S太には大好きな4歳年上の兄がいました。その兄が骨髄移植の必要な病気だと診断され、骨髄バンクでドナーを探しましたが見つからず、他の治療の甲斐もなく10歳1ヶ月で天国へ旅立ってしまいました。悲しみから1年半後、兄の命を奪った病気を持っていると知ったS太。怖くて怖くて涙が止まりませんでした。しかし、お兄ちゃんには見つからなかったドナーさんがS太には見つかった事と、お兄ちゃんの分まで生きるんだよと言われ、骨髄移植に臨んだのでした。
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