Kids体育クラブ

クラブの案内・お知らせ

2012-09-19 14:04:44.0 毎日、鉄棒にぶら下がってみて

まだまだ暑い日が続いています。17日は上越市大潟区が日本で一番暑かったそうです。
クラブでは、8月末より鉄棒の指導を始めています。額の汗や手の汗を拭いながら鉄棒運動を頑張っています。クラブの指導が終わった後、「回ったりするのは苦手でも、一日一回鉄棒にぶら下がってみてね。鉄棒がなかったら、登り棒、手渡りでもいいよ。鉄棒が上手になるからね。」と言葉をかけて解散しています。さぁ、頑張ってくれているでしょうか?

年々感じるのですが、鉄棒にぶら下がれないお友達が増えています。高い鉄棒ならまだよいのですが、鉄棒を低くすると10秒ともちません。ぶら下がるだけのパワーがないというよりも、ぶら下がり方を知らない=どこに力を入れたらぶら下がれるのかが分からないので、自分の体重を支えきれないようです。

ぶら下がるためには、手で鉄棒を握る握力が必要です。しかし、水道の蛇口はひねらなくても上下動作で開けられる、雑巾はモップが主となり、しぼらなくても掃除ができる、荷物は手で握らなくても肩に掛けたり、カートで運べる…など、何でも握力があまり必要なくなった近年は、鉄棒運動には不向きな状況になっていると思います。

その他ぶら下がるには、握力の他にも必要な力があります。お腹、背中、脇の力、いわゆる体幹の力です。体幹にしっかり力を入れられると姿勢もしっかりと保てます。猫背や机に肘をついたり、寝そべった状態で椅子に座ったりするのは体幹の筋力不足も影響しているのではないでしょうか?よい姿勢でしっかりと座れたら、授業もしっかりと聞けるのではないでしょうか?お腹に力が入り、大きな声で発言できるのではないでしょうか?

姿勢が良くなれば、食事もしっかり取れます。歯でものをしっかりと噛めますので、歯並びも悪くならないのではないでしょうか?しっかり噛んで食べたら、胃腸での吸収もよくなるのではないでしょうか?

握力、体幹の力、不必要でしょうか? いいえ、大切な力だと思います。このような事を考えると、私はクラブでの1時間、ずーっとぶら下がりをやってもよいように感じます。が、鉄棒を使って鍛えられる能力は他にもたくさんありますので、これだけに時間をかけられません。

近年、逆さまにも不安を抱くお友達が増えています。逆さまが怖いから鉄棒にお腹を付けて曲げられない。また、曲げても逆さまが怖いから手を離す。すると手が地面に届かないので落下。「え?なんで手を離すの?」と感じる瞬間があります。しかし、本人にとっては手を離した方が身を守れる=安全と考える行為なのでしょう。つまり、空間を認識する感覚の未熟さが考えられます。他にも鉄棒に座れない、お腹を曲げて鉄棒にぶら下がれないというバランス感覚の未熟さが考えられる動きも見受けられます。

クラブでは、逆上がりが出来ることが鉄棒の第一目標ではないと考えています。握る、体幹に力を入れて体を固める、逆さまになったり、不安定な体制で自分の身を守る…このような点を鉄棒を使って鍛えることが大切だと思っています。

2012-09-14 14:00:49.0 クラブの様子(水曜)

鉄棒運動の基本、ぶら下がりです。
年少のお友達も力を入れて10秒がまん。

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お次は足をかけてのぶら下がり。
がんばれ~。

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年中・長さんは膝の裏をか掛けて下りる「こうもり下り」
膝の裏をしっかり掛けないとぶら下がれません。

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お次は前回り下り。
お腹の曲がる場所が分からないと「痛い~」と曲げられない…
もしくは、棒状になって頭から落ちてしまいます。
しっかり、曲げる場所を覚えて手を離してもぶら下がれるようになろうね。

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小学生は壁を離れての倒立練習。
できるお友達は、バランスの取れる位置になるよう手を動かしてみよう。

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小学生は下り技練習。
これは、手支持をして足、お腹を一直線にして前後に振り、
1,2,3!で後ろへ振り下りる練習をしています。

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