[ 88式 ]
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84彎弓射虎
図380~381
両手は足を叩いてから左へ。
叩き終わって右膝を曲げた時、右膝と右肘が合っていること。
図381~383
両手は縦の円を描く。左拳は打ち出す時ゆるく上に弧を描く。左小指側で打つ。
85進歩搬攔捶
右つま先中、左つま先外。体が左へ回り、足を調節している時、右拳が少し下りて、拳を開いて上向きにした左手と向かい合う。48式のように右手を押し出す動きはなし。
搬攔捶は必ず振り向きながら打つ。385では真後ろを向く。

86如封似閉
87十字手
88収勢還元

76転身十字蹬脚
図350~351
左つま先を中に入れる。
図351~352
左手はそのまま、右手は左手の下を通って上がってくる。
右足寄せながら体を回す。
図353
両手は体の前にある。蹴る方向真っ直ぐ。
77摟膝打捶
図354
体を右に回し、右手はすくうように上向きにして拳にする。
図354~355
右手は拳にしたら、そのままの高さで前へ。
左手は膝前を払う。
図355
右拳は腰の高さ。あまり腕が体から離れない。

78上歩攬雀尾
図355~356
左手のひらはっきり上に向ける。それからボール。

79単鞭
80下勢
図371~372
右つま先をできるだけ外に回し出す。左かかとを蹴り出す。
81上歩七星
82退歩跨虎
図374~375
両手は一緒に下に押さえつける(48式は右手が早い)。
図375
両手は右上と左下にやや広めに開く。
右手指先はやや内側に向ける。真上ではない。

83転身擺蓮脚
足の動き
1・・左かかとを外側にずらす。
2・・左足に重心を移し、右つま先を外に。
3・・右足のそばを通って左足を前に。
4・・左足のつま先を中に入れ、重心は右足に移る。
5・・右かかとを中に、左足に重心。
6・・足をたたく。
手の動き
左手はすくうようにして、腰のところではっきり上向きにし、突き出していく。方向は斜め(図377)。
右手が上、両手は体からはずれない(図379)。
足をたたく時、両手は横に動く。下にカーブしない。

61左右倒巻肱
図287~288
287の後、体を右に回す。前を向いたまま足を後ろにやるとぐらつく。
右手を後ろに。
図288
右肘曲げ戻した時、左足後ろに。
62斜飛式

63提手
64白鶴亮翅
65左摟膝拗歩
66海底針
67閃通臂
68転身撇身捶
69進歩搬攔捶

70上歩攬雀尾
71単鞭
72雲手(3回)

73単鞭
74高探馬
75左穿掌
図349~350
左足は少し寄せてから、かかとで半歩前に。
右手はやや左へ下ろす。
左手は右手の甲の上を通る。
図350
左手は目の高さ。手のひら上向き。
右手は左肘の下。手のひら下向き。

53単鞭
54左右穿梭(四斜角)
図239~240
重心をやや右に移しながら左つま先を中に入れる。
240ではまだかぎ手のまま。
図240~241
右かかとを内側に入れ、半坐盤になる。
図241
重心後ろで前足は少し伸びて両手はボールを抱える。
図242~243
左つま先を中に入れ、体が右に回り、両手を合わせていく。
図243~244
右足は左足の後ろにつま先で着地。

図245~246
右足のつま先を少し外へ回し出す。
図248~249
右足は左足の後ろに。
図249
押す手は攬雀尾の推按と同じ。両手は体の前に、体の回しを使って手が動く。
249では右足を出した時、右肘と右膝が合う。両肘同じ高さになる。
※二回目と四回目は右足のつま先と、左足のかかとを外にずらすことによって体を回す。
体が回る時、足を踏み出す時、押していく時、肩の位置がずっと変わらない。
肩越しに後ろを見る感じにして、あごを引いて、頭を真っ直ぐに保つ。
手がボールになるのは体が回っている一瞬で、すぐに押し始める。いつまでもボールを抱えていない。常に先へと動いていく。
55進歩攬雀尾
図252
重心を後ろに移し、左つま先外へ。

56単鞭

57雲手

58単鞭
図282~283
右つま先を外に、次に左かかとを蹴り出して低くなる。
左つま先を中に入れると足幅が変わらない(仆歩にするには足幅広げたい)。
59下勢
図283
体は斜め方向を向き、顔もそっちに向ける。
図284
左手が進行方向に伸びていく時顔もそちらに向ける。
体をどんどん左へ回す。
60左右金鶏独立
図285
体を左に回すのを利用して左足を寄せる。
図285~286
左手を下ろすのと、腰を右から左へ回すのを利用して立ち上がる。左足にしっかり乗る。
右腰をどんどん前に出し、反対側は後ろへ引くイメージ。
図286~287
右足は少し後ろに着地。
※常に体の前に手があるように。

49斜攬雀尾
50横単鞭
図206
右つま先入れ過ぎない。
図209
方向は真っ直ぐ(南)。

51左右野馬分鬃
図209~210
一度重心を右足に移してから、再び左足に戻し、右足を寄せる。
図212
重心を後ろに移している時にも両手はボールを抱える準備に入る。手の動きが止まらないこと。
図213
手の動ける範囲は決まっているので、それよりはみ出さないこと。はみ出しているということは、手と足が合っていないということ。
52進歩攬雀尾
図222
掤は手が上へ上がっていく動き。前へ行く動きではない。

図223
方向真っ直ぐ。
2020/07/15 11:42
覚書(88式)9

42双方貫耳
図177~178
足を踏み出す時は体をやや斜め左に向けて、足を横に出すようにすると足幅30センチが取れる。しかし、はっきり見せてはいけない。
穿梭も同じ。真っ直ぐ前を向いたままでは危険と言うこと。両拳を上げていきながら腰を右に回すことになり、体だけ先に行かなくてすむ。
図178
ここではまだ拳にしない。両側に分けるところをはっきりさせる。
43左蹬脚
図182
左つま先斜め。蹴るのは真っ直ぐ方向。

44転身右蹬脚
図183~184
左足を着地してから回るのではなく、回りながらつま先をつける。
股をゆるめて後ろに座った状態で回る。
つま先をついた時、回っている時、回り終わった時、常に背中真っ直ぐ。
図185
真っ直ぐ方向に蹴る。
45進歩搬攔捶
図186
この形をしっかり作る。膝の高さを保ち、胯を折り込む。

46如封似閉
47十字手
48抱虎帰山
2020/05/20 13:22
覚書(88式)8

37進歩搬攔捶
図161
この形をしっかり作る。膝の高さを保ち、胯を折り込む。

38右蹬脚
蹴る方向は真っ直ぐ。
39左披身伏虎
図167~168
左手は肘を曲げて寄せてくる。
図168
右足はつま先から刺すようにそっと下ろす。
両足ともつま先が斜め左で、ほぼ平行になっている。
両膝の位置に注意。この後右足にしっかり乗る。
図168~169
両手のひら下向きで寄せてくる。左手は左膝の上を通る。左手少し早め。
左膝しっかり上げる。
足の踏みかえは静かに、腰を落として安定させる。

40右披身伏虎
図169~170
左つま先中へ、左手少し下りてくる。
図171
体重が左足に移って右膝を持ち上げる時、両手少し高くなる。
左手で少し押すように。
図171~172
両手下向き。右膝はっきり上げ、右肘と右膝を合わせる。
右手で右膝を払うが、伸び上がらない。
41回身右蹬脚
図172~173
右つま先中、左つま先外で、重心を左へ移す。
重心移動の間に右拳が左拳の上に下りてくる。左拳は少し上がり、分け開く時拳を掌にする。
図176
蹴る方向斜め右。
※173~174と175~176と二回分け開く動作がある。
2020/05/17 11:52
覚書(88式)7

33転身左蹬脚
図143
左足は右かかとの後ろへ下ろす。
図143~144
両つま先で回る。重心は右足。
図145
真っ直ぐ方向へ蹴る。
34左右摟膝拗歩
35進歩栽捶
図153
左手は摟で払う。
右手は拳にしたらそのまま肘を伸ばしていく。手首曲げない。
図154
足幅を取る。

36翻身白蛇吐信
図154~155
右拳は上に引き上げる。後ろへ引かない。水の入ったバケツを持ち上げるイメージ。
持ち上げるためには体の中心に持ってくる。以後ずっと中心にある。
図155
右拳は胸前。重心右へ、左つま先中へ、真後ろを向く。
図156
この後左手下がる。
図157
右足寄せて拳を打ち出す準備。
図157~158
顔の前で右拳開き始める。
図158
右足踏み出し、右拳打ち出す。
右足は真っ直ぐ。(テキストに)15度とある場合、真っ直ぐに出す。斜めにすると方向が狂う。
図158~159
左手真っ直ぐ前へ。
図159
弓歩にする。
図159~160
右足はつま先を上げてから、かかとがあったところへつま先を置く。
左腰を引くようにすると足を直しやすい。寄せるのではなく置き直すイメージ。
右拳は真っ直ぐ出るのではなく、下から。下がりながら打つイメージ。
弓歩の後、足を寄せて改めて虚歩と言うより、寄せてくる途中で置いた感じにする。
右つま先上げた時右手拳にし、右足寄せた時打ち出す。
2020/04/29 14:14
覚書(88式)6

24転身撇身捶
図96~97
両手額の上に上げて回る。
図97
右手は少し弧を描いて下ろし、拳にする。
図97~98
体を回しながら拳を振り出す。全部向けてしまわない。
方向はほぼ真っ直ぐ(15度)。撇身捶は振り向いて打つので、反対側を向けば十分で、斜めまで行く必要はない。
25進歩搬攔捶
図98~99
左手のひらをしっかり上向きにする。
図99
右拳を振り出す時は、前腕外側を出していくつもりで。
図100
しっかり前を向き、体は後ろへ引く。
図100~101
左腕の出ていく方向は決まっている。体から離さない。
図101~102
右肘が離れていき、拳だけが回転する。

26上歩攬雀尾
図102~103
左手のひらしっかり上向き。
図107
左手は摟膝拗歩や倒肱巻の押す手と同じなので、肘を曲げたら体の中心へ持ってくる。
図107~108
肩が回って上体が進行方向へ向く。
図111~113
手は立円を描く。



27単鞭
28雲手
29単鞭
図131
雲手の手の動きそのままに単鞭に入る。
図132
ここから体を回していくのではなく、131からの円運動がそのまま続く。
30高探馬
31右分脚
図137
左足は斜めに出す。
図138
両手は横に分ける。
図139
蹴る方向斜め。
32左分脚
図139~140
左手のひら上向きで腰へ、右手は少し左へ。
図140
両手を合わせる時は指が下を向かないよう、親指側から寄せる。
図141
肘を曲げ、腕の内側を使う。分ける時は腕の外側(小指側)を使う。
図142
蹴る方向斜め。
2020/04/10 14:09
覚書(88式)5

18斜飛式
図80~81
左手は倒巻肱と同じ動き。
図82
右足を左足のやや後ろに着地。手はボール。
図83
左足重心のまま、両つま先で右に回る。
図84
右手は高め。
19提手
図84~85
後ろ足を寄せながら左手が右手の方(胸前)へ寄っていく。体が右に回る。
図85
後ろ足に重心、体少し左へ回す。
図86
両手合わせる。

20白鶴亮翅
21左摟膝拗歩
22海底針
図93~94
体を少し左へ回すことで右足を寄せる。
図94
左手は上へ来ない。腹前で回す。
図94~95
94から95で左足を上げるのは、体が右から左へ戻ってくるのを利用する。でないと足の方が早く終わってしまう。
右手は体が右に回るので後ろへ行ったように見えるが、実際は体より前で回している。
右手は引き上げた時は肘が下がっていること。その後肘が体の前に出、そのまま下げていけば姿勢も低くなる。
23閃通背
図95~96
傾いている上体を起こして真っ直ぐにしてから。
右手は上に引き上げる。下に引き落としたのだからそのまま上へ。右に回さない。
図96
上体の向きは斜め。腰を入れない。