[ 2016年10月 ]
全4件
2016-10-24 13:26:29.0
覚書(陳式規定)19

158転体左捋159、160転体掤臂161提膝出拳162落脚旋掌163虚歩双推
29)白猿献果
図158
自分の方へ向かって立円を描く。左内旋、右外旋。
図159
両肘が同じ動きをする。左肘が前に出てくるが、手首は折らない。
図160
両肘が同じ動きをする。腰のところで右拳上向きにする。重心右、左つま先を外へ回し出す。
図160~161
右足は膝を曲げたまま上げていく。
図161
真っ直ぐ前を向く。
※
右膝を上げるのと、右拳を打ち出すのが一致しない→重心が全部左足に移った時、右手と右足は同時に動く。
右手が一筋の縄で右膝を引っ張っているかのように引き上げると、一致する。
30)双推手
図162
左に向きながら、両手を肩の高さで開き、左手を見る。
図162~163
首の横から前方へ押し出す。
図163
左膝の向き斜め。
※
右足を下ろして馬歩にするのと両手の分け開き、左虚歩と両手の推しを一致させる。
2016-10-12 17:40:02.0
覚書(陳式規定)18

150、151転身旋掌 152~154擦脚合臂 155、156転身旋臂

157弓歩発拳
28)指襠捶
図150
腰を右に回す。
図151
腰を左へ回す。
図152
右に回す。
図153
両手胸前で交差。
図154
左足は斜め前へ。
図156
ここまでは掩手肱捶と同じ動き。
図156~157
体重をやや左に移しながら、左手が下がってくる。
右拳は左手の上を通る。
図157
斜め下にねじりながら打つ。だいたい左膝の位置くらい。
※
150では左手が先に動くが、右手も少しは動いている。右つま先を中に入れると回しやすい。
152で右手が追いつく。
2016-10-08 09:36:15.0
覚書(陳式規定)17

145屈膝分掌 146弓歩穿掌 147拧腰旋掌 148、149転身推劈
27)閃通背
図145~146
両手を時計回りに回し、右手を前方上に刺すように出す。右手は腰のところで上向きに。
図146
左手指先前方、あるいはやや内向き。左つま先真っ直ぐ。
図147
上体を左へ回す。
図148
左手は首の横から。右足は弧を描いて180度回る。
図149
左手指を立てる。やや右重心。左かかとを調節する。
足幅はあまり開かない、狭め。
※
回る時に姿勢が高くならない。
145から146にかけて手を回す時、あまり大きく振り回さない。右手をすくう時、上体がのけぞらない。
148から149にかけては、まず回って、足の形が完成する時に左手が前へ出て行く。
体を回す時、右足が上がってしまう→回す時は右足前裏を地につけ、擦るようにする。
右かかとを踏み下ろすのと、左手で前に推し叩くのが一致しない→同時にやって、前後に引っ張り合う勁を形成する。
2016-10-07 08:59:10.0
覚書(陳式規定)16

127、128転身捋掤 129、130撤歩刁托 131、132跟歩前推

133、134撤歩刁托 135、136跟歩前推 137撤歩左捋 138、139退歩刁托

140、141跟歩前推 142撤歩刁托 143、144跟歩前推
25)右連珠炮
図127
体を左に回し、右手を寄せる。
図128
体を右へ回し、両手が上がってくる。
図129
両手で前に押し出す時、左足を後ろへ下げる。左足はつま先から着地。
図130
両手を引き上げる時、右足少し寄せる。右足はつま先。
勁は右手は掌指、左手は手背。
図130~131
首のところで両手を開き、左の肘を下げる。
図131
両手は首横からゆるめて胸前に下ろしてくる。背中真っ直ぐ。顔の向きに注意。
図131~132
左足を寄せる時は上げない。いやいやついて行く感じ。
図132
右手の方が少し前にあって、肩の高さで横向き。左手は立てる。
膝をゆるめ、頭、腰、足と一直線になるように(腰は足の上に乗っかっている)。
手は前に、背中は後ろに。両手で前に発勁。足の踏み込みが手に伝わる。
図133
姿勢を低くし、両手はやや前から。左足はつま先。
※
後ろ足を前に移動させる時は、かかとで地面を擦るようにする。
130で相手の手を持ち上げておいて、自分の重心を低くしておいて、ぶつかっているイメージ。
131や135の右足は、相手の足の後ろに踏み出しており、左足を寄せながら相手の脇の下を押している。
26)左連珠炮
図137
両手を左下に下げながら後ろへ下がる。
※
足を寄せてから震脚してしまう→跟歩は前に向かってかかとで踏み押さえるようにし、足は地面からあまり離してはいけない。
前を押す動作で両手がこわばり、伸びてしまう→両手は上体が回って前に発勁する時に押し出す。腕はやや曲げ、掌や手首ははじくようにする。