春香会ブログ

2015-01-26 13:47:04.0 覚書(48式太極拳)4

8)斜身靠

図47~48

両手拳にして合わせてくる。

図47

門)左手あまり下から合わせない。

中)右肘と右膝、左肘と左膝を合わせる。

図48

尾)この時に両拳を下に沈めると肘が下がってしまうので、少し外側に押し出すようにする。

図49

尾)両拳は外側に少しふくらむようにして、弧で分ける。つまり体から離すようにすると、肘が上がらない。

全)足幅を取る。

図49~50

門)肩と肘で当たる。

図50

門)斜め前方を見る。

中)弓歩なので、西方向へ体を向け、右手を上げていき、最後に少し西南に。

全)右拳を見ていて、最後に斜めを見る。

 

9)肘底捶

全)右手が動いている時左手に注意し、左手が動いている時右手に注意、前の時は後ろ、上の時は下、必ず反対側のことも意識する。

図51

門)右手のひら返す。

図51~52

全)一回目の両手の返し。

図52

全)すぐ足を寄せない。腰を回してから。

図53

全)左足かなり横の方へ着地。つま先下ろすとほぼ真っ直ぐ。後ろ足跟歩(半分の位置に寄せる)。無駄な動きはしない。

図53~54

尾)右手のひら上向きで出ていく。

図54

全)二回目の両手の返し。ここからは体を右に回す。

図55

門)拳眼斜め。相手の脇を打つ。

全)(拳眼の)小指側引き締める。

 

10)倒巻肱

図55~56

門)(後ろへ行く手は)手を動かすのではなく、腰を動かす。

図56

門)手が(曲げ戻して)上がった時に前を見る。

図)59

尾)肘を引かずに腰を回す。

 

 

 

2015-01-23 15:45:53.0 覚書(48式太極拳)3

 

 

6)左搬攔捶

搬攔捶はもう一方の手の内側を通り、撇身捶はもう一方の手の外側を通る。

 

図33~34

門)そのまま両手が上下に分かれる。体は右つま先が外へ向くと同時に右へ。

尾)両手を開いていきながら体を右に回す。

図34

全) 右手は肘から下を上げていく。

中)この状態(開)から合わせていく。腕を振り回さない。

図35~36

全)拳を打ち出す時は、体もきちんと回す。

図36~37

中)拳を振り回さない。

図37~38

尾)37の時左肘が後ろへいかない。

中)打っていく時は左肘を伸ばさない。前に打つのではなく、構えた肘が下を向いた状態のまま最短距離。

 

7)左掤捋擠按

図39

門)体重後ろに。

図42

中)下の手を寄せていく時は、両肩を動かさない。

図45~46

中)押す時は上を通らないようにする。

 

2015-01-15 13:44:15.0 覚書(48式太極拳)2

 

 

4)左琵琶勢

図17

門)前に伸びる右手は手のひら上向き。寄せてくる時は気を沈めるために下の方から。

全)相手の手を左手でつかんで”下”へ。左手を”後ろ”に引いても、相手をうまく崩せない。右手は上向きで相手の首を打つ。

 

5)捋擠勢

図19)

全)左足をやや横に置き直して、右手を少し引く。

図19~20

門)右手が出ていくまでに左足に重心かける。

全)右手が左手の前腕部の上で大きめの円を描く。左手はあまり動かさない(下の手は腰の動きにつれて動く)。

図20~21

門)両手を引き込んでくる時に右足を寄せる。

図21

全)一本足の時体を回す。

図21~22

体を内側に回してから外側に。

門)左腹前で手の向きを変える。

図22

全)ここで押す方向へ向く。

図22~23

門)真っ直ぐに押す。手首で交差。

図23

門)両腕は丸く。

図23~24

門)右足つま先を斜めから真っ直ぐに直す。

全)23から24にかけて、左手を少し引いたぶんだけ、体が中へ回る。

図28

全)右手は添えている指が左手より上に出ない。左手は斜めになっている。水平ではない。

2015-01-15 12:57:11.0 用法(48式太極拳)

用法 (四十八式太極拳入門 門恵豊、宁震 編著より)

 

※素人が訳したものです。誤訳等あるかもしれません。ご了承ください。

                

起勢

1・・もし相手が正面から両手で当方の両手首をつかもうとしたなら、その勢いに乗じて両手を引き上げ、手首を高くさし上げ、腕を前にはり出し、相手を振りはらう。

2・・もし相手が両手で当方の腹部を打ってきたなら、当方はすぐ両手で相手の両腕を下に押さえつける。采勁を用いて相手のかかとを浮かせ、体を前傾させ、重心を失わせる。

 

1 白鶴亮翅

もし相手が正面から両手別々に当方の両手首をつかんで、下に押さえつけようとしたなら、当方は左腕は肘を曲げて上にはらい上げ、右腕は肘を曲げて下に沈めて外旋させ、体をやや左に回して相手の力を分散させ、効果をなくさせてほどく。相手の重心が不安定になっている時に、当方は左手で相手の右手首をつかんで下へ引きおろし、右腕は相手の右腋の下にさし入れ、右に体を回して右上方に腕を挙げ、挒勁で相手をとばす。(挒・・横に押しやる)

 

2 左摟膝拗歩

1・・もし相手が左手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右腕を左に向けてかぶせるようにし、肘で相手の腕をさえぎり押さえる。

2・・もし相手がさらに脚で当方の股間を蹴ってきたなら、当方は左手で左へ向かってその脚をはらいのけ、同時に足を踏み出して前進し、右掌で相手の胸部を打ち、後ろへ転倒させる。(脚・・足首から指先まで)

 

3 左単鞭

1・・もし相手が左手で右側から当方の右肩をつかみにきたなら、当方は右に体を回し、右腕と肘を大きく回して振りほどく。もし相手がさらに右掌で当方の胸部を打ってきたなら、当方は含胸にして、左手を相手の手首に粘らせてとり、右手は相手の右腕の下にさし入れ、肘を曲げて立て、前腕を内旋させて後方上へ相手の腕をひっかけて挙げる。そうやって重心を不安定にしておいて相手を飛ばす。あるいは掌を、物をつまむように曲げて、相手の顔面を打つ。

2・・もし相手が左手で当方の左側から打ってきたなら、当方は左に体を回して左足を踏み出す。左腕は肘を曲げて立て、前腕を左へ相手の腕をさえぎるように回し出し、掌で相手の左肩か顔面を押す。

 

4 左琵琶勢

1・・もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左手は下に向けて相手の手首に粘らせてとり、右掌で相手の頸部を横にたたききる。

2・・もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は含胸にして後ろへ座り、左手は右に向かって相手の肘に粘らせ、右手は左に向かって相手の手首に粘らせ、両手の左右からの合力で、相手の腕をへし折るように肘関節をきめる。同時に左脚で相手のすねを蹴るか、かかとで前脚の甲を踏みつける。

 

5 捋擠勢

1・・もし相手が左手で当方の左手首をきつく握ったなら、当方は左腕は肘を沈めて後方へ外旋させて戻し、体に(相手の手を)近づける。同時に右掌は左手の動きにともなって右前方に向かって出し、相手の頸を横にたたききる。

2・・もし相手が左手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右手は相手の腕に粘らせ、左手は手首に粘らせて後方下へと腕を引き込み、相手を前に倒れさせる。もし相手が後ろへ戻ろうとしたならば、その勢いに乗じて足を踏み出し、右腕(左手で補助する)を相手の体にぴったりとくっつけて押し出す。相手の腕も押さえつけておいてとばす。これが右捋擠勢。

 

6 左搬攔捶

1・・もし相手が手で当方の右手首をきつく握ったなら、当方は体を後ろへ座らせ、右腕は肘を沈めて外旋し、後ろへ戻し、体に(相手の手を)近づける。同時に左掌は右手の動きに伴って相手の顔面を横に打つ。

2・・もし相手が左手で当方の右胸を打ってきた時は、当方は右掌で上から下へ向かって相手の腕をはらい押さえ、同時に左腕は肘を曲げて拳にし、拳背で相手の顔面を上からかぶせるようにして打つ(これが搬捶)。

3・・もし相手が左手で当方の胸部を打ってきた時は、当方は右手で左に向かって相手の腕をさえぎり、同時に一歩踏み出し、左拳で相手の肋部を打つ(これが攔捶)。(肋・・あばら)

 

7 左掤捋擠按

1・・もし相手が右手で当方の左前腕を押してきたなら、当方は左腕を戻してその力を無にしておいて、すぐに相手を掤ではらい出す。

2・・もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は逆らわずに左手を相手の肘に、右手を手首に粘らせ、後方下へ向かって相手の腕を引き込み、相手の力を分散させて重心を失わせ、前に倒れさせる。もし相手が体を寄せてきたなら、当方はその勢いに従って左前腕を横にして(右手で補助する)、相手の体にぴったりとくっつけて押し出す。

3・・もし相手が当方の体に接近して、両腕で当方の胸部を押そうとした時は、当方は含胸にして体を後ろへ座らせ、両手で相手の腕を押さえつけて、その力を失わせる。当方は相手の動き(押さえつけられたので後ろへ退こうとする)に逆らわずに前進して、(相手の)力を利用して前方上へとばす。

 

8 斜身靠

1・・もし相手が右手で右から当方の肩・腕を打ってきたなら、当方は右腕を右に向かって、相手の腕をさえぎるように開く。

2・・もし相手が左手で当方の胸(腹)部を打ってきた時は、当方は左に体を回し、右手を相手の腕に粘らせ、相手の動きに逆らわずに左へ引き込む。同時に右足を一歩踏み出し、肘で突くか、右肩腕で相手に靠であたる。

 

9 肘底捶

1・・もし相手が左手で当方の胸を打ってきたなら、当方は右手で相手の手首をとって押さえ、左腕を相手の腕の下にさし入れ、足を踏み出して体を左に回し、左腕を左上に挙げる。両腕の合力で相手の腕を引っくり返すか、あるいは相手にまとわりつくように引っ張り回して投げ倒す。

2・・もし相手が右手で当方の左肋を打ってきたなら、当方は左に体を回し、左手で左下へ向かって相手の手首を引きおろし、同時に右手では横にはりとばすようにして(挒)、相手の頸部を掌で打つ。

3・・もし相手が左手で当方の胸(腹)部を打ってきたなら、当方は右手で相手の腕を下に押さえ、左掌で相手の下あごを上へ押し上げるようにして打つ。右手は握って拳にして力を蓄え、左肘の下に置いて防護し、打ち出そうとしている。同時に左脚を上げて相手のすねを蹴るか、あるいは脚の甲を踏みつける。

 

10 倒巻肱

もし相手が右手で当方の左手首か前腕をきつく握ったなら、当方は左腕を外旋して手のひらを上に向け、肘を沈め、股を縮めて左足を後ろへさげ、相手を前に倒れさせる。その勢いに乗じて当方は右掌を戻して、相手の顔面か胸を打つ。これが倒巻肱。

転身推掌

もし相手が手、あるいは右脚で当方の左肋あるいは腰部を打ってきたなら、当方は左に体を回し、左手で右から左へ相手の腕(あるいは脚)を大きくはらい、左足をかかとで踏み出し、右掌で相手の胸部を押す。これが左摟推掌。

 

11 転身推掌

 

12 右琵琶勢

 

13 摟膝栽捶

1・・もし相手が左手で当方の腹部を打ってきたなら、当方は左手を相手の手首に、右手を肘に粘らせ、両手で後方下へと相手の腕を引き込む。もし相手が後ろへ振り切って逃れようとしたなら、当方は前進して相手に近づき、右腕で相手をはらい上げて押す(掤・擠)。

2・・もし相手が左脚で当方の右肋を蹴ろうとするなら、当方は右手を右に大きく回して相手の脚をはらいのけ、同時に前進して左拳で相手の下腹を打つ。

 

14 白蛇吐信

1・・もし相手が後方から当方を襲い、手で肩あるいは首をつかみにきたなら、当方はさっと左後方へ振り向き、まず左肘で後ろを強く打ち、相手の勢いをそぎ、後ろへ退かせる。当方は左に振り向いて相手の顔面を拳背で打ち、続いて右掌で相手の胸部を押す。これが転身白蛇吐信。

2・・もし相手が当方の右手首をきつく握った時は、当方は肘を下に沈め、手首を外旋させてはずし、相手を前に倒れさせる。その勢いに乗じて左掌で相手の顔面をたたくか、のどを突く。同時に左脚で相手の前足のすねを横に踏みつける。これが左白蛇吐信。

 

15 拍脚伏虎

1・・もし相手が右拳で当方の胸を打ってきたなら(あるいは右脚で当方の腹部を蹴ってきたなら)、当方は左足を踏み出し、左手で左下に向かって相手の腕、あるいは脚をはらいのけ、同時に右脚で相手の股間を蹴り、右手で顔面をたたく。

2・・もし相手が左手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左手を相手の手首に、右手を左肘に粘らせ、左後方下へと引き込む。同時に右脚を左へ蓋歩で置き、相手を前へ引き倒す。その勢いに乗じて左足を踏み出し、左手をゆるめて拳に変え、相手の頭部を横から打つ。これが拍脚伏虎左勢。

 

16 左撇身捶

もし相手が左手で当方の胸部あるいは顔面を打ってきたなら、当方は右手で左に向かって相手の腕をさえぎる。もし相手がさらに右拳で当方の腹部を打ってきたなら、当方は左手を相手の肘に、右手は手首に粘らせ、右後方下へ引き込み、相手を前に倒れさせる。もし相手が後方へ振り切って逃れようとしたなら、当方は左腕は肘を曲げ、上から前へと前腕を振り回し、拳背で相手の顔面にかぶせるように打つ。右手は左腕を補助する。

 

17 穿拳下勢

1・・もし相手が左手で当方の顔面を打ってきたなら、当方は左手で受けて上に支え上げ、同時に相手の手首に粘着させて左へ平らに導く。同時に右手を横にして、掌で相手の肋部を打つ。

2・・もし相手が右手で当方の右手首をつかんだ時は、当方は右腕は肘を曲げて下に沈め、左手は右前腕にぴったりとくっつけて外側から上に上げ、両腕の挫勁ではずす。これにともない、左手で相手の手首をつかみ、上へ左へと引き込み、同時に右足は仆歩にしてしゃがみ、右拳と腕で相手の股間を打ち上げる。(挫・・くじく)

 

18 独立撑掌

もし相手が左手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右手を相手の手首に粘らせ、下に向かって沈め下ろす。相手がさらに右手で当方の顔面を打ってきたなら、当方は左手で相手の右腕を上にさし上げ、これにともない左膝を上げて膝頭で相手の股間か下腹を突く。これが右独立撑掌。

 

19 右単鞭

1・・もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右手を相手の手首に、左手を肘に粘らせ、両手で後方下へ相手の腕を引き込む。もし相手が後方に退き、振り切って逃れようとしたなら、当方は相手の動きに従って体を近づけ、左腕の掤で相手を打つ。

2・・もし相手が右掌で当方の頬を打ってきたなら、当方は左腕で外に向かって相手の腕をさえぎり止め、続いて左掌で相手の顔面をたたく、あるいは物をつまむように曲げて打つ。

3・・もし相手が右手で当方の右側から打ってきたなら、当方は右に体を回し、右足を踏み出す。右腕で右に向かって相手の腕をさえぎり、右掌で相手の右肩、あるいは顔面を押し打つ。

 

20 右雲手

もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右前腕で相手の腕を回しながらさえぎり、その勢いに乗じて右掌で相手の右肩の背中側を押す。他に、もし相手が右手で当方の顔面を打ってきたなら、当方は右手を相手の手首に粘らせてつかみ、右後方へ向かって引き込み、その勢いに乗じて左手で相手の右肩の背中側を押して重心を失わせる。これが右の雲手。

 

21 右左分鬃

もし相手が左手で当方の左胸部を打ってきたなら、当方は左に体を回してその手をかわし、左手で相手の手首をつかみ、同時に右脚を相手の後ろに踏み出す。右腕を相手の腋の下を経て胸前へと通し、右上方へ靠をする。これが右分鬃。

 

22 高探馬

もし相手が左手で当方の左手首をきつく握ったなら、当方は腕を曲げ、肘を沈め、後方に左手を引っ張り、相手を当方に接近させ、右掌で相手の顔面を打つ(搓・・手でもむ、こする)。

 

23 右蹬脚

1・・もし相手が左手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右手を左から相手の腕に粘らせ、右後方へと引っ張る。さらに相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左腕で左から右に向かってさえぎり止め、すぐに右手を横掌にして相手の頸部をたたき切る。

2・・もし相手が右脚で当方の腹部を打ってきたなら、当方は左へ体を回し、同時に右腕は上から下へ左へと相手の足を引っかけるように大きく回す。これにともない、右掌で相手の顔面か胸部を打つ。同時に脚を上げて相手の腹部か肋部をかかとで蹴る。

 

24 双峰貫耳

もし相手が正面から両手で当方の腰を抱えようとした時は、当方は両手を上から下へと、相手の両腕の中間を通るようにして、左右にはじき分ける。同時に右足を上げて、膝頭で相手の股間(あるいは腹部)を突く。相手が腹を後ろへおさめて(体を折るようにして)退こうとした時は、当方は脚を下ろして前進し、両手を拳に変えて、相手の両耳か太陽穴の部分をはさみ打つ。

 

25 左蹬脚

もし相手が左脚で当方の腹部を蹴ってきたなら、当方はやや右に体を回し、左腕を大きく回して相手の足を引っかけ、これにともない左掌を戻して相手の顔面を打つ。同時に左脚を上げて相手の腹部か肋部をかかとで蹴る。

 

26 掩手撩拳

もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左腕は肘を曲げ、前腕を立て、右へ下へ左へと相手の腕を掩(おお)い包むようにし、左足を踏み出して近寄り、右拳で相手の股間をはらい上げるように打つ。

 

27 海底針

もし相手が右手で当方の右手首をきつく握り、下に向かって引っ張ろうとした時は、当方はその勢いに乗じて右腕の力をゆるめ、手首を引き上げる。同時に左手で下に向かって押さえつけ、(右手を)ねじるようにして相手の腕をほどく。続いて右掌の指で相手の腹部を突き刺す。

 

28 閃通背

もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右手で相手の手首を反(かえ)しながらつかみ、当方の頭の右後方に引き込む。同時に左足を踏み出して前進し、左掌で相手の脇腹、あるいは胸部を打つ。

 

29 右左分脚

1・・もし相手が右脚で当方の右後方から腰部を蹴ってきたなら、当方は右後方へ体を回し、右脚を戻してかわす。同時に右腕を上から下へ左へと大きく回して相手の脚を引っかける。

2・・もし相手が当方の右側から右手で当方の頭部を打ってきたなら、当方は右腕で右上に向かって相手の腕・手首をさえぎり、つかむ。同時に右脚を上げてつま先で相手の右脇腹を打つ、あるいは右に足を回して相手の腰の後ろ側を横に蹴る。

3・・もし相手が右手で当方の右手首をつかみ握ったなら、当方は右腕を下へ後ろへと引き込み、同時に左手を右腕に沿って上から突き出し、相手の顔面をたたく。

 

30 摟膝拗歩

 

31 上歩擒打

1・・もし相手が左手で当方の左手首をきつく握ったなら、当方は後ろへ座り、肘を沈め、手首を翻して相手に近づき、左腕に沿って上から右手で相手の頸部を横にたたき切る。

2・・もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左手で下にかぶせるように相手の手首を押さえつける。同時に右拳で相手の胸部を打つ。

 

32 如封似閉

もし相手が両手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は両掌で相手の両腕の間を左右に分け開き、一歩前進して、さらに前方に手のひらを返して相手の胸部を押す。

 

33 左雲手

 

34 右撇身捶

 

35 左右穿梭

1・・もし相手が右手で当方の胸(腹部)を打ってきたなら、当方は右手を相手の手首に粘らせて握り、左手は相手の肘の曲がったところに粘らせてとり、右後方に向かって相手の腕を引き込む。

2・・もし相手が右手で当方の頭部を打ってきたなら、当方はまず左腕は肘を曲げて上へ左へと相手の腕を引っかけて導き、然る後に手のひらを翻して相手の腕をかざすように上げる。同時に前進して右掌で相手の胸部を押す。これが左穿梭。

 

36 退歩穿掌

もし相手が手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右脚を後ろへ下げ、右手で相手の腕を下へ押さえつけ、左掌を右掌の上から突き出し、相手の喉を突く。

 

37 虚歩圧掌

1・・もし相手が後ろから左脚で当方の腰部を蹴ってきたなら、当方は右後ろへ体を回し、右腕を大きく回して相手の足を払いのける。

2・・もし相手がさらに手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左掌で上から下へとその腕を押さえつける。

 

38 独立托掌

もし相手が左手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左手で下から上へ左へと相手の手首をつかみ、同時に右手で下から上へと相手の肘を托し上げ、両手で左後方へ引き込んで、前に倒れさせる。その勢いに乗じて当方は右膝を持ち上げ、相手の左腰あるいは脇腹を膝頭で突く。

 

39 馬歩靠

もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右手を上から下へ向かって相手の手首に粘らせて握り、同時に左手で下から上へ向かって相手の肘を托し上げ、上下の合力で相手の腕をきめる。もし相手がそれを振り切って逃れようとしたなら、当方は左足を踏み出して相手に身を寄せ(靠)、左肘で相手の右肋を突く。

 

40 転身大捋

もし相手が左手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左手で下から上へ左へと相手の手首を反(かえ)すようにつかみ、同時に足を踏み出し、右手で下から上へと相手の肘を托し上げる。続いて左後方へ体を回し、左足を下げる。両手で相手の腕を左へ引っ張り、左手を外旋して相手の手首をねじり、右腕は肘を曲げて外旋させ、前腕で相手の肘をねじり押さえる。

 

41 撩掌下勢

1・・もし相手が前方から両手で当方を抱きかかえようとしたなら(当方の両腕もかかえられている)、当方はその勢いに乗じて下へしゃがみこんで右に体をねじり、腕を爆発するようにして(両腕を、肘を曲げて内旋させ、右肘は右上に、左肘は左下へ、猛烈に外側へ突っ張る)、振りほどく。続いて体を左へ回し、右脚を寄せ、右掌で相手の股間を打ちはらう。(炸・・爆発する)

2・・もし相手が左手で当方の顔面を打ってきたなら、当方は右手で相手の手首をつかみ、右上方へ引き込み、その勢いに乗じて左足を踏み出して体を前進させ、左腕で相手の股間を突いていく。

 

42 上歩七星

もし相手が右手で当方の顔面を打ってきたなら、当方は両前腕を交差して十字形を作り、相手の腕を支え受ける。同時に右脚を進めて相手のすねか股間を蹴る。

 

43 独立跨虎

1・・もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左腕は肘を曲げて、右に向かって相手の腕をさえぎり止める。

2・・もし相手が左手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右腕は肘を曲げて、左に向かって相手の腕をさえぎり止める。続いて右手の甲側で下から前方上へ向かって相手の下顎をはらい打ち、同時に左脚で相手の股間を蹴り上げる。

 

44 転身擺蓮

1・・もし相手が右後方から左手で当方の右肩の背中側を押してきたなら、当方は(左)脚を下ろして右後方に振り向き、右腕は肘を曲げ、右に回りながら相手の手をかわす。

2・・もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左腕で右に向かって相手の腕を掩(おお)うようにさえぎり、同時に右腕を相手の腕の下から上に向かって突き出し、腕を内旋して右に向かって回していき、相手の重心を不安定にさせる。その勢いに乗じて右足を持ち上げ、相手の腰部を横に蹴る。両掌は右から左へと相手の顔面を(足とは)反対方向に打つ。あるいは右足では相手の足を後方へからめるようにはらい、同時に両手の力で相手の胸部をたたく。上下(手と足)の合力で相手を投げ倒す。

 

45 彎弓射虎

もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は右手で相手の手首をつかみ、左手を相手の肘に粘らせて右に引き込む。続いて右手を上に引き上げ、左手はゆるめて拳に変え、相手の右腋の下、肋を打つ。

 

46 右搬攔捶

1・・もし相手が手で当方の左手首をきつく握ったなら、当方は体を後ろへ座らせ、左腕は肘を沈め、外旋して戻しおさめ、(相手の手を)体に近づける。同時に右掌で相手の顔面を横に打つ。

2・・もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左掌で上から下に向かって相手の腕を押さえつけ、同時に右腕は肘を曲げて拳を握り、拳背で相手の顔面を上からかぶせるようにして打つ。

3・・もし相手が右手で当方の胸部を打ってきたなら、当方は左手で右に向かって相手の腕をさえぎり止め、同時に前へ踏み出しながら右拳で相手の肋部を打つ。

 

47 右掤捋擠按

 

48 十字手

1・・もし相手が後ろから手で当方の背中、あるいは左肩を打ってきたなら、当方は左へ体を回し、左腕を大きく回して相手の腕をさえぎり、体を進めて左掌で相手の胸、あるいは顔面を打つ。

2・・両手を胸のところで交差させ、機を待って動く。各方向へ対応する手段。

 

収勢

 

 

 

2015-01-11 09:36:14.0 覚書(48式太極拳)

48式太極拳

門)・・門先生講習会

尾)・・尾崎先生講習会

全)・・全拳協講習会他

中)・・中野先生 

尾)基本運動

抹・・単鞭、穿梭の入り

撩拳

足の準備運動

片方のふくらはぎをもう一方の足で軽く蹴る

 

起勢

全)全体・・脇を通して手と足がつながっている意識を持つ。

図3

門)肩の高さで手のひら下向き。

 

1)白鶴亮翅

図5~6

門)左足つま先を動かさない。 膝を開かない。

尾)肩で靠をする。

全)右足を斜め後ろにつま先で着地した時点では、”少し”体が右に回っている。次に足裏着地しながら大きく右に回す。

図6

門)肩の高さまで来たら手が上下に分かれていく。

図7

門)左手は膝の上の外側。膝より前へ出ない。体の向きが正で、両手の方向が隅(角)。

全)右肘を内側にねじらない。 

 

 

2)左摟膝拗歩

図7~8

全)右手下ろしてくる時ねじらない。

図8

全)ここで両肘の高さ同じ。それを変えないで回す。

中)手が下りてくる時股関節を縮める。

図9

全) 右手が上がってくる時に足を寄せる。

図10

門)右足は伸ばしきらない。お尻を引っ込め、上半身を真っ直ぐに。右手は右胸の前で鼻の高さ。

 

3)左単鞭

図11~12

門)右手は下からすくうように(ボールを抱えるのではない)。

図11

全) 肘と膝を合わせる。腰を回してから右足を寄せてくる。足が先に動かない。

図12

門)右手は左腕の外側を突き刺すように前へ伸びていく。

図14

門)つま先をできるだけ中に、最低正面まで入れる。

図14~15

全)右手押していきながらかぎ手(42式は押してからかぎ手)。肩(手)と腰を一緒に回す。右手だけ振り回さない。

中)右肘先は右膝の上からずれない。

図16

門)足の向きは正で、体の向きは隅。

全)右股関節をゆるめた状態で膝を伸ばす。

 

     隅    正    隅

           |

     正―        ―正

           

            | 

     隅    正    隅

 

 

 

2015-01-02 14:47:26.0 覚書(簡化24式)16

 

 

         図168                        図169 

 

 

 図170              図171

 

   

  図172   図173  図174   図175

 

21)転身搬攔捶

図168

図167からその形のままで回る。右肘と右膝、左肘と左膝が合っている。形が崩れないよう(力が抜けてしまわないよう)保ったまま回る。右手を見る。

図169

右足をからめるように寄せる。

重心を左足に移して右拳を下ろす。すぐに足を寄せない。

右肘と右膝、左肘と左膝が合っている。右手はボールを抱えたのと同じ形。拳になっただけ。

図170

搬は後ろにいる相手を打つので、腕はやや外側へねじれる。拳が中へ入りすぎない。右肩の前に拳がある。足も両側に開く。拳を振り出した時は進行方向を向く。

図171~172

半坐盤式。

図171

前足は後ろ足のかかとの線上に着地。右かかとを着いた時、後ろ足の上に座った感じになってはいけない。動作を止めない。前へ前へと進んでいく感じを出す。

打った後少し下へ拳を沈める。 少し前へ。すぐ右拳回さない。

図172

ずっと重さを感じながら行く。伸び上がってしまわない。ずっと腰の回転を止めずにいく。

この時はまだ左手は垂らしておく。左足が出る時に一緒に出す。手足の動きを一致させる。手だけ先に行かない。

図171のような(右手の)ねじりが、172~173にもある。 下向きにして引いてくるが、これは腰が回転しているから引いているように見える。

この後すぐ腰に。無駄な動きはしない。

左手は下へ押さえ込む意味がある。

図174~175

右肘が体から離れる時にはもう立拳になっている。 上向きで出ていって、ねじる。体にくっついている時はねじらない。体から離れたらねじって立拳に。肘から出ていく感じ。

前の動作からずっと重さを感じていく。打つ時に伸び上がらない。

左腰をかなり引かないと腰が回らない。 左手は引かない。重心が前に移って状態が前に移動したので(腰が左へ回ったので)左手が体に近づいただけ。図174では左手で相手の攻撃をさえぎっているので、引いてしまっては意味がない。

 

 

  図176    図177    図178    図179    図180     図181

 

22)如封似閉 

図176

左手は上向き。相手の両手の按を左手で(右から左方向へ)はらうイメージ。

図179

膝が中へ入らない。股関節をゆるめて下に座る。

図181

手は前へ、背中は後ろへ。

 

  図182      図183       図184     図185

 

23)十字手

図182~183

右つま先を出してから重心を移し、両手を分ける。分ける時は両手の虎口を合わせる。弓歩なのでさほど低くはならないし、大きく右に回ることもない。

図184

一度腰を左へ回してから右足を寄せる。雲手の時と同じ足の寄せ方。 両手は横で下してくる。体が前に行かない。

 

 

図186 図187 図188 図189

 

24)収勢

図186

膝を伸ばしながら両手少し前に押し出す。