春香会ブログ

2016-09-09 19:57:30.0 覚書(陳式規定)11

        78~80転体繞臂                  81転体旋臂

 

   82撩弾収拳  83馬歩発拳

 

15)青龍出水

図78 

右拳を返し、下に打ち下ろす。重心右。

図79

重心左。

図80

右拳が出てくる時に重心が右に移る。

図81

重心左。

図82

左手(親指と人差し指伸ばす、残りは少し曲げる)が出ていく時、右拳を上に引き上げる。重心左。

図83

右拳が出ていく時は、左手を思いきり後ろへ引く。右拳小指側で打っている。

体を左に回し、右寄りの馬歩にする。

 

83で右拳が、腕が真っ直ぐの斜め下への冲拳にならないこと。右腕は弧形であること。

腕を回している時の重心のかけ方は、披身捶と同じ。

2016-08-23 19:33:59.0 覚書(陳式規定)10

 

         図72 73転身撩拳      図74 75外旋挙拳

 

13)披身捶

図72

右拳上向き。左拳上向きで出ていく。

図72~73

右拳腰に。右へ行ったら手を返し、裏拳で打つ。

図73

右拳下向き。

図73~74

右拳返して体の前に。

左に手が回っていく時は重心左のまま(図72)、右に回っていく時に右足に重心が移る(図73)。

図74

右拳顔の前に来る時、左拳腰に。

図75

重心左。

 

腕を引っ張り、肘で打つ。

両手が同時に動かないのは間違い。

 

    図76         図77

 

14)背折靠

図76

右手首を引き上げ、次に肘を上げていく。重心左。

図77

右肘は弧にする。脇を伸ばさない。重心右。右上へ肩で打つ。

左肘を通して左つま先を見る。右拳→左肘→左足が一直線になる。

左足が伸びないよう股を座らせる。力は右手で出したいので、上半身は曲げないで真っ直ぐにする。攬扎衣などの形と同じ。左腰を座らせているだけ。

この形をしっかり作る。

 

折靠の動きのうち、体のひねりが十分でない→肘を曲げ、体をひねることを強調させ、目で肘先から左足の方向を見る。体を使って螺旋勁を表現する。

 

2016-08-21 09:14:10.0 覚書(陳式規定)9

 

      図65 66提膝刁収  図67 68擦脚合臂      図69 70転身旋臂

 

         図71弓歩発拳

 

12)右掩手肱捶

図65

右手上向き、やや前方へ。より遠くからつかんでくる手。

左手やや後ろへ伸ばす。斜め下向き。

図65~66

両手少し下にゆるめてから、両手のひら上向きにして上がっていく(合わせていく)。

図66

膝を高く。

右手のひら上向きから、手首を手前に向かって曲げるのは、相手の手をつかんでいるから。つかんでいるから拳になる。

図67~68

左足を削り出して低くなるので、右手が下がり、左手が上がる(ように見える)。腰を落とすので左手が上がったように見えるが実際は同じ位置。

右拳が左肘の下に行く(押し込んでいく感じ)。

図69

右手を見る。重心左。

ここで両肩の関節を内側に返すと肩が上がらない。

肘を下げていく。

図70~71

胸前で拳を構えた時は重心右。左手はチョキ。

図71

撩拳にならないように。肩の高さ。打ったらすぐゆるめる。打つ方向は右斜め(45度までは行かない)。

左手は後ろに引くが、脇があかないように。重心左。

 

長拳の冲拳と区別する。長拳の方は固くて真っ直ぐで、前に向かって遠くに伸びていくような勁。

太極拳の冲拳はゆるめて、はじくような勁。松(ゆるめ)、弾(はじく)、抖(ふるえる)、放(解き放つ)が要求される。

 

 

2016-08-20 09:48:33.0 覚書(陳式規定)8

  図57扣脚合手  図58収脚収手  図59提膝推按

 

10)提収

図57

左つま先中に入れ、重心左のまま姿勢を低くする。

両手左膝の上。

図57~58

低い姿勢のまま足を寄せる。

図58

両手外旋、左腿の上。

図59

両手内旋。

指先前方、体の近く。前に押し出すと言うより、腰を後ろへ引く。手を前に押し出すと倒れる。

手首は少し坐腕。

 

まず膝を上げてから両手で押し出すなど、協調せず、不安定になってはいけない。同時にやる。

提膝のように上に向かう勁と、両手の推按のように前下への勁とで、上下対称の勁を形成し、体も平衡に保てる。

 

  図60擦歩右捋 図61 62転体旋掌    図63 64馬歩分掌 

 

11)前蹚

図60

両手下へ。その後斜め上に上げる。

図61~62

低い位置から擠で押す。

図62

右手指を立てて(小指の下で)押す。

図63

右足を出す時はそちらを見る。

図63~64

両手は円を描く。右手のひら内側に向けてから、両手外向きにして分ける。

図64

両肘で下に打ち下ろす感じ。この場合重心右足なので、右肘曲げて打つ意識。

分け開く感じにしない。肘を伸ばすと打つ感じにならない。

2016-08-06 13:15:55.0 覚書(陳式規定)7

 

 

46擦脚挿掌   47 48収脚分掌  49 50転体繞臂    51 52踏脚擦歩

 

 

          53 54左転提勾       55 56馬歩展臂

 

8)白鶴亮翅

図45~46

右足重心のまま、右かかと入れる。体が右に回る。

図46

手を合わせた時、左手上向き。右手下向きで相手の攻撃を防ぐ、顔を守る。

図47

開いていく時、左手下向き。左手大きく動く。

図47~48

右足は床に着けたまま寄せる。

図48

左つま先前方向く。左膝は前方、右膝は斜めを向く。

伸び上がらない。左手やや高めで、手のひら前を向く。

 

分掌と収脚を協調させる。

 

9)斜行拗歩

図49~50

手ではなく、腰を回す。

図51~52

左足は斜め前方にかかとで削り出す。

図52

右手を見る。左手は体の前。

図53

上体真っ直ぐ、倒さないこと。

右手は耳の横から押し出す。左手は左膝の上を通る。上げていってかぎ手にする。

図55

右手を見る。

図56

左つま先進行方向。右手は起式の方向。体は十字になる。肘と膝を合わせる。重心左。

 

2016-07-29 08:47:41.0 覚書(陳式規定)6

  41転体裁拳   42 43躍転掄撃       44 45馬歩合臂

 

 

7)護心捶

図41

右膝の少し後ろに拳を打ち込む。右拳の方が下。重心右。

図41~42

一度左足を寄せてから膝を上げると、上げやすい。

図42~43

左足を42の右足の位置に着地させる。右足は斜め前方に。軽く飛ぶ。左、右の順で着地する。

43では重心左、両つま先前。両拳心内向き、右拳の方が上にある。

図43~44

体が左後方に回り、左拳が上がっていく。右拳下がる。重心左。

次に右腰を少し後ろに引いて、それにつれて両拳をたてに一回転(あまり大きくしない)する。重心右。

図45

回り終わった時は、左拳が右肘の下に来る。

右拳45度、拳心内向き。左拳たいら、拳心内向き。

重心やや右の馬歩。背中に注意。

 

拳を回す時と、動作が決まった時では(上体の)方向が違う。44では進行方向に対してやや右向き。45では進行方向(東)。

44では体重左へ移して左拳前へ撃つつもりで。45では体重右へ移して右拳前へ出していく。

動作が決まった時、体の向き斜め左とするやり方もある。テキストでは東。

43から44で右つま先を少し中に入れ、それによって手が回り始めるというやり方もある。

44から45にかけて腕を回す時は肘を曲げ、肘から下を回すようにする。腕全体を振り回さない。

 

2016-07-18 09:42:47.0 覚書(陳式規定)5

  36 37転体変拳     38転体横撃  39划弧翻拳  40転体横撃

 

6)搬欄捶

 

図36

かぎ手を開き、右手を正面に持ってくる。

図36~37

両手を拳にして右下へ。右拳上向き、左拳下向き。

図37~38

更に後ろから、肘から下で横に振る。左拳上向き、右拳下向き。振る時は高くしない。

腕の振りに腰がついていってしまわない。体の中で(右への)戻しがある。

図39

拳を引っくり返し、左下へ。右拳上向き、左拳下向き。

図40

右拳上向き、左拳下向きのまま右へ振る。

体の中で(左への)戻しがある。

 

体の前に肘があり、肘の位置を動かさない。肘が体から離れてしまわない。最後の最後に拳を肘から下で振る。

振る前に更に腰を回し、振った後は戻しがある。足(の位置)は動かさない。

横に撃つ時、重心が高くなって上体が起きてしまいがちなので、膝を曲げ、重心を低くし、平行に移動させる。

一回目は拳を引っくり返しながら振るが、二回目は引っくり返さずそのまま振る。

拳が上向きになっている時は手首を曲げる。手首から甲が真っ直ぐだと拳が自由に動かない。

 

右拳の動き一回目

1正面(掌)←単鞭(かぎ手)

    ↘

2右下に下げる 上向きの拳

     ←

3更に後ろから下向きにしながら左へ振る

二回目

     ↷

2上向きにする

     ↙

2左下へ

    →

3更に後ろから上向きのまま右へ振る

 

2016-06-21 10:52:24.0 覚書(陳式規定)4

 

28転体推収 29転身提勾 30、31屈膝擦脚    32~35馬歩立掌

 

 

 

5)左単鞭

図28

左膝が少し右に回る。

図29

右手は手の甲から出ていく。かぎ手は人差し指と親指をつける。

図30

進行方向を向く。

図32

重心左、左つま先下ろした時、斜め。

図33

重心ほぼ真ん中。

図35

左偏馬歩。重心左、左つま先斜め。重心を移していく時、右つま先中へ入れ、ほぼ正面に向く。右膝を立てる(膝がつぶれないように)。

 

28から29、手で回さない。腰を後ろに引くことを考える。

左手下向きで上、右手上向き、下で向かい合う。その後、左手下で上向き、右手が左手の上を通ってかぎ手。相手の肘と手首を取っているので、その間隔。

32から33は少し早めに、34から35はゆっくり。

33では重心を全部右足に移さないこと。腰を右に回しているだけ。上体が左右に振れてはいけない。

重心の移動は背中側を意識する。

 

2016-06-11 10:19:24.0 覚書(陳式規定)3

 

 

 

    19 20転体旋腕      21~23下捋掤擠

 

 

 

 

    24 25掤刁上托     26 27虚歩双按

 

4)右六封四閉

図19

重心左、左手は親指を軸に回す。

右手は左へ小さく、それから大きく回す。

図20

重心右、左手は肘を前に出すようにするとよく回る。

両手は同じ動きをする。親指が外側に回ってくる外旋。

図21

重心左、右手を寄せる時、脇がしまらないよう腕は曲げる。

図22~23

両手を回そうとすると腕が上がってしまうので、腰を右に回す(右腰を後ろに引く)。

図23

両手で右へ押し出す時、重心も右足へ。

図24

両手を下に下げて、腰を右に回す。

図25

重心左、下から上に持ち上げる。やや間隔広め。左手の方が上にある。

図26

両手首の横、左を向く。

図27

右腰で当たる。左膝の向きに注意(つま先と同じ方向)。

 

24から25は、左手は後ろ(左)に引き、右手は上に引き上げる。両手で上へ動かしても相手の手を引き上げることはできない。

26から27は1・・両手首の横で肘は開いている、2・・首の前で肘は下に下げる、3・・そのまま肘を伸ばして斜め下へ押していく(肘を開いたままで押さないこと)。

下に押す時、手が速くて足が遅いとか、足が速くて手が遅いことがないように。上体を右に回した後、両手の按と左足を寄せるのが一緒。

 

 

 

 

2016-06-05 10:42:07.0 覚書(陳式規定)2

 

12左転托拳13 14分掌划弧  15 16擦脚合臂     17 18馬歩立掌

 

3)攬扎衣

図12

ここまで右手は拳。小さく右へ回してから大きく左へ。体の中で回すつもりで。

図13

ここまでで一回転。拳を開き、少し前に押す。その後少し下に下げ、交差を深くしてから分ける。手は下向き。

図14

右に腰を回す。

図15

右膝を上げる時は右肘に近づける感じで。

図16

手のひら内向き、右膝立てる。

重心は両手を分ける時に右足、合わせる時に左足。

足を踏み出す時は、必ずそちらの方向を見る。

肩、肘、手の順で当たる意識。

図17

左つま先が斜めになっていたら、つま先を入れて正面に向ける。右つま先は斜め。

図18

左肘は後ろへ引き、右手は前に送り出すようにすると、大きく見える。

両膝は上に乗られても大丈夫なくらいしっかりと。

左足は伸ばし(股や膝を後ろへ引く)、膝を立てる。

左手上向き。

 

17から18にかけて右手を回すのと左手がおなかに下りるのが協調せず、右手が回った後で左手が腹前に下りてしまうことがある。あるいは右手を回すのと下半身の重心移動とが協調せず、手だけ動いて重心が動かなかったり、移動が不十分だったりする。一つの動作の中で、どこかが動かないということはない。全部協調させて動く。右手の回しと下半身の重心移動を協調一致させ、定式では右偏馬歩。