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2011/09/27 12:57ぶら下がれるようになったら、何が上手になれますか?

先日、鉄棒でぶら下がりの練習をしました。順番のまわってきたお友達が「これにぶら下がれるようになったら、何が上手になりますか?」と言いながら、鉄棒にぶら下がり始めました。その時、「クマ歩きだって、逆立ちだって、跳び箱だって…」と答えながら考えました。そして「何でも上手になるよ!」と自信をもって答えました。
そうなんです!なんでも上手になるはずです。最近、というか年々鉄棒にぶら下がれないお子さんが増えてきています。そんなに難しいことだろうか…と思わず自分でやってみるのですが、普段補助しかやっていない私がぶら下がれました。

ぶら下がれないお友達の三割は、ぶら下がり方を知らない、つまりどこに力を入れたらぶら下がれるのか分かっていないためにできないように見受けられます。また、残りのお友達は、自分の体重を支えるのに十分な握力、腕力、体幹の力が弱いためにできないように見受けられます。

体幹に力が入るようになる、つまり「お腹に力を入れる」とか「体を締める」という表現がいいかもしれませんが、これができるようになると、姿勢がしっかり保てるようになるでしょう。すると、逆立ちも上手になるでしょうし、駆け足も早くなるでしょう。跳び箱での空中姿勢もよくなるはずですし、縄跳びでジャンプし続けるのも楽になるはずです。

改めて、「基本はここにもあったか!」と思いました。私たちは、体育活動を通じて身のこなしのよい体を育むことを主と考えています。体操競技の基本は逆立ちだと聞きます。逆立ちをすることによって空中感覚を養うこと、そして体幹をはじめとして体全体を締めることが大切だからだと思います。この体幹に関しては体操競技だけではなく、良い姿勢を保つことや危険な体制から身を守るための身のこなしにも大切なことではないでしょうか?

クラブの鉄棒運動の中では、ぶら下がったり、回ったり、飛び降りたりする様々な種目を取り入れています。「早く逆上がりを…もっと時間をかけて…」という声もあるかもしれません。しかし、「体幹の感覚を養う」を主に考えると、逆上がりは一つの種目であり、鉄棒を引っ張れること、体幹に力を入れて足を振り上げることがしっかりできてくると自然とできるものでもあると考えます。

ただ、逆上がりは学校体育の中では、一つの評価となりますし、できた時の達成感は子どもの成長にとってかけがえのないものです。よって、出来うる限り時間を取り、皆で取り組んでいきます。

私が子どもの頃は木登り、手渡り、登り棒、鉄棒…よく遊びました。遊びながら、自然に体幹の感覚を養っていたようです。(そのおかげで今でもぶら下がれるのかしら?)さて、今はどうでしょう?
よろしければ、お休みの日には親子で公園へでかけて遊んでみてはいかがでしょうか?

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