orz記録

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2012/08/02 22:16【P2V】ddによるP2Vのやり方その2(シンプロビジョニング対応)(Linux限定)

ちは。

以前のエントリ
http://blog.jcan.jp/sperion/24790/
で、ddによるP2Vの手法を紹介したけれど、シンプロビジョニングに対応した方法もあるんだよーと書きました。
すぐに紹介するつもりだったけれど、のびのびになってしまった(1年以上も)。
もうP2Vの流行った時期は過ぎてると思うので、軽く書くだけにしておきます。

この方法のメリットは、
1.VMwareの仮想ディスクの形式がシンプロのとき、必要以上にファイルサイズが増えない(使った分だけ)
2.HDDの総容量が大きいにもかかわらず、使用量が少ない場合は移行が早い
3.移行先のHDDの総容量を変更できる(縮小することが可能)
です。

デメリットとしては、
1.移行の手数が若干増える
人間ってミスをする生き物だから手順が少ないに越したことはないと思います。

さて、実際の手順ですが、大まかな手順は以前の記事と大きくは変わりません。
変わるところ言えば、移行先のパーティションとファイルシステムを自分で作成してあげることくらいです。

以前の記事の順番に沿って説明すると、
2. 移行先のマシンをCDからブート
を実行したら、移行元のマシンから、移行先のマシンへパーティションテーブルを丸コピしてやります。

移行先マシンで

# nc -l -p 9999 sfdisk /dev/sdX

とやってsfdiskで待機しておいて、
移行元マシンで

# sfdisk -d /dev/sdX nc 192.168.1.200 9999

とします。パーティションがコピーされます。
その後、移行するパーティションを自分で作ってあげます。

# mke2fs -b 1024 /dev/sdX1
# mke2fs -j /dev/sdX5


とか。パーティション分だけ作ってあげます。
忘れちゃいけないのが、スワップパーティションも忘れず作ってあげる事でしょうか。
あと、RHEL5までだと、/bootパーティションのブロックサイズは1024kで、他のブロックサイズは4096kだった気がします。
# tune2fs -l /dev/sdX
で調べてみると確実ですね。

そのあとは、dump/restoreでパーティション内をコピーします。
移行先マシンでファイルシステムを適当なところへマウントして移動、受信準備

# mount /dev/sdX1 /mnt/sysimage
# cd /mnt/sysimage
# nc -l -p 9999 restore -xf -

としておいて、移行元マシンで転送

# nc -b 1024 -f - /dev/sdX1 nc 192.168.1.200 9999


ですね。
set owner/mode for '.'?[yn]って聞いてくるのでもちろんyesで。

転送が終わったら、パーティションラベルもつけてあげてfstabと整合性とってあげて、grub-installしてやっておわりかな。

それではまたー。

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