ドンカズの動き

趣味やNPO災害支援の状態の報告です。 宮澤一也の「云いたい放題、書きたい放題」でも地域の事を真剣に考えています。 震災等の活動体験を語り継ぐ大切さを感じました。 今までやってきた活動を元に纏めた、PP等使い防災活動、ボランテアの有効活用等の「出前講座」引受ます。但し顎足付。

2010/01/24 08:01 屋根雪を30cm残す訳

屋根雪を30cm残す訳

昨日のブログで屋根雪は30cm残せと書いた。
何でこんないい加減な雪掘りを進めたのかである。

第一の要因は雪を掘る人の安全確保の為である。雪止め金具が有っても、色んな種類が有る中で、30cm残って居れば雪の保持力で屋根葺き材との安定が保たれるからである。

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3087_126428690100.jpgもうひとつ大切な事は、屋根葺き材を傷つけない為である。
特に瓦葺きで有る場合、瓦に直に「体荷重」が掛った場合、割れる恐れが有るのである。
瓦の耐久性の表現に「瓦千年、修理毎年」が有る。瓦は部分加重には弱く破損する事が有るのである。

夏屋根に上がってみると、鉄板に、スコップの突き傷が有ったり、突き破り傷が有る事が有る。此れ等を防ぎ、身の安全が守られる「屋根残雪」は30cmと云われているのである。

これより少なく掘りたい場合は、第一次作業を終へ、最後の屋根面整理として行うべきで有り、鉄板葺きの場合のみとすべきである上、軒先のすきとりは要注意である。

 小生も今年雪掘りや除雪で、歩行式除雪機後退時「足滑り」で転倒。
2mくらいの高さの屋根から雪の巻き込まれで落下。
落雪式屋根の積雪2m位の雪下ろしで、5m位の高さで、梯子の傾き
等を経験、幸い怪我は無かった、が油断は大敵である。

作業にかかる前に、此の作業に於いてどの様な「状態」が起こりうるか、起こった場合「其の対処」、を如何すべきか、十分に考え「逃げ場」を確保して措く事が大切である。

3087_126428510500.jpgこんな事を行っても、明日怪我が無いとは言えない。
雪掘りは重労働無理をするなと云われても元より無理な仕事をせざるを得ない事が多い。 


追伸
今日午後から3日間長岡に出掛けます。木造住宅の耐震診断や、補強対策の講習会です、その為明日、明後日のブログ更新は出来ない事が有ります。

2010/01/24 07:31 文化の伝播と征伐・2

大和王権進出の前進基地的要件のもと、大化三年渟足柵が置かれ、翌四年には磐舟柵の建設が成り、蝦夷進出に備える為、「越」と「信濃」から人々を移住させ屯田兵的柵戸とした。

この対応は当時の政府の蝦夷政策の積極性を語るもので、除々に北進の成果が上げられたと思われる。

磐舟柵設置から七年後斉明元年(六五五)越の蝦夷九九人、陸奥の蝦夷九五人を饗応し、柵養(さかう)蝦夷九人、津刈(つがる)蝦夷六人に叙位した。(600p)
 続いて斉明四年から六年にかけ越国守阿部引田臣比羅夫は船師一八〇艘を率いて齶田(秋田)・渟代(能代)・津軽・渡島(北海道)に遠征し蝦夷。粛慎(みしはせ)を討っている。
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そして蝦夷や都岐沙羅(つきさら)柵造(きみやつこ)・渟代柵造(ぬたりきみやつこ)・越国司・道奥国司らに論行賞を叙位、越蝦夷・陸奥蝦夷・粛慎を飛鳥で饗応している。
出羽の庄内地方が完全に掌握されぬ時期に出羽以北に数度の遠征は越国総力の対応で有ったと思われ、この負担は住民の肩に重くのしかかったと思われる。

この遠征の継続を含め蝦夷征伐は、朝鮮半島の情勢悪化、百済救援、日本水軍の大敗、大陸からの侵攻に対する国防対策から、一時中断をせざるを得なかった。
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しかし、この外戦は大和の支配階級に国家意識が形成され、その後の国家統一事業の、大切さから一層の対策が行われたと思われる。(601p)