物を大切に使うと税金が高くなる
消費大国ではいけないとのと、国の方針が変わった。
然し本当に物を大切に為に、国の政策が為されているかと云うとそうでもない。
二酸化炭素の排出対策、色んな議論がされているが。「原子力発電」「太陽光発電」等、本当に自然環境保護のためなのか、凡人には分かりにくい。
今、エコポイントが創設され、車、電化製品、住宅にまで、この制度のより消費拡大に国全体が向かわせれている。

ドンキホーと云われている小生、我が乗り物は「馬」では無く「ランドクルーザー」、我が愛車二台目である。此の事は先回も触れさせて貰った。
先代も約20年程付き合ってくれた、二台目も16年の付き合い、後10年位は大丈夫だと云うがそれまで乗り手が持つかの疑問もある。我が国物を大切に使うと「税金」が高くなる。
新車登録から、ガソリン車の場合13年、ジィーゼル車の場合11年経過すると税額が約10%位高くなるとか。
数年前から車税が上がった。税金が高くなるほど長年一台に拘って乗る人が少ないから問題にならないのか、日本人は金持ちが多いから長年乗っている人は少ない。
税金が高くなるのは「排気ガス」の問題らしいが、未だ乗れる車を新車に代えれば「税金」は少なくて済む。だが新車にする「資源」等を考えれば大事に長く車を使った方が良いのではないか。

まだ乗れる車を買い替え「中古車」として海外で使われている車も多い。地球規模で見れば排気ガスの問題は、こんな小手先の手法で、解決しては居ない。
様は車社会を作りだした「メーカー」の為の経済効果だけを狙った政策では無いのか。大量消費の時代は終わったと云われて久しいが、未だ物を大切にする気風は日本には無い。