春香会ブログ

2017-10-29 11:21:09.0 覚書(初級長拳3路)6

9虚歩栽拳

図23

右足を地面を突っ張るように持ち上げ、膝を高く上げる。

左足を伸ばし、足先裏を軸にして、右後方へ180度体を回す。

右掌は左胸前から下へ、右腿の外側を経て、後方へ弧を描き、かぎ手にする。

左手は体が回るのにしたがって掌を外旋させ、掌心を右に向ける。右手を見る。

図24

右足を右に下ろし、重心を移して、体を落として左虚歩になる。

左掌は拳にして左膝の上に下ろす。拳眼は内側に向け、拳心は後ろへ向ける。

右かぎ手は拳に変え、肘を曲げて頭の右上方に構える。拳心は前向き、左を見る。 

覚書)

図23

左手は伸ばす。右手は後ろへ振る勢いをつけるためのかぎ手なので、(かぎ手に)しなくてもよい。

腰を回す。手だけで回さない。

左足はつま先で回る。よけているところ。

右足は45度後方・・斜め後ろへ。真っ直ぐ後ろだと体が回らない。

相手が右膝の外側から攻撃してきたのを、体を右に回しながら右に払う。

図24

拳を落とす時、左肩を下げない。体全体を下に沈める。

左拳は足につけてもよい。左手首を曲げない。左掌心は南、右掌心は北に向いている。

虚歩になるのと、右拳で打つのと、左拳を落とすのが同時。

左手で相手の手首をつかんで下へ引き落とし、前のめりになった相手の顔を右拳で打つ。

他)右拳つむじの上。

 

10提膝穿掌

図25

右足をやや伸ばす。

右拳を掌に変えて腰横へ引き、掌心は上に向ける。

左拳を掌に変え、下から左へ上へと弧を描き、上からかぶせるように頭の上まで持ってくる。掌心は前向き。

図26

右足を伸ばし、左膝を曲げて高く持ち上げる。足先は中に入れる。

右掌は腰横から左手の内側を経て、右前方上へと突き出す。掌心は上向き。

左掌は右胸前に引き、立掌にする。右掌を見る。

要点

軸足と右手は十分に伸ばす。

覚書)

図24~25

右手を腰に引いてくる。体を大きく右へ回す。

図25

左手は相手の手を上から押さえ込んでいる。かぶせるように。

体が右に回り、左手が顔前に下りてくる。掌の小指側に意識。

図26

右手で刺すので、左手はやや後ろへ引く。

左膝の向きは真後ろ(北)。右手を腰のところへ持ってくる時(24~25)、右手で突き出すところ(26)、いずれも真東、斜めにしてはいけない。

2017-10-15 11:40:07.0 覚書(初級長拳3路)5

図17

左足を前に下ろし、両足をやや曲げる。

右掌は続けて後ろへ引き、左拳を掌に変え、後ろへ下へと伸ばす。右掌を見る。

図18

右膝を曲げて前に持ち上げ、左足で勢いよく地面を蹴って、前へと飛び上がる。

両掌は前へ上へと弧を描いて振り上げる。左掌を見る。

図19

右足を着地してしゃがみ、左足をすぐ前に削り出して仆歩を作る。

右掌を拳にして腰横に構え、左掌は上から右へ下へと弧を描いて立掌にし、右胸前で止める。左足を見る。

要点

遠くへ飛び、軽く着地する。着地後すぐ次の動作に繋ぐ。

覚書 )

図16~17

16から17は体を大きく左後ろへひねり、左掌の方を見る。見る時は顔をそちらの方へ向ける。

図17~18

手は両方一緒には行かない。右手が先。

図18~19

腰が前に向いたままだと仆歩になりにくいので、飛びながら腰を開き、体が右に向く。

飛び上がって一瞬後ろを見る。

一番高く飛び上がった時には左手は頭上で手のひら上向き、右手は後ろで手のひら後ろ向き。右手は上から押さえているところ。

他)両手の角度が90度で、後ろを見る。

 

7 弓歩撃掌

図20

右足を勢いよく突っ張り伸ばし、左弓歩にする。

左掌は左足の甲を経て、後方に向けて弧を描き、体の後ろでかぎ手にする。左腕は伸ばし、かぎ手は上向き。

右拳は腰から掌に変えて前方に押し出す。指先は上、手のひらは前を向く。右掌を見る。

 

8馬歩架掌

図21

重心を両足の中間に移し、左足先を中に入れて馬歩を作る。上体は右に回る。

右手は左へとたいらに振り、やや肘を曲げる。同時に左かぎ手は掌に変え、後方から左腰横を経て、右手の内側から前方上へと突き出していく。

掌心はいずれも上に向け、左手を見る。

図22

右掌を左胸前で立てる。

左手は左上で肘を曲げ、手首を折り、頭の左上方で亮掌にする。掌心は前に向け、視線は右に回す。

覚書)

図19~20

右掌は必ず腰から出ていく。

左手で払うのは左膝前まで。その後は真下を通って後ろへはね上げる。

左手は相手の膝の裏を払う。払う手なので、かぎ手になる。

相手のところへ飛び込むつもりで。

相手の足が前、自分の左足が後ろ、相手の膝を摟で左へ払うイメージ。

図20

押した右手のひらは真っ直ぐ前ではなくて、小指側がやや前に出る。

左手で相手の手を引き込んで右手で打つイメージ。

右足を蹴り出すと足幅が広くなるので、つま先入れてもよい。

長拳のかぎ手は手首をやや深く折り、指は伸ばして(太極拳より)長め。

図21

両手上向きにして、右手の上を左手突き出していく。

右手は21の位置まで来たら、あとは指を立てるだけで、動かない。

図21~22

左かかとをずらして体を回す方法でもよい。

図22

馬歩になる時、右足を少し後ろへ動かし、両足が一直線上にあるよう調節する。

左の亮掌で上からの相手の攻撃を受け、右手は脇への相手の攻撃を受けている。左手で上へ押さないこと。

22の左手は小指が上で、手のひらは前に向ける。真上に向けてはいけない。ただし、亮掌の練習をする時は、なるべく上に向けるようにする。

馬歩は右足で引っ張るようにして作る。右手は左胸の左寄り。胸の中央はだめ。