Kids体育クラブ

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2018-07-06 15:03:00.0 自信って

「『じしん』ってどう書くの?」という質問に「自分の自に信じるの信!」と元気に答える子どもたち。

サポートに入っている私でしたが、ふと、「自分を信じるか…」と改めて考えてしまいました。

 

自分を信じる。

「自信を持ちなさ~い!」 「自信がある人やってみよう!」 「自信を持って頑張って!」などと言葉がけを毎日のようにしています。

 

自分を信じる。

この自分を信じるのは誰でしょう。友だちでもなく、親でもなく、そう自分自身。

 

自分を信じる。

この自分が自分を信じれるようにするためには、どのようにしたらよいでしょう。

 

我が息子に聞いてみました。

「練習すること!」と。

 

そうなんです。練習するしかないんです。自分を自分で信じるために練習。失敗して失敗して失敗を重ねて、その中から少しずつ見えてくる自分を信じれる心。それが溢れるくらい一杯に溜まった時に、人は自分を信じ、自信を持って行動できるんです。

 

まことしやかに「大丈夫だよ!自信を持って!」と言葉がけをすることに何の意味があるのでしょうか?

失敗して間違えて、それを修正して考察して、また失敗する。

その繰り返しや、その過程があるからこそ人は自分を信じれるようになる。

 

おまじないのように他人が「大丈夫、大丈夫、自信を持ってごらん。」と言うことは何の解決にもならない。

周囲の人ができることは、自分で解決する時を、自分が自分に自信を持つ時をじっと待つこと。

そして、自信を持ってやったことを認めてあげること。この認めてあげることが最大級のサポートなのではないかと感じます。

 

思い返せば、自分自身もテスト勉強を夜の2時3時まで、時には徹夜までしてやっていました。そう、自分が信じられないから。

何度も何度も同じような問題を解いて解いて、ようやく自信を持ってテストの日を向かえた。

勉強も運動も。いえ、世の中にある全ての事柄はこの「自信を持つ」ことへのツール。

人間にとって、自信を持つことは自己実現に対して何よりも大切なのではないでしょうか?

 

kids体育クラブは「運動」というツールを使って「自信を持つ」ということを体感する場ということに改めて気づいた一言でした。

2017-01-31 14:29:10.0 自分から動いてみよう

冬の寒さも厳しくなり、短縄跳びで体を温かく、技術を磨く時期となりました。

当クラブでは小学生には「縄跳び頑張り表」を作成し、各々の実力に合わせて練習目標を見つけやすくしています。

時間を決めて個人練習をする中、一生懸命、一つの跳び方を黙々と頑張るお友達。複数の跳び方を練習するお友達。友達同士向き合って練習するお友達など様々です。

その時、間違った跳び方を一生懸命練習しているお友達を見つけたのでしばらく様子を見ていましたが、こちらから寄り、指導をして正しい跳び方の練習をしました。

その後、皆を集めて指導者から「間違った跳び方やうまくできていないお友達がいるのは分かっているよ。間違って覚えているお友達には声をかけるけど、跳び方が分からないでキョロキョロしているお友達や、うまくできないから一生懸命練習しているお友達を先生は分かっていて声をかけないんだよ。なぜなら、自分で分からないことは聞きに行かなきゃいけないから。うまくなる練習方法を知りたかったら自分から相談に行かなくてはいけないから。待っていても少しも解決には進まない。自分から行動してみよう!」と。

 

これから大きくなっていく子どもたちは、様々な困難な場面に遭遇していきます。自分から分からないことを示し、聞くことは勇気がいることでしょう。黙々とひたすら練習するのも上手になる手立てですが、自分の知らない上手になる方法を自ら聞きに行くことも勇気がいることでしょう。しかし、今から小さな空間でそんな心を養っていけたら、きっと大きな空間でたくさんの人の中でも自分の困惑や思いをしっかりと表現できるようになるのではないでしょうか。

 

私自身、幼い頃からの積み重ねで人々の前で間違っていようが、自分が正しいと思っていることや感じていること、要求したいことをはっきりと言えるようになりました。もしかしたら、その発言で他人に不快な思いをさせているかもしれません。

しかし、そのことで自分が傷つく結果となったとしても、その思いに正直に言えたことは後悔にはつながっていません。そのことが社会で上手に生きる上で正しいのかどうか、空気を読めているかという点では疑問ですが、自分を表現する・自分を他人に理解してもらうという点では間違っていないと思っています。

子どもたちにも、自分を恥ずかしがらず、飾らず表現できる力を期待しています。

2016-06-10 13:54:50.0 行動が変われば未来が変わる

だんだんと熱くなってきました。

子どもたちの集中力が途絶えがちな季節です。

そんな中、練習中に

「意識が変わると何が変わるかな?」

「姿勢!」

「じゃ、姿勢が変わると何が変わるかな?」

「行動!」

「じゃ、行動が変わったら何が変わる???

「自分!」そう、未来が変わるんです。

 

こんなやりとりができる子どもたちにビックリしています。

何度も何度も繰り返し、季節を変えて話してきたこと。。。

だんだんと子どもたちの意識の中に植え付けられてきたようです。

 

そうは言っても、どれだけ実行できるかは???

でもいいんです。その言葉が身に染みて感じる時期(とき)がやってきた時、ぼんやりであったとしても思い出してくれれば。。。

そのぼんやりとした心を植え付けることが私たちの使命だと思って接しています。

 

何となくでしょうが、それを感じている子どもたちはクラブで指導者の話を聞く態度、姿勢、表情が変わってきています。

今までワイワイ、ガヤガヤしていた雰囲気が、あるお友だちのその態度に私たちが気づき褒めてあげると、周囲、そしてクラブ全体の雰囲気がだんだんと変わります。

その第一歩をクラブの皆で踏み出せたら、クラブ以外の違った場面でも生かせるでしょう。

 

行動が変われば未来が変わる。私自身、そんなことを言われたことはありません。もし、思春期にそんな言葉に出会っていたら、もう少し心が楽になっていたかもしれません。もし、なんとなくやっていたことに、そのような意味合いがあることを言葉で気づかされていたら、もう少し違った人生を歩んでいたかもしれません。

今、そんな言葉に出会えるお友だちの未来が楽しみです。

 

 

 

2015-11-27 11:40:31.0 先生は泣いても気にしません! 泣いても上手くはなりません!

前回も書かせていただきましたが、この季節は幼児も小学生も目に涙が溢れてきます。

今週も何人のお友達の涙を見てきたことか。。。

 

長縄の練習中に突然泣き始めてしまうお友達がいました。そこで「みんなに伝えておきます。先生は泣いても気にしません!泣いても上手くはなりません!」と。何年も何度もこの言葉を補助の立場で聞いてきました。今日、ふと20数年前の私の態度を思い出しました。その頃は、泣いているお友達を見つけては傍に寄り添い、「大丈夫だよ。さ、一緒にやってみよう。」「ここで〇〇すればいいんだよ。いい?ねっ?できるでしょ! すごいね~💛」と言葉巧みにお友達を操り、体裁よくその場を切り抜け、クラブの進行を妨げないよう動いていました。

今はなるべく近づきません。なるべく話しかけません。どんなに時間が経っても、どんなに他のお友達が退屈そうにしていても、ただ見守り、待つようにしています。ご父兄からするとご不満かもしれません。当クラブを教育サービス業と見ていらっしゃる方々には、落胆する時間の使い方と感じるのかもしれません。

 

私のこの対応は、結婚をして主人と二人でこのクラブを立ち上げ、クラブの理想を追い続けていくうちに。そして、子供を生んで子供の成長を肌で感じるようになってから変わりました。過保護にする必要はないのではないかと。大人が手取り足取り先回りして教えることにどんな意味があるのか、そうすることは自分に都合が良いように子供を操作するだけではないかと感じるようになったからです。待つことの難しさ。これは自分の子どもに対しても、今とても大きな課題です。

 

泣くのは自分の自尊心が高ぶっているからでしょう。それは良いことだと思います。体を動かして体が育まれるように、心を動かすことで心が育まれるのだと思います。今は体を動かすこともそうですが、心が動くこと、特に-(マイナス)に心が動くことが少ないと思います。少なくなるように逃げる手段がたくさんあるからです。それでも、人生楽しく生きてはいけるとは思います。しかし、その自尊心を高ぶらせて-(マイナス)からより大きく心を動かしたお友達には、きっと実り多き未来が待っていると信じています。だから、待つのです。だから、見守るのです。助けを求めてきたら、一緒にその心と闘ってあげるために。

 

子供たちには、心を動かす時間がたくさん用意されています。自分が泣いていなくても、そのようなお友達を見ていたら感じているはずです。感じて学ぶことができるから、ありのままを見てもらっています。意見を聞かせてもらって、訓示させてもらっています。

泣いても上手くはなりません。では、どうするか? やるしかありません。お友達がやるのをじっと見て、頭でイメージを作って自分の体でやってみることです。クラブ中にできなかったら、家に帰ってからやってみることです。失敗はダメではないんです。悪い事でもないんです。失敗の上に成功や達成感があるのです。逆に成功のために、たくさん失敗をしなくてはいけないのです。それを「失敗」という言葉にあてはめることに間違いがあるのかもしれません。

 

子供たちは親をはじめ、周囲から認めて欲しいんです。そのために、いつも一生懸命頑張っています。だから、失敗が嫌なんです。分かっています。でも、安易に認められるより、苦労して認められたら、心は大きく成長することでしょう。その芽をつまないように、これからもそっと見守っていきたいと考えています。

2015-11-16 14:18:33.0 できて当たり前じゃない。失敗して当たり前。自分の弱点を攻めなさい。

長縄の季節になると幼児・小学生の目に涙が見え隠れします。

4月から今までの運動は、固定道具に対して自分の体をどのように動かしていけばよいかということが課題でした。

しかし、11月以降は縄跳び、ボールという動くものに対して自分の体をどのように動かしていけばよいかということが課題となり、皆多かれ少なかれ困惑するから涙が出てきてしまうのです。特に今年入ってきたお友達や年中さんや一年生になったお友達。内容が難しくなり、今まで培ってきた自尊心が打ち砕かれてしまうのです。私たちは全て分かっています。承知の上で少し厳しい言葉がけをしています。

いつものように厳しい言葉がけをして長縄の指導が終わったあと、顔を真っ赤にして涙をこらえているお友達がいました。そのクラスで皆に「出来て当たり前じゃない。失敗して当たり前。皆を信じているから厳しい声をかけるんだよ。」と。また、小学生で8の字跳びの先頭のお友達がとても苦労していました。指導終了時に指導者が「来週も先頭をやりなさい。」と声をかけていました。そのお友達が首をかしげて暗い表情を見せると、「何か悪いことをしたのか?悪いことをしていないんだから、自分の弱点を攻めなさい。」と続けて話をしていました。

「何か悪い事…」子供たちは皆、間違うこと失敗することに敏感です。私たちは、せめてこのクラブの中では失敗や間違いに鈍感…いえ、攻める気持ちをもってきて欲しいと願っています。今は失敗をいっぱいして、やればできるようになるということをたくさん経験して欲しいのです。そして、園や学校へ行った時に胸を張って発言して、間違って、直して、向上していってほしいのです。練習する場、失敗する場、挑戦する場。そんなkids体育クラブでありたいと考えています。