じょうやく 活動報告ブログ

上越薬剤師会の活動の一部をご紹介しています。

2015-01-30 11:16:41.0 ケアカフェ「薬剤師とケアマネとの連携」

1月17日(土)午後2時より

上越市市民プラザにてケアカフェ「薬剤師とケアマネとの連携」を開催しました。

 

参加者は薬剤師のほか、

社地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、老人介護支援センター、

県立看護大学、上越市役所、県接骨師会上越地区など

総勢65名で大盛況でした。

 

第1部は講演

上越地域医療センター病院薬剤科長 宮川哲也先生より

『在宅へ向けた薬物療法支援~病院薬剤師の取り組み~』と題しご講義いただきました。

また、ケアマネジャーとの連携により居宅療養管理指導へ至った事例を

はまなす調剤薬局 久保田友也先生

そよかぜ薬局 吉村敏樹先生

アイン薬局諏訪町店 本間裕也先生よりお話していただきしました。

 

 第2部はケアカフェ

グループに分かれて意見交換をしました。 

 

 

ケアカフェとは・・・

カフェのような雰囲気の中で、お茶を飲みながらテーマに沿った会話を楽しむものです。

 

職種が違い職場も違う、初めて顔を合わせる人と話し合う・・・初めは緊張した様子でしたが、

お茶を飲みながら自由に意見を交換し、時間がたつにつれ会話も弾み、和やかな雰囲気に。

ケアカフェ形式は初めての試みでしたが、参加した皆様にも好評でした。

 

「それぞれの立場で、患者さんに対して工夫していることがわかって良かった」

「1人の高齢者を支えるチームなんだと実感した」

・・という感想をいただきました。

「時間が足りなかった」という声も多数。

 

今後の課題も見えてきました。継続して開催していきたいと思います。

 

 

第3部は高齢者疑似体験

疑似体験グッズを装着し、高齢者の日常生活を疑似体験しました。

 

社会福祉協議会よりグッズお借りし、指導していただきました。

 

ひざサポーター・・・ひざの曲げ伸ばしが自由にできなくなり、運動能力の低下を体感します。

手首のおもり・・・約500グラムのおもりをつけ、筋力の低下による動作や、反応が遅くなる状態を体感します。

足首のおもり・・・こちらは約1キログラムのおもりです。

背曲げ用エプロン・・・ひざサポーターと組み合わせ、前傾姿勢(円背)を作り出します。

 

思った以上に日常動作が困難に。少しの段差でも足が上がりません。

 

視界ゴーグル・・・視界がぼやけてかすんだ状態、黄色っぽくなった状態を体感します。

ヘッドホン・・・耳が遠い状態を体感します。

 

説明書など、細かい文字は読めません。

お薬の判別も・・・難しいです。

 

 

「身体能力の低下は思っていた以上だった」・・・という声が多数。

 

「高齢者の方は大変な思いをして生活をしていると理解した。優しく接したいと思った。」

「重さ、腰の伸ばせない体制、生活の中で大変な事だらけです。」

「見守りやお手伝いをできる事があればさせて頂きたいと思った。」

 

疑似体験グッズを装着することで、身体機能の低下を体感するだけでなく、

高齢者の気持ちを理解することにもつながりました。