春香会ブログ

2014-11-27 13:08:57.0 覚書(簡化24式)9

   図77       図78     図79    図80      図81

 

 

 

   図82     図83     図84      図85

 

 

   図86    図87      図88     図89

8)右攬雀尾

図77

体を右に回し始める時は後座をしない。右足に重心を移してから体を回すのではなく、右足に重心を移しながら回す。

後ろは背中の向いている方向・・裏正面。後ろイコール西と考えて重心を移すと、お尻が出る。

股関節をゆるめ、背中側を意識する。

左膝と左肘が合う。左手は右手についていってはいけない。”開”の形を作る。

重心は五分五分。全部右足には乗っていない。

図78

右足を寄せる時は直線ではなく弧を描いて(やや後ろを通って)。その方が体が回りやすい。

体が回転するのは片足で立っているから。

図79

ボールを抱えた時点でもう体が進行方向へ向いていること。”合”の形を作る。

 

 

2014-11-17 13:32:32.0 覚書(簡化24式)8

 

   図64     図65    図66     図67     図68

7)左攬雀尾

掤・・

図64~65

倒巻肱と同じく、後ろへ行くのではなく、裏正面(南向きで始めたとして北方向)を意識して体を回す。

単純に後ろイコール西と考えるとお尻が出てしまう。

図64~66

ボールを抱える時は前腕部全体を回す。

図66

下の手は上から押されても大丈夫なようにしっかりと。指を開きすぎない。

両肘の角度は前から押されても大丈夫な角度。

図66~68

手は上下に分ける。

足の出し方は野馬分鬃や摟膝拗歩とは違う。しっかり進行方向を向いてから踏み出す。

         北

         ↑

    西←  □  →東

         ↓

         南(起勢)

 

 

  図69     図70     図71     図72

捋~擠・・

図68~69

相手の手を取りに行く・・右手は起勢の上げていく手と同じ。体が回っているので横に動いたように見えるだけで、実際は上に上げている。

捋に入る時、右肩を動かさない。腰が回るから上体も両肩も回る。上がっていく手の側の肩だけが動くのではない。

右手は左手の手首に向かって上げていくが、外側にふくらませてはいけない。最終的には右手は左肘の近くにある。

体を回すが、左手の位置はさほど変わらない。

両手の間隔は手揮琵琶と同じ。

捋は図69までで、あとはゆるめる。両手は下、腰を下へ落とし、後ろ(西)へは行かない。

図70~71

ここで両腰の位置を正面まで回してしまう。

図70

左手は前に置いておく。曲げた肘が擠。

図71

ここで両肘が下に下がっていることを確認してから押していく。

押していく時は5センチくらい離し、押し終わる頃指を付ける。

擠の時は目線に注意。下を向いていると押す力が減る。

 

  図73    図74     図75     図76

按・・

図73

相手の手をはらっているところなので、この動きはきちんとていねいに。

擠と按は腰(膝・へそ・顔)を前に向ける。腰が斜めになっていると、前へ押す力が出ない。

両手は真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ押し出す。腰だけ(右から左へ、あるいは左から右へ)回っている。

図75~76

腰をゆるめて下に沈み(後ろへ行くのではない)、左足の裏を全部付けてから前へ押し出す。腰の力で前へ行く。腕力ではない。

腕で押さず、肩甲骨から押していく。

足の動作が終わる時に手の動きも終わる。

 

2014-10-23 13:58:19.0 覚書(簡化24式)7

 

   図47      図48     図49    図50    図51

6)左右倒巻肱

図47

右手が後ろへ行く時、左手と左足が合っている状態を崩さないこと。

図48~50

曲げ戻した右手が体の前まで行く間に、右半身は前へ、左半身は後ろへ回って左足を着地する。

そうしないと上半身と下半身がねじれてバランスが崩れる。

つまり足を後ろへ着地した時には曲げ戻した手は必ず顔の前にあること。着地するのは親指側。

曲げ戻した前腕部は、上腕部の上にある。肘を境に折りたたんだ状態。

図50

手が交差する時、両手がおなかの位置まで下がってはいけない。

足を下ろす時は上底部(指)をしっかり着き、釘を打ち込むようにする。

足首をはっきりさせる。そのままぱたんと力なく下ろさない。

右手はこの位置のまま。体を後ろへ引くことで押したことになる。手だけで押さない。

足の位置が決まったらその範囲内で上体を回していく。

この時点ではおへそが前に向く。体が斜めを向いているとぐらつく。

図51

体の向きは斜めだが、腰を引きすぎてはいけない。前へ押せなくなる。

前を見ていても、下の手も見えている。

体の中心は両足の中間に。中心が後ろに来るとお尻が出る。

下の手は指先が少し体から離れている。下の手を横にすると(おなかにくっつけると)相手の手は引き込めないことになる。

 

   図52     図53    図54      図55

 

   図56     図57    図58      図59

   図60    図61     図62       図63

2014-10-14 12:12:12.0 覚書(簡化24式)6

 

  図44   図45   図46

5)手揮琵琶

全体

手は少し前に押し出し、足もその場ではなく前に置く。全体として前進して行く感じを持たせる。

図44

右足を寄せても体の中心は両足の中間に置く。右肘の下に右膝。

図45

44で寄せた右腰の位置がそのままで左足を出す。腰は右に回すが後ろへは引かない。

つまり左への回転も右への回転も、体の中心を両足の中間に置いたままする。前へずれたり後ろへずれたりしない。

図46

左手は鼻の高さ。左肘の下に左膝、左手の下に左つま先、右肘の下に右膝がある。

左半身は左つま先の方向、右半身は右つま先の方向を向く。

全部相手に向いてしまうと不利。相手にはなるべく見えている部分が少なくするため半身。

左半身は左足、右半身は右足の上に置く。体の中心は両足の中間。

2014-09-27 20:26:34.0 覚書(簡化24式)5


  図25   図26     図27    図28   図29   図30     図31

4)左右摟膝拗歩

全体

肩や筋肉を回すのではなく、関節を回す。

両目、両耳、両肩、腰、股、両膝などを水平に(真っ直ぐに)。

体の軸を真っ直ぐに。

動きは弧。

図25~28

両手は縦の円を描く。

右手が下り始めたら左手は上がり始める。右手だけ動かさない。

右手が下りていく時は上体の右半分を動かし、左手が上がってくる時は上体の左半分が動く。手だけで回さない。

図29

はらう手は横へ行かないで、前~遠くへやる。その後押さえる。下げた位置のままはらう。浮き上がらない。

肘を曲げた時に下に下がらない。肘を曲げたことによって、腕と胸との距離が変わらない(つぶれない)。

肘から下の部分が進行方向に真っ直ぐにならない(手が肩の方向へ折りたたんだ状態にする)。

図30

この状態の時は体のすべての部分を丸くする。

ゆるんでいるこの状態で後ろ足だけ伸ばしていく。

足の着地は腰の回しの途中。

図31

押す時は手を前にやるのではなく、体を後ろへ引く。


 図32   図33   図34   図35    図36     図37

図32

ゆるめる時などは目にはっきり見える変化を出さない。少しずつ変わっていく。

図33~36

足を踏み出す方向は、後ろ足(左足)のかかとの線上に右足のかかとを着地。

この時点で右足の踏み出す方向は決まっているので、足を出す時に振り回さないこと。



  図38     図39   図40   図41    図42    図43

図42

この位置、この状態で腰を回転させる。体を前にやると腰が回らない。

図28、図40では左肘と左膝が合う。図34では右肘と右膝が合う。

 

 

 

2014-08-31 08:53:57.0 覚書(簡化24式)4

図16~20

省略

 

3)白鶴亮翅

図21

前に行かない。腰を回す。腰の高さを一定に。頭を上に伸ばす。

図22

半歩寄せた時、体の中心が全部左足に乗っからない。両足の中心にあるように寄せる。膝が中へ入らない。

図23

重心を右足の裏全体にかける。足の内側(親指側)にかけると、膝が中に入ってつぶれた形になり、膝に負担がかかって痛める。

右足角度は45度だから、体はそれより後ろには回らない。体の前に両手があり、左肘と左膝が合う。膝が中に入らない。

右手は指先少しゆるめて垂らし、24にかけてだんだん立てていく。

図24

左足はポンと置かないで、前にすべらせていくように置き、最後にやや足先に力をこめる。両腿をしめる。

定式の時、肩、肘、手の順に少しずつ体から離れていく。

 

肩と腰は連動している。体はその場で回転すること。

図21~22           図23           図24

           右肩        左肩                          

       体         →        体         → 左肩  体  右肩

  左肩                          右肩

2014-08-25 15:01:47.0 覚書(簡化24式)3

図11

重心後ろに移した時左手を遠くに。それから手前に引きこんでくる。右手は上がり始めている。手が止まってはいけない。

手のひらがかえるだけで、大きな動きはない。

右足は伸ばしていく時と同じ動きを逆にする。

後ろに座ってゆるんでつま先が(いやいや)上がる。足首に力を入れてつま先を(勢いよく)上げると、上に伸び上がってしまう。

図12

後ろ足を寄せる時は、後ろ足の腿を前(進行方向)に移すのではなく、前足腿の内側に寄せていく。寄せた時点では腰はこれから踏み出す方向へ少し回っているので、膝は少し開く。

寄せる時は腰(の後ろ側)から寄せる。股関節から寄せようとしてはだめ。

後ろ足を寄せる時に体が前に行かない。腰を回すことによって寄せる。

図13

ここでちゃんと姿勢が真っ直ぐになるよう形を整える。

この高さを変えずに足を出す。

図14

右足を出した時点で右手は肩の高さ。

足を踏み出す時は、腰の後ろから一本の棒のように出す。股関節はゆるめているが、股関節から足を出すと意識するとお尻が出る。

両足の腿の上側ではなく、下側に力が入る。

図15

体の中心が後ろ寄りにあると、お尻が出る。前寄りにあると膝が前に出たり、前傾する。

2014-08-14 14:38:02.0 覚書(簡化24式)2

弓歩はこの順番で

1かかとをつく

2足の裏をつける

3前足の膝から下が垂直に

4後ろ足を伸ばす

 

2)左右野馬分鬃

図6

ボールを抱える時は、両手とも上がっていく(体から離れていく)。右手はあまり大きく動かさない。

胸でバランスを取ろうとしがちなので、両手でバランスを取ることを考える。

左足はやや後ろに弧を描くように寄せる。

視線はなるべく広く見るよう努める。視野を狭くしない。

図7

左肘と左膝が合う。それより中へ肘が入ると、上体がひねった状態になる。上半身と下半身がばらばらになる。

左足のつま先の位置に注意・・丁歩

右足かかと近くにつくとぐらつく。

図8~9

ボールを抱えた状態で止まらない。左足を持ち上げた時に左手も上に動き始める。

足を踏み出した時点で左臀部を少し押し出す。残さない。

図10

両手の間が弧形になる。

左手中指と人差し指が眉間の位置。眉毛の高さ。

あとはその場で右足を伸ばす。体の中心はいつも両足の中間に置く。

後ろ足で体を前に押し出していかなければならない。足の蹴り出しが早すぎると前に行く前に形が完成してしまう。

2014-07-17 09:31:42.0 覚書(簡化24式)

 

24式(簡化)太極拳※

 

全体

太極拳をやる目的は、体のバランスを整えることにある。例えば鏡を見ながら(姿勢を)直そうと顔を横に向けていると、体がねじれ、中心もまっすぐ取れない。そういう方法で練習するよりは、他の人に見てもらった方がよい。開歩にしても、下を見ながら出すのではなく、出してから確認するようにする。

体の中心は百会と会陰を結んだ線で、それは動きの中で変わらない。足の部分では中心は空間にある。重心は、例えば蹬脚なら片足にかかるが、それだけで体を支えているわけではなく、もう片方の足(上げている方の足の腿)や、両手でバランスを取ることによって重心を支えている。

起勢が一つの動作であるのと同様、起勢から収勢までも一つの動作としてとらえる。

手のひらを内側に曲げるのはやりやすい。準備運動の時は外側に曲げる(反らす)ことを心がける。

 

予備

1)起勢

図1~4

足を閉じた状態で膝をゆるめる練習をする。

股関節を後ろへ、前に出ないようにする。

まず頭の中で考えてから動き始める。

手を上げる時は親指側から、下げる時は小指側から。

手を上げる時は肩が前へ行かないよう、体を後ろへ。

前に手が上がると、バランスを取るために背中を後ろへ。重心が土踏まずからかかとへ。

肩は真横へ向く。手が前へ行っても肩先は横、この状態を保つ。

足を出した時に首から上が動かないようにする。首から上だけ見て、何の変化もないというふうにする。

図5

膝は常に上を向く。馬歩の形。

手は毬をついている時のような形。

下へ押さえる時は手だけでなく、腕の下側全体を意識する。

百会と丹田が上下に引き合う。お尻が出ると上下には引き合わない。

膝を曲げると高さが変化するので、目の位置も変わる。同じところを見ていると顎が出たり、上目づかいになる。

(蹬脚や下勢は別として)図5の高さをずっと保つ。 

 

※全拳協講習会などの覚書です。武術連盟での教え方と異なる場合があります。

2014-07-02 19:52:39.0 覚書(48式)

気をつけること・・全体

抹をきちんとすること

左右の動作があるので、やりにくい左の動作は準備運動の時などに右より余計にやって、右と同じくらいにできるようにしておく。と言うのは、套路の中では右一回左一回となっていることが多く、套路だけをやっていたのでは左が上達しない。

拍脚や擺蓮脚は、まず膝を上げて、その状態で打つ練習をする。擺蓮脚は手を動かすのではなく、足の方が動くという点に注意する。そのために、膝を持ち上げて回す練習をする。拍脚の時も、手が上から降りてきて足を叩くのではなく、足の方が上がっていく点に注意する。勢いをつけない練習も必要。

片方の手がもう片方の手に比べて動きが小さい場合、両方同時に終わる(片方が止まったりしないで)ようにするが、動きは小さくても(目に見える部分は小さくても)意識の中では大きく動かしているようにイメージすること。つまり体の中で大きく動かすようイメージする。

足を上げた時にぐらつくのは、高く上げようと思って腰を引き上げてしまうため。軸足の腰の位置と、上げている方の足の腰の位置はいつも水平であること。

足を叩いたり上げたりするには股関節を柔らかくすることが必要なので、そういう運動を十分にやること。  神奈川県太極拳フェスティバル講習会(尾崎先生)

                                                                                                                                                                         

右手が動いている時は左手に注意し、左が動いている時は右、前の時は後ろ、上の時は下、必ず反対側のことも意識する。  全拳協講習会(加藤先生)