっ!」と言われた経験があります。
そのとき、私はとてもショックを受けました。
それが、今回のようにネットで炎上したら…。
受け手は、感情・心を持つ人間です。
怖かったでしょうし、悲しくなったことでしょう。
弱い立場にある人、心の弱い(優しい)人、
反論する手段を持たない人。。。
そういう人に、
何らかの力を加えるのって卑怯だと思います。
最近でこそパワハラが認められるようになりましたが、
反論できない人を攻撃するのは、卑怯だ。
そう思います。
健全なコミュニケーション能力を培いたいものです。
こういうことを言ったら、どう思うか?
こういう言い方をしたら、どう思うか?
その想像力が必要です。