[ 2016年11月 ]
全3件

189~191提膝穿掌 192落脚踏按 193~194擦脚擺掌

195収脚収掌 196、197提膝穿掌
37)左右金鶏独立
図189~190
右足はつま先をつけずに上げていく。
左手が胸前に来たら拳を開いて掌にする。
図190
動きを止めない。手のひらでねじり上げていく托掌ではなく、指先からねじっていく。
図191
右手のひらは斜め前を向く。陳式簡化36式ほどはねじらない。手は顔より前にある。左手は下向き。
図191~192
右手を下ろす時、左手の位置は変わらない。上に上がらないように。
図192
足幅はあまり狭くしない。
図193
重心右。
図194
重心左。右足はかかとから。
※
189で安定して立てない→重心が全部左足に移ってから、ゆっくり右足を寄せ、膝を上げる。

図198、199馬歩展掌 200、201退歩推掌 202、203退歩推掌
38)倒巻肱
図198
右肘を前に持ってくる。右手が下向きで、左手の上を通る。
図199
左手外向き、右手外向き。腰を落とす。右偏馬歩。
図200
体を左へ回しながら、重心やや左。
両手外旋して手のひら上向きの時、重心右(一瞬)。
図200~201
左手は肘を曲げて普通に戻す。
左肘を曲げ戻す時、左重心のまま左つま先を中に入れる。
右手は内側の弧を描いて寄せてくる。
図201
左偏馬歩。
図203
右偏馬歩。
※
両手のひらを外旋するのは、つかまれた手首をはずしている。

179、180転身旋掌 181、182転身捋按 183~185収脚擺掌

186独立擺脚 187、188震脚跌叉
36)擺蓮跌叉
図179
右手を左手のそばに寄せる。左手上向き、右手下向き。重心左。
図180
両手のひら上向き、指先後ろ。重心右、目は左前方を見る。
図181
重心右。勢いをつけるために、両手を右後ろに下げる。
図182
右下に下りてきてから、後ろから前(進行方向)に発勁。重心左。
図183
重心左。
図184
重心右。この後右足を寄せる時に少し体を右に回す。
図185
重心左。両手は体から離しておく。体に近づけると、足にうまく当たらない。
図186
たたき終わって、右膝を曲げ戻した時は、右肘の下に右膝がある。つまり、両手が開いた状態。膝は正面ではなく、右へ向く。
図186~187
右足で震脚。右手下に、拳心上向き、腕を突っ張らない。左手上で交差。
図187~188
右手は、拳を外向きにしながら上がっていく。目は上がっていく右手を見る。
左拳はできるだけ体の近くを通る。
左足はかかとをついて前へ出していく。制定拳のような、横にしてつま先から出していくやり方はしない。
図188
左拳内向き、右拳外向き、左拳を見る。臀部と左足の後ろ側、右膝の内側が地面につく。この形を崩さず、立ち上がる。崩れると立ち上がれない。
※
188のような形を取らないでやる時は、速くなりがちなので、少しゆっくりめに。この形を取ったのと同じ時間がかかるように。
立ち上がる時は、前進するつもりで。
両足と体を一本の線と考え、ぶれないようにする。右膝が後ろにあると立ち上がりにくいので、左腿と右膝の間があきすぎないようにする。
上体の力を抜く。

164転身挫掌165翻転挫掌166翻転挫掌167転身穿掌168~170繞臂擦脚171馬歩提手
30)中盤
図164
まず右腰を引いて、左手が前に出る。
肘が上がらないように腰を回す。
図165
右手が前。
図166
左手が前。
図167
(たて二回の円の後)横に回す。上下に分かれる。
図168
左足踏み下ろす。
図169~170
一度腰を少し左へ回してから分け開く。
右足を出すのを見てから、交差している手を見、上がっていく右手を見る。
図171
重心やや右。右手は刁手。指が同じ方向(左斜め下)を向く。
分け開く右手を見て、最後に前方を見る。
※
両手で推した後(双推手)、ボールを三回回す。

174転体繞臂175提膝繞臂176馬歩穿掌
32)前招
図172
左手は、左膝のところではまだ手のひら下向き。
膝の内側から上がっていく時に手のひら上向き。
33)後招
図172~173
下りてくる右手は、右膝のところではまだ手のひら下向き。
膝の内側から上がっていく時に手のひら上向き。
※
下を向かない。
171~172は動きは小さい。
32、33は足を斜め、斜めと出す。
32・・171で両足東に向いているのを、左足左前方へつま先で置く。左手下向きで膝の上。
33・・左足かかとで少し左前へ置き直す。次に右足斜め前つま先で置く。右手下向きで膝の上。172から173にかけて右足はやや外側に弧を描くように。手の動きに合わせて。
34)右野馬分鬃
図175
右膝を上げた時は、腰はやや左へ回す。最初から右へ向けない。
図176
左手の方がやや高め。(後ろの手は)後ろへ行かない。前へ行く意識で。
右手は下から上へと突き刺していく。右手首ゆるめる。右偏馬歩。

177提膝旋掌 178馬歩穿掌
35)左野馬分鬃
図178
左偏馬歩。
※
足の形をちゃんと区別すること。弓歩ではなく、偏馬歩。
膝を上げても体真っ直ぐに。175、177の形を崩さず前進。上体が前傾してはいけない。