春香会ブログ

2017-02-22 20:27:45.0 覚書(42式剣)5

  22屈膝平帯 23撤歩帯剣 24独立捧剣   

 

8)提膝捧剣

図21~22

中)平帯。

他)この時点で、手を分ける用意。

図 22~23

中)両手を分け、左つま先少し下げて、真っ直ぐに調整。

全)ここは大きく分ける。

他)下に沈む。

図23~24

他)合わせていく時は、剣先と剣指を前で合わせるイメージ(両方で前へ)。前へ行ってから(押し出してから)合わせる。

図24

中)左手は剣指のまま、上向きで捧げ持つ。剣先はあまり高くしない。 捧剣・・体の前に捧げる。

全)23から24にかけては、下からすくうようにではなく、両脇から平らに寄せる。

 

全)左手は剣指でも掌でもどちらでもよい。

 

9)蹬脚前刺

図24~25

中)両手を少し胸に近づけてから、平らに押し出す。この時蹬脚。 前刺・・真っ直ぐ前に刺す。

全)剣を刺す前に少し左膝をゆるめて、合の状態にする。

他)剣が上がっていく時、かかとで蹴る準備。

 

 

 26落脚前刺    27躍歩撤剣        28弓歩平刺

 

10)跳歩平刺

図25~26

中)右足はかかとで着地。

他)足を下ろす時、剣が下がる。32式と同じ動き。

図26

中)右足着地して体重をかけ、つま先立ちになる。左足は膝を伸ばして上げる。 左足は32式より大きく飛ぶ。

全)ここは32式と違って、後ろ足を上げる。

図 26~27

中)左足はつま先から着地。手を分ける時は、両手下向きで、下に押さえるように自然に分ける。外側にふくらませない。

図27

中)右つま先地面につけない。右足は後ろへ上げない(曲げた右膝が左足より前にある)。

図27~28

中)剣指は横から自然に上がる。

全)剣をかい込む時にはもうこれから刺す方向に剣先が向いていること。

図 28

中)平らに前方を刺す。

全)体の向き斜め、遠くを刺す。

李)跳はつま先で跳ねること。かかとから下ろすと、歩くことになってしまう。27で上げた足は、軸足のふくらはぎに寄せる感じで。後ろに蹴り上げてスケートで蹴るような形になったり、横に開いたりしないこと。

 

2017-02-12 10:26:19.0 覚書(42式剣)4

   16落歩圏剣    17弓歩攔剣     18上歩収剣   19虚歩撩剣

 

5)左弓歩攔

図15~16

中)剣先一度下に(手のひら内向き)して、時計回りに小さく手首を一回転(劈で振り下ろした後、小指側が上がってくる)。この時左剣指を寄せてくる。左足はつま先から着地。

黄)右手のひら返して下を通って一度剣先立てる。この時左足一歩踏み出す。途中から剣は斜めに。

他)手首だけでなく、腰の回しも使う。

左足はテキストによってかかとから着地のものと、つま先から着地のものがある。

図16

全)16では両腿が張った感じになる。左足を着地した時、剣の方を向く。それから左へ回す。

他)この状態から攔に入る時、剣先の力が途切れない。

図16~17

中)剣と剣指が同じように動く。左足45度方向。

他)左胯が左へ回る。前へ行かない。

図17

中)右かかと蹴り出す。立剣、手のひら右向き。

全)右肘が弱くならない。32式よりやや低め。

黄)剣先下げる。

李)相手が正面から劈で来るところを受け止めているところなので、左足は斜めに出す。真っ直ぐ出すと体がねじれる。

 

6)左虚歩撩

図17~18

全)右足はやや交差する位置に出す。右腰が伸びない。右足はかかとで踏み出した後体が回るので、つま先も外に。

図18

中)左つま先外、少し重心後ろ。剣指は右手首につける。

図19

中)剣を高くすると言うより、体の高さを変えないよう(伸び上がらないよう)肩などを沈める。斜め45度方向。

全)(剣は)わりと高め。剣指の位置に注意。手首よりやや下。頭の位置は下げず、股関節をゆるめ、膝が上がるイメージ(体全体が下がるわけではない)。

虚歩の時は、足の裏側を曲げるイメージ。 

 

 

     20転体上歩   21右弓歩撩

 

7)右弓歩撩

図20

全)17から18に移る時、20から21に移る時に切っている。

他)剣を見る。

図 21

中)剣先斜め下、右手は体の中央で、高くしない。

全)体の向き斜め。

他)剣先の力が抜けないように。

李)撩は遠くを切るような感じで、前へ前へと行くイメージ。

2017-02-08 16:58:16.0 講習会のお知らせ

全拳協2017年講習会のお知らせ ()内は担当の先生(敬称略)

 

4月29日(土):24式(神山)、48式(一條)、32式剣(加藤) 台東リバーサイドスポーツセンター・第2競技場(2階)

 

4月30日(日):88式(加藤)、42式剣(神山)、陳式規定(田中) 台東リバーサイドスポーツセンター・第2武道場(2階)

 

5月3日(水):楊式85(神山)、総合太極拳(加藤)、陳式老架一路(田中) 台東リバーサイドスポーツセンター・第2競技場(2階)

 

5月4日(木):楊式規定(神山)、推手基本(加藤)、陳式老架二路(田中) 台東リバーサイドスポーツセンター・第2武道場(2階)

 

5月5日(金):推手規定套路①全套路組、②前半組(午後) (加藤、神山、一條、田中) 台東リバーサイドスポーツセンター・第2武道場(2階)

 

会費

会員6000円、会員外7000円

 

時間午前10時~午後4時(昼休み90分)

 

2017-01-31 13:43:57.0 覚書(42式剣)3

   12提脚沉腕   13弓歩斜削   14後坐擺剣   15独立劈剣

 

3)弓歩削剣

 

図11~12

中)剣先を時計回りに小さく回す。右手のひら上向きに。

全)両手は上下に(左手が下に)分けてから小さく回す。両手が小さなボールの時、右かかと上がる。

他)剣の下を通って左手上向きで前へ。次に剣を上向きに左手下向きで、剣を少し前へ差し込む。この時右足後ろ。

11から12など(次の動作に移る時)剣先の力が抜けないように。

図12~13

中)両手分け開く。 削剣・・斜め上に向かって切る。

分ける時は、体(顔)の向きと、剣(先)の位置を一致させる。一致させないで剣の方が先に行ったりすると、体の前が空いてスキができる。

丁)右足つま先から着地。

黄)分ける時は剣先が先に動く。

全)右つま先で後ろに着地する時、剣で少し前を刺す。右つま先で着地した後、かかとを入れる。

図13

中)右つま先正面、右足重心。

黄)剣先は頭より高くする。

李) 削は上の刃で下から上へ切り上げる。相手の右腰から左脇へ切り上げるイメージ。 抹は相手の首(の喉仏)などを横に切るイメージ。削のように刃の同じ部分が体に当たるのではなく、当たる部分が長い(柄の近くから剣先の近くまで)。

右足は、腰のよく回る人はかかとから、よく回らない人はつま先から下げるとよい。

 

4)提膝劈剣

図13~14

中)ここは止まらないで。剣を後ろへ回していきながら(平円)、左剣指を右肩近くに寄せてくる。 左足に重心、右つま先やや斜めに回し出す。

黄)横から後ろへ平円。

全)手を開いたままでは回せないので、剣指を寄せてくる。左剣指を寄せてくる時は手のひら外向き。寄せながら腰を少し右に回す。

図14

李)後ろに座る。この後右肘を曲げる。右つま先を正面から少し外へ回し出す。

全)13くらいまでは剣先を見て、さらに後ろへ回った時はこれから振り下ろす方向を向くが、後ろにも注意を払う。 剣を回している最中は、剣指は胸前にある。

図14~15

中)立円で劈剣。剣指は立円の時、肩から腹前を通って肩の高さまで上げる。高くしてはいけない。手のひら外向き。剣は肩の高さ。左膝はほぼ正面。 劈剣・・上から下へ振り下ろす。

李)劈なので、柄から先に出ていく。

全)左手は48の独立托掌の形。

図15

全)剣指少し指が斜め。掤形で座腕。左膝を右胸に(体を守るように)寄せてくる。

2017-01-22 09:15:54.0 覚書(42式剣)2

 

  8弓歩穿剣 9収脚収手 10弓歩合手 11並歩点剣

 

2)並歩点剣

図8

中)斜め前方で弓歩。

全)左手は腕ごと前にやらない。肘を曲げるだけ(ここまでは剣面肘裏についている)。交差した時は剣先少し下。指立てる。

他)両手バッテン。この時は剣は腕についていない。

図8~9

中)交差して分ける時は左手を見る。

全)手を分ける時は蹬脚の分掌と同じで大きく分ける。その時の胸の向きに注意。後ろ足を寄せて、それから腰を左に回す。手を分けながら体を左に回さない。

図9

中)左足を寄せ、両手を腰に近づけて来ながら、腰を左に回す。

李)体を少し左へ回す。

全)体回る時指垂らす。

他)この時は両手下向きなので、剣は地面と平行。肘につけない。

図9~10

中)両手を上に合わせていく時は右手を見る。

他)右手が前に行く時、体が前に乗り込まない。

図10

中)左つま先斜め。

他)右かかとを上げたこの状態を作る。右足を寄せる時、剣が回る。

図 10~11

全)手首が下がった時、右足はまだかかとが上がっていて、点剣をした時かかとも下りる。

図 11

中)姿勢は低い。左斜め下に点剣。

李)両膝はかなり曲げる。10と同じ高さ。点は剣先に力点。剣指は手首につける。柄につけてはいけない。

全)点剣は剣先を遠くに。ただ落としてはいけない。劈剣とは区別する。肩から剣先まで一直線。

10で手首を下げ、11で上げる。 剣指は座腕。右手首と同じ曲げ方にしない。点剣をするのは右手だけ。

黄)並歩で姿勢(高さ)変わらず、手首はあまり大げさにしない。

他)右手はかぎ手のイメージ。右肘落とす(ゆるめる)。剣が下がった時、体も下に落とす。

2017-01-12 19:27:06.0 覚書(42式剣)

     1   2開歩持剣 3転体挙臂 4収脚屈臂

 

 

  5弓歩擺挙  6伸指脚跟   7弓歩前指

 

全体

剣の重さを感じ、どうやったら剣の重さを感じず動かせるか工夫する。

動作はぶつ切りにならないよう、滑らかに連続させる。

胯をゆるめて、その状態でずっと行く。剣先の力が途切れない。

中)中野先生 

李)李徳印先生講習会

丁)丁傑先生講習会

全)全拳協講習会

黄)黄白雲先生講習会

他)その他講習会

 

予備勢

図1

中)右手は掌心が自分の方を向く。左手は体から少し離す。

李)右剣指は前向きではなく横。

 

1)起勢

図2

中)左足を横に出す時、両手がやや内旋し、体から少し離れる。右手の甲が正面に向く(それから両手を上げる)。

全)変化しない程度に斜めに。手を上げる時は体を後ろへ引く。

黄)両手は45度方向へ上げる。

図3

李)肩の高さで右へ回し、それから右手が下がる。

全)体を回す。手だけで回さない。

図3~4

全)3の後、左手はあまり動かさないので、開いた感じになる。

図4

中)左肘の下で交差(ボール)。右足つま先つけない。

李)剣は腕の下ではなく、外側にある(自分の脇を切ってしまうから)。

図4~5

中)白鶴亮翅のように、右手は左手の下を通って上がる。右足は斜め前方へ出す。右手は前方上に上げる(斜めに上げるのは間違い)。

全)右足を45度方向へかかとから出す。

図5

中)右つま先45度。

全)弓歩を作ってから左足寄せる、跟歩。房が右手首の上にある状態。

他)後ろ足が弱くなりがちなので注意。左胯が伸びない。

図5~6

李)体をその場で回す。後ろ足を寄せた時、右つま先を回し入れる時など、上体を真っ直ぐにする。

全)左つま先に乗って体を回す。左膝開かない。

図6

中)手の動きは摟膝拗歩と同じ。左つま先着く、右つま先少し中に入れる。

李)丁歩。体を回して左足踏み出す。

図7

中)両手は32式と同じ。

李)剣先上、左つま先真っ直ぐ。

全)右肩前に出る。右肘曲げる。

黄)剣は垂直、剣指を立てる。手のひら前向き。

 

2017-01-09 13:09:32.0 42式剣用法

42式太極剣用法(42式太極剣競賽套路 闞桂香著より

               ※素人が訳したものです。誤訳等あるかもしれません。ご了承ください。

                   

 

1 起式

相手が剣で当方の左腰部に向かって刺しにきたとする。当方はすぐに左手に持った剣で、体の後方に相手の剣をはらいのけ、同時に前進して相手の喉を剣指で突く。

 

2 並歩点剣

相手が身を伏せて剣で当方の脛を撃ってくる。当方はすぐに剣でその手首をつつく。

 

3 弓歩斜削

相手が剣で右後方から当方の頭部を刺しにきたとする。当方はすぐ剣の前端親指側の刃で、相手の剣の下から頸部を斜めに削り上げる。

 

4 提膝劈剣

相手が剣で当方の頭部を刺しにきたとする。当方はすぐにその来た剣を剣身で引きつけ(帯)、すぐに立剣で相手の頭部に切り下ろす。

 

5 左弓歩攔

相手の剣が当方の左側下部を刺しにきたとする。当方はすぐに剣身の中部でその剣をさえぎる。

 

6 左虚歩撩

相手の剣が当方の右腰部を刺しにきたとする。当方は体を右に回して前進してかわした後、手首をあげて剣の小指側の刃で下から上に向かって相手の手首を切り上げる。

 

7 右弓歩撩

相手の剣が当方の左肋部を刺しにきたとする。当方は前進して左に体を回して剣をよけ、すぐに剣の小指側の刃で下から上へ相手の手首を切り上げる。

 

8 提膝捧剣

相手の剣が当方の胸部に向かって刺しにきたとする。当方は剣を両手で下から捧げ持ち、刺してこようとした相手の剣を上へ押し上げる。

 

9 蹬脚前刺

相手の剣が当方の胸部に向かって刺しにきたとする。当方は相手の剣を上から押さえつけてから、相手の喉を刺す。

 

10 跳歩平刺

当方が相手の喉に向かって突き刺しにいったのを、相手が低くなってかわし、当方の胸部を刺しにきたとする。当方はすぐに跳んで近づき、相手の剣を押さえつけ、前進していって相手の胸部を刺す。

 

11 転身下刺

 

12 弓歩平斬

相手の剣が当方の右腰部を刺しにきたとする。当方は右後方に体を回し、剣の親指側の刃で相手の腰部を切る。

 

13 弓歩崩剣

相手が剣で当方の右腰側か下部を刺しにきたとする。当方は左に体を回してその剣をかわし、右足を着いて腰を回して発勁し、剣の親指側の刃で相手の頸部か頭部を突きはらう。

 

14 歇歩圧剣

相手の剣が当方の左前方から腰下部を刺しにきたとする。当方は体を回し、剣で相手の刺してきた剣を下に押さえつける。

 

15 進歩絞剣

相手の剣が当方の手首を刺しにきたとする。当方は手首を沈めて避け、すぐ剣を右に向け、剣先で相手の手首を刺す。このように一攻一防で絞剣の動作は形成されている。

 

16 提膝上刺

相手の剣が当方の胸部を刺しにきたとする。当方は剣を右から相手の剣の上にまとわりつかせ、その剣にくっついて下に押さえ引き戻し(帯)、近づいていって相手の頭部を刺す。

 

17 虚歩下截

相手の剣が当方の右腿を刺しにきたとする。当方は右足を左に前進させてかわした後、すぐに剣で相手の手首を断ち切る。

 

18 右左平帯

相手の剣が当方の右胸部を刺しにきたとする。当方は剣を前に伸ばしてその剣にくっつけて右後方に平らに引き戻す。相手の剣が当方の左胸部を刺しにきたら、当方は剣を前に伸ばしてその剣にくっつけ、前進して左後方に平らに引き戻す。

 

19 弓歩劈剣

相手が剣で当方の右前方から刺してきたとする。当方はすぐに左弓歩にしながら身をかわし、剣を相手の頭部に振り下ろす。

 

20 丁歩托剣

相手が剣を当方の頭部に向かって振り下ろしてきたとする。当方はすばやく前進して身をかわし、同時に横剣で下から上に向かって剣身後部小指側の刃で相手の腕か手首を支え上げるように断ち切る(截)。

 

21 分脚後点

相手が剣で当方の後方から刺しにきたとする。当方は斜め後方に手を大きく振り回して相手の頭部をつつく。

 

22 仆歩穿剣

相手の剣が当方の胸部を刺しにきたとする。当方は左に身をかわし、同時に剣を相手の剣に密着させて左へ引き戻し(帯)、引き続き左仆歩で剣を下に下げて相手の剣をかわした後、立って重心を前へ移して相手に近づき、剣で相手の胸部を刺す。

 

23 蹬脚架剣

相手が剣で当方の頭部へ切り下ろして(劈)きたとする。当方は右に体を回し、同時に剣を相手の剣に密着させ、右へ、上へと支え上げる。続いてすぐに左足かかとで相手の腹部か胸部を蹴る。

 

24 提膝点剣

相手が右から体を伏せるように当方の右腿を剣で撃ってきたとする。当方はすぐに上から右前方下へ剣を大きく振り回して相手の頭部か手首をつつく。

 

25 仆歩横掃

相手が剣で当方の頭部を撃ってきたとする。当方は仆歩にして低くなってその剣をかわし、同時に前進して相手の腿部を剣でなぎはらう。

 

26 弓歩下截

相手が剣で当方の腹部を刺しにきたとする。当方は右手で剣を握り、手首を上げ、剣身を相手の剣にくっつけて左(右)に弧を描いてはじいた後、近づいて相手の腿部を剣で断ち切る。

 

27 弓歩下刺

相手が剣で当方の胸(腹)部を刺しにきたとする。当方はすぐ剣を密着させて押さえつけ、右へ引き戻し(帯)、近づいていって相手の腿部を下刺する。

 

28 右左雲抹

相手の剣が当方の喉を刺しにきたとする。当方は剣を相手の剣にくっつけて右(左)へ引きつけ(帯)、すぐに蓋歩で近づく。同時に雲剣で相手の右(左)側までまとわりつくように回し、相手の腰部か肋部をなでるように切る(抹)。

 

29 右弓歩劈

相手の剣が当方の右腿部を撃ってきたとする。当方は相手の剣を下から左後方へ引きつけ(帯)、前進すると見せておいて相手の頭部に剣で切り下ろす。

 

30 後挙腿架剣

相手が剣で左側から当方の頭部に向かって切り下ろして(劈)きたとする。当方はすぐに剣を上に支え上げてそれをさえぎり、同時に腿を後ろへ上げて相手の腹部か胯を蹴り上げる。

 

31 丁歩点剣

相手が剣で当方の左腰側を刺しにきたとする。当方は右に体を回してかわし、同時にかかとで着地して近づき、剣先で相手の手首をつつく。

 

32 馬歩推剣

相手が剣で当方の胸部を刺しにきたとする。当方は後退して右に体を回し、剣を立てて相手の剣に密着して右にひっかけ(挂)、次にその剣を大きく振って前進し、剣身で剣を握っている相手の手首を押し切る。

 

33 独立上托

相手が剣を当方の頭部に向かって切り下ろして(劈)きたとする。当方は真っ直ぐ片足で立ち、剣を相手の剣に密着させて上に支え上げる。

 

34 挂剣前点(進歩挂点)

相手の剣が当方の腿部を刺しにきたとする。当方は剣で左(右)へひっかけて引きつけ、同時に前進して近づき、剣で相手の頭部か手首をつつく。

 

35 歇歩崩剣

相手が剣で当方の右胸部を刺しにきたとする。当方は右に体を回してその剣をかわし、同時に歇歩にして手首を沈め、剣先で剣を握っている相手の手首を突く。

 

36 弓歩反刺

相手が剣で当方の右側へ撃ってきたとする。当方は体を斜めにして剣を引き寄せ、すぐ前進して近づき、相手の頭部を逆から刺す。

 

37 転身下刺

相手が剣で背後から当方の右腿を刺しにきたとする。当方は右腿を上げてその剣をかわし、引き続き右後方へ体を回し、一歩出して近づき、相手の膝か脛を刺す。

 

38 提膝提剣

相手が剣で左後方から当方の左腿を刺しにきたとする。当方は左腿を上げてかわした後、剣を上から弧を描いてまとわりつかせ、相手の右側を下から上へと剣を引き上げ、相手の手首を断ち切る(截)。

 

39 行歩穿剣

相手が剣で当方の胸部を刺しにきたとする。当方は左に足を下ろしてかわし、同時に相手の右側に剣を突き出し、剣先で剣を握っている相手の手首部分をひっかけて(挂)突く。

 

40 擺脚架剣

相手が剣を当方の頭に向かって振り下ろして(劈)きたとする。当方はすぐに右足を下ろしてかわし、剣で相手の剣を高く支え上げる。

 

41 弓歩直刺

相手が正面からきたとする。当方はすばやく一歩近づき、剣で相手の胸部を刺す。

 

42 収式

 

2016-12-22 09:37:29.0 覚書(陳式規定)28

  253、254転体旋掌  255提膝分掌  256落脚擺掌  257独立拍脚

 

53)転身擺蓮

図253、254

少し体を右に回す。右かかと外、左つま先外、一度手を交差してから分けていく。

図255

右膝を上げる。手を分け開く。

図255~256

右足やや前方へかかとで着地し、左足寄せる。手は上に回さない。

図256

両手は左後ろまで来る。あまり正面近くにしない。

左膝の向きに注意。膝が左に開いていると、上がる方向が狂ってしまう。

図257

振り上げる時は正面ではなく、右に。右、上、左に弧を描く。

 

  258落脚推掌  259転身収拳  260転体掤撃

 

54)当頭炮

図258

足を曲げ戻し、両手胸前でゆるめる。上体はやや右に回す。

両手で前を押し、足は後ろ、かかとから。

図259

手はおなかの高さからやや上に引き上げる。両肘をゆるめる。

図260

腰を回す。 

  261、262変拳平捋    263虚歩撩掌  264、265震脚砸拳

 

55)金剛搗碓

図260~261

上体が(ゆるめるので)さらに前に行き、それから両手を引いてくる。

 

  266屈蹲十字手  267、268落掌並立

 

56)収勢

両手が半分くらい下りた時に膝を伸ばし始める。

 

2016-12-16 16:26:07.0 覚書(陳式規定)27

 

  240、241跳転繞劈      242、243馬歩分撃

 

49)裹鞭炮

図240~242

1右拳を先に振り上げる。

2体が回って左拳も回る。

3足が決まって、左拳の上に右拳下ろして交差。

図242

真後ろを向く。両拳を見る。重心右。

図243

両方に打つ。重心やや左、左を見る。

 

跳んで方向を変える時に高くならない。気が上に上がってしまうから。

打つ時は体の中から振り分けるイメージ。手だけでやらない。

242でゆるめ、243で一番最後に手首を振る。両肘と両膝を合わせる。開くと言うより下に押さえつけるイメージ。

 

                    246弓歩穿掌 247虚歩架拳 248旋腕外撑 

 

50)雀地龍

図244

左拳下、右拳上で寄せてくる。

図245

左拳上がる。左拳眼右向き。

右拳は足に沿って出す。

 

51)上歩七星

図246

体をやや右に回す。

図247

左拳前で交差。両拳心内向き。左足つま先。

図249

右拳前で交差。両拳心内向き。

 

36式と同じ回し方。

247から249は、手が前に行くのではなく、背中が後ろへ行く。

手を回す時、腰が少し右に回る。

左足は最初かかとが上がっているが、手で外へ押す時は足の裏をつける。かかとを上げたままでは力が入らないから。

 

 

  249変拳翻転   250、251撤歩分掌   252丁歩挙拳

 

52)退歩跨虎

図251

真後ろを向く。

図252

丁歩。左手が上。

膝の向きに注意。両膝前を向く。開かない。

2016-12-08 10:10:26.0 覚書(陳式規定)26

                        232落脚穿掌  233、234騰插架推

 

46)蹬脚

図230

ゆるめて。

図231

左手のひら上向き、右手は指を立てる。

右足かかとで蹴る。

 

47)玉女穿梭

図232

右手、手のひら下向きで少し前を突く。

左肘曲げて、手のひら首の横へ来る。

図234

右手のひら上向き、顔の前。左手前向き、足交差。重心やや左。

左手伸ばし、右手は曲げる。

この姿勢をしっかり作る。

 

跳び上がった後、先に着地した方の足で身体の重心を支えるから、左足が実になる。

右足は前足裏を地面に着けているので、虚になる。

 

 

       235~237擦脚合臂         238~239馬歩頂肘

 

48)順鸞肘

図235

くるりと回って。

左足かかとを着いて正面に向く。

図236~237

左手上から。右足かかとで出す。両手交差。

図238

両手拳にして。

図239

重心やや右寄り。右を見る。

胸を張らない。

肘打ち。

前腕が地面に対して斜めの角度。

肘は肩より低くする。

拳は体より前にある。後ろへ行かない。

 

237から239で重心を(左から右へ)移す時、体が浮き上がらないように。重心を移してから開くイメージ。

肘打ちの時、肘の高さが肩と平らか、あるいは肩より高くなってしまう→この動作の意味は、肘先で相手のみぞおちか肋部を打つことにある。肩より高くしたり、大きく開いたりすると胸の筋肉を痛める。