
図25 図26 図27 図28 図29 図30 図31
4)左右摟膝拗歩
全体
肩や筋肉を回すのではなく、関節を回す。
両目、両耳、両肩、腰、股、両膝などを水平に(真っ直ぐに)。
体の軸を真っ直ぐに。
動きは弧。
図25~28
両手は縦の円を描く。
右手が下り始めたら左手は上がり始める。右手だけ動かさない。
右手が下りていく時は上体の右半分を動かし、左手が上がってくる時は上体の左半分が動く。手だけで回さない。
図29
はらう手は横へ行かないで、前~遠くへやる。その後押さえる。下げた位置のままはらう。浮き上がらない。
肘を曲げた時に下に下がらない。肘を曲げたことによって、腕と胸との距離が変わらない(つぶれない)。
肘から下の部分が進行方向に真っ直ぐにならない(手が肩の方向へ折りたたんだ状態にする)。
図30
この状態の時は体のすべての部分を丸くする。
ゆるんでいるこの状態で後ろ足だけ伸ばしていく。
足の着地は腰の回しの途中。
図31
押す時は手を前にやるのではなく、体を後ろへ引く。

図32 図33 図34 図35 図36 図37
図32
ゆるめる時などは目にはっきり見える変化を出さない。少しずつ変わっていく。
図33~36
足を踏み出す方向は、後ろ足(左足)のかかとの線上に右足のかかとを着地。
この時点で右足の踏み出す方向は決まっているので、足を出す時に振り回さないこと。

図38 図39 図40 図41 図42 図43
図42
この位置、この状態で腰を回転させる。体を前にやると腰が回らない。
図28、図40では左肘と左膝が合う。図34では右肘と右膝が合う。