春香会ブログ

2017-05-31 12:21:29.0 覚書(42式剣)12

       61弓歩擺挙      62弓歩斬剣

 

  63弓歩平帯    64仆歩落剣             65弓歩穿剣

 22)仆歩穿剣

図61

中)右足大きく後ろに、両手を合わせてくる。剣は真っ直ぐ前、左弓歩、左手下向き。

全)右足はつま先で着地。剣指上で合わせる。

図62

中)右重心で斜飛式。

全)次に仆歩にするので、左かかとの線上に右つま先。66で左足が上がっていく時、ぶつからないようにする。

図63

中)左重心で剣を引き込む。

李)右手は自分の方向いている。剣指で右手首を下に押さえつける。

この時点ではまだ仆歩にしない。

図64

中)低くなって重心右に移しながら右つま先回し出す。

李)仆歩。右手は外向き。

全)24式の下勢の手(指)が進行方向を向いているように、剣も前に向いている。剣先を下げない。

図65

中)剣指右手首、弓歩で前に突き刺す。

 

全)合わせる時はやや下向きの弧、開く時はやや上向きの弧を描く。

61から62にかけては両かかとをずらすが、つま先を調節するやり方もある。63で低くするのにきつかったら、左つま先を回し出す、右かかとを出すなどする。

李)穿は着物を着るという意味。自分の体の近く(64の足に沿って、あるいは113の腕の下に沿って)を通るのが穿。次に刺したり突いたりする動作が来る。

 

  66転身帯剣   67提膝帯剣     68蹬脚架剣

 

23)蹬脚架剣

図66

中)65から66にかけては重心右足のまま。

右手のひら外向きに返し右つま先外。

全)左かかとを上げ、右に腰を回して上体は真っ直ぐにし、姿勢をきちんと整えておく。

図66~67

中)左足は着地しないでそのまま上げていく。

図67~68

中)剣を高くかかげるのと、剣指が剣の下を通って前に行くのと、蹬脚と三つ一緒に。

他)最初から上に上げてしまわない。67~68で上げる余地を残しておく。

上だけでなく少し後ろにも行く。24式の蹬脚で分ける手のイメージ。

 

架剣は頭より高くする。30の後挙腿架剣や40の擺腿架剣も同じ。

架剣は手のひら外向き、自分の方向くと托剣。

 

 

2017-05-28 11:05:56.0 覚書(42式剣)11

    55上歩転身   56横襠歩穿剣    57弓歩穿剣    58並歩帯剣

 

  59提膝提剣   60分脚後点

 

21)分脚後点

図54~56

全)左足を斜め前方へかかとで踏み出す。左つま先を中に入れ、重心かける。右かかとをずらして真っ直ぐに、右虚歩になる。右足後ろへつま先から着地、剣もついていく。

図55

中)股関節ゆるめる。

李)体真っ直ぐ、お尻出さない。

図56

李)横襠歩。仆歩にしてはいけない。

図56~57

全)両手は肩の高さで前後に分け開く。弓歩。

図57~58

中)軌跡がぶれないよう、立円を描く。重心右のまま左足寄せる。

全)右手と体との間隔を狭くしない。

図58

中)左腰のところで剣先立てる。

李)並歩。体の近くを通る。止めない。体真っ直ぐ。

全)この時点で体を安定させる。

図58~59

李)(剣を上げていく時)肩を右に回す。左手が剣の真下を通るのは危ないので、やや間をあける。

丁)剣指が下へ行くと言うより、剣の方を持ち上げる。

全)腕を上へやるのではなく、右肘を後ろへ引く。

図59

中)剣は右膝の内側にある。左手のひら外向き、指は下。刃は自分の方へ向く。

図59~60

中)剣指は前からではなく、体の横から上げる。剣指と剣先の間隔を保つ。

全)59では体は前を向いている。その後少し体を右へ回してから点剣。前を向いたまま点剣をしてはいけない。

点剣はあまり大きくしない。一度下げてから手首を上げるなどしなくてよい。遠くへやるイメージで。

図60

全)右分脚は独立跨虎のような形にせず、真っ直ぐに上げる。左つま先はあまり外には向いていない。

 

中)55~60は腕を伸ばしたままで行なう。腕がゆるむと剣の軌跡がぶれて、うまく分脚まで行かない。

全)右膝は左胸に向かって上げる。59から60にかけては、右膝から下と、両手が動くだけ。

 

 

 

 

 

 

2017-05-18 13:45:48.0 覚書(42式剣)10

     48提膝送剣       49弓歩右帯     50弓歩左帯

 

18)右左平帯

図48

中)右膝上げ、斜め方向へ立剣で平らに刺す。

全)膝を上げる時、体の高さを変えない。

図49

中)剣先進行方向。右脇前に引き寄せ、剣先前(中央)。

図49~50

黄)左足寄せてくる時剣先が右へ。

 

動作は剣先が常に遠くにあるようにする。引いてくる時も肘が縮こまったりしないよう、ゆるめるという感じにする。

帯・・斜め後ろに引き戻す。

 

     51叉歩下截                        52弓歩劈剣

 

19)弓歩劈剣

図50~51

中)剣は下を通らず斜めに後ろへ斬る。剣先が外側にふくらむように回す。手のひら下向き。

李)剣は下を通らない。立円を描いてはいけない。横に回す。下を通ると遠回りになる。

全)剣指は体が回るのに伴い、少し下げるだけ。勝手に回さない。

図51

中)右手から剣先まで一直線。

李)剣先真後ろ、剣身平ら。

全)右肘伸ばさない。

黄)剣先斜め下。

図51~52

中)左足は斜め前方へ出すと(足幅が取れて)弓歩がきちんとできる。剣は後ろから上を通って前方へ劈剣。剣指は降り下ろす剣の動きにそって上へ。

全)剣を振り上げる時、手首をゆるめる。

図52

李)右肩少し前。

 

 

    53提膝截剣              54丁歩托剣

 

20)丁歩托剣

図52~53

李)19と同じで横に回す。截。この時は剣先斜め後ろ。(膝を上げているので)真後ろまで体が回らないから。

図53

中)左肘はやや外へ張り出す。

丁)右膝上げて、両手は高さを揃える。

図54

中)下から上へ押し上げる。右足をかかとから下ろし、真後ろを向いて、丁歩。

李)剣は頭の高さ。相手の劈剣を上に持ち上げる。力点は剣の中ほどよりやや柄に近い方。

全)53、54と斜め前方へ、左へ左へと進んでいく。

体は伸び上がらないよう高さを変えず、剣を上に。伸び上がると剣で押し上げる感じにならない。