S太の骨髄移植日記

S太(当時小学2年生)が骨髄バンクを介して骨髄移植治療に臨んだドキュメントです。

2008-09-25 02:06:12.0 S太の骨髄移植日記149★退院+233日目 ラッキー活躍?★

 秋晴れの23日、動物フェスティバルがありました。
S太も募金(少額でごめんなさい)で乗ったポニーに大満足でした。
実はこの日の主役は、愛犬ラッキー。一般参加の犬たちが、決められた課題を何秒でこなせるか楽しむイベントに申し込んでいたのです。
イベントの前には、ボーダーコリーが見事なフリスビーキャッチを披露し、会場にいる大勢の人から拍手喝采も起こりました。
その後、No.14でイベントに参加した愛犬ラッキー(ゴールデンレトリバー♂1歳7ヶ月・32㎏)は、お座り、お手、輪くぐりを順調にこなし、カラーコーンをぐるりと一回りする動作の時、迷わず近づき観衆の面前で片足を上げておしっこをしたのでした………(汗)『ラッキー頑張れって、応援するんだ。』と張り切っていたS太も、これには苦笑いでした。それでも可愛い我が家のアイドルです。

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この後、ラッキーの後ろ足が上がって………

2008-09-25 02:06:04.0 骨髄バンク全国大会~名古屋にて~

 9月21日(日)名古屋の中電ホールにて、骨髄バンク推進全国大会が開催されました。
『1万人のありがとう~患者からドナーへ、ドナーから患者へ~』というタイトルで、式典では地元で協力をしている団体への感謝状贈呈、事業報告の中では非血縁者間末梢血幹細胞採取・移植に向けた話もありました。イベントでは、ボランティアが進行を務め、骨髄バンク誕生秘話や、ドナー体験のある参加者が舞台に上がり、それぞれの体験談を披露してくれました。会社の理解の下2回提供した方や、子どもたちが頑張ってくれたおかげでお母さんがドナーになれた話など体験者の生の声が聞けて、とても有意義でした。
 全国各地で活動しているボランティアさんと交流ができ、貴重な一日でした。

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2008-09-14 21:56:16.0 S太の骨髄移植日記148★退院+224日目 感動を再び…★

 今日、とても大きな箱に入った荷物が届きました。読売巨人軍からです。中には、8月28日巨人対横浜戦・始球式での写真と「ミスタージャイアンツ」人形が入っていました。
『母ちゃん、この人形のお腹メタボだね。』と言っていたS太でしたが、添えられていた手紙を読み終えると、親子とも感動で胸がいっぱいになってしまいました。
上原選手の人柄に惹きつけられ、改めて出会えたことに感謝したのでした。

~添えられていた手紙より~
『…ジャイアンツは、8月28日の後、甲子園球場、京セラ大阪ドーム、松山ぼっちゃんスタジアム、名古屋ドームなどで試合をして、9月12日に東京ドームに帰ってきました。久しぶりにドームに戻ってきた上原選手から「S太君に渡して下さい。」と、ミスタージャイアンツ人形をお預かりしました。ホームランを打った選手や、勝利投手、その日のヒーロー選手がもらえる「ミスタージャイアンツ」です。S太君が始球式をした8月28日に上原選手が先発投手となり、もらった「ミスタージャイアンツ」です。…上原選手が自分のタオルで箱をていねいに拭いて、ぬいぐるみとカードを入れてくれたそうです。…』

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2008-09-03 11:39:15.0 S太の骨髄移植日記147★退院+219日目 舞台裏★

 この数日、24時間テレビに出演した事への反響の大きさに驚いています。コメントにも書き込みましたが、昨日テレビ製作会社の方より連絡があって、あの時の視聴率が30%と高く、その後骨髄バンクへの問い合わせも増えている…とのご報告を頂きました。
本当に嬉しい限りです。☆こうちゃん☆に一日でも早く、ドナーさんが見つかる事を願っています。
 また、多くのタレントさんからも「上原とキャッチボールした子、本当によかったね。」とのコメントが届いたと知らされました。あの番組に携わるタレントさん達は、仕事としてだけではなく、一人の人間として、病気や障害と向き合っている子どもたちを見つめてくれていたのだなぁ~と感じました。
 舞台上では離れた所から柴田理恵さんが、涙をたくさんためた瞳で熱い視線を送って下さった事がとても印象的で嬉しかったですし、舞台を降りたところで会ったベッキーさんは、S太を見つけると自分から近づいて来て「頑張ったね。えらかったね。」と、握手をして下さいました。ベッキーさんは可愛いだけではなく、本当に優しい人でした。
 そしてCM中、舞台に上がったばかりのS太に、ずっと寄り添って肩を抱いてくれたり、耳元で声をかけてくれていたのが、櫻井翔君でした。翔君は「手を振ってごらん。みんなが振り返してくれるよ。」と言って、S太の右手を持って会場のお客さんに手を振ってくれました。『そしたら、本当にみんなが手を振り返してくれたんだよ。』と、後でS太が言ってました。
おかげでS太は緊張せず、生放送でコメントする事が出来たのでした。
櫻井翔君、本当にありがとうございました。


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2008-09-01 05:14:57.0 S太の骨髄移植日記146★退院+217日目 24時間テレビ出演★

 昨日、武道館にて『24時間テレビ』の出演を無事、終えることができました。出演直後から、携帯へたくさんのメールをありがとうございました。
 日中は一視聴者として番組を観て、病気と闘っている大勢の子どもたちの姿を見ては涙していました。
そして、夕方5時半ごろホテルを出発し、武道館へと向かいました。武道館には、最寄の駅まで徒歩10分はあるそうですが、その駅まで募金に来た人の列ができ、午後3時ごろには放送時間内に募金を預かれないので、並ばないよう呼びかけていて、びっくりしました。
 夜7時には、いよいよ会場内へ。武道館の1階にステージがあり、そのフロアはスタッフが大勢働いていて、観客は2階、3階席を埋め尽くしていました。ただ、東京ドームに慣れているせいか、正直テレビで観ているより狭く感じ、かえって客席と出演者の距離が近く臨場感たっぷりでした。
 VTRが流れ二つのCMが終わるまで,私たちは舞台の袖にあるテレビで一緒にVTRを観ていました。私たちにとっても、24時間テレビ用に編集された内容を観るのは初めてです。もうこの時から、会場の雰囲気と会場からの温かい拍手で胸がいっぱいになり、一人で感動しまくり、ほんの少しですが、この番組に関わることが出来て本当に良かったと思いました。
 もうこれで櫻井翔君に会えなくなるというのに、感動していた私はろくに挨拶も出来ず、後悔しきりでした。
 その後は観客席で番組が終わるまで観覧していましたが、終了して帰り始めると、嵐ファンのお姉さんたちがS太に「頑張ってね。」とたくさん声をかけて下さり、S太はとても喜んでおりました。 
 改めまして、みなさん、本当にありがとうございました。


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