みなさん、こんにちは。井手塾高田教室の萩野恵太です。
この数日で、
人々のSNSへの投稿内容が変わってきました。
先日までは、
・「スーパーに物がない」
・「情報がない」
・「除雪が来ない」
と、「**がない」という内容が多くありました。
ところが、その困難をどうにかしないといけない!
そういう気持ちに変わってきているのでしょうか。
この数日では、
・「**で除雪が済み、車も通れます。」
・「**まで歩いて行ってきた。」
・「協力して**しました。」
と、困難なりにも、今できることを上げています。
私自身も、気持ちの変化を感じています。
当初は、
・授業はできないし、授業動画も撮れない。
・毎日雪下ろししても、また積もる。
・米は? 灯油は?
と、不安や疲労がありました。
この数日は、
ダメならダメなりの、できるコトをしようと
思うようになりました。
・放課後クラブのLINEで発信する。
・休校連絡のときに様子を聴く。
・町内会の役員として町内の「惨状」を見る。
など
雪国で暮らす人々の、脈々と受け継いできたDNA。
じっと我慢したり、柔軟に考えてみたりするところ。
ちょっと保守的で地味な感じはするけれど、
いざとなったら「何とかしようっサ」と思える。
それが、
上越の人情や気質を作っているのかもしれません。