
86跟脚帯剣 87右弓歩劈
29)右弓歩劈
図85~86
李)腰を右から左へ回す。
図86
中)つま先つけない。
全)伸び上がらない。
図86~87
中)劈で振り下ろす。

88蓋歩挂剣 89後挙腿架剣 90落脚擺挙 91丁歩点剣
30)後挙腿架剣
図87~88
中)剣先下に、挂剣。
全)87から88にかけて左足を前に持ってきた時は、右足にも重心かかっている。その後左足に乗って、右の膝から下を持ち上げる。
図88~89
中)剣は縦の円、立ち上がりながら剣指は顔の前を通る。
全)足は、88の状態から右つま先だけ上げる。
図89
中)右膝上げて足の裏を上に向ける。独立はゆっくり。
李)剣先、剣指、右つま先の方向を一致させる。
全)つま先に力を入れる。左肘伸ばさない。上げる足は無理しない。
31)丁歩点剣
図90
中)右足斜めに出す。
全)遠くに踏み出す。
図91
中)足は丁歩、斜め方向に点剣。
全)左足は右足のやや後ろ。前すぎない。

92撒歩収剣 93馬歩推剣
32)馬歩推剣
図91~92
李)剣を右腰に。ゴムを引っ張るような意識。
図92
全)虚歩。右足を近づけすぎない。
図92~93
李)右足はかかとから。右足を上から踏み下ろして音を立ててはいけない。
図93
中)立剣で押し出す。
李)馬歩なので、つま先開かない。左足も少し(右へ)移動する。剣指立てない。
推・・力点は肩の高さ。相手の剣を向こうへ押しやるので、剣の根元に近い部分だと力が出る。
全)両足のかかとが(右に)動く。開いた両手はほぼ同じ高さ。
右足をかかとで踏み出し、足の裏が(つま先少し中にして)全部着く時に、左腰が左へ回るのが剣に伝わる。