
37進歩搬攔捶
図161
この形をしっかり作る。膝の高さを保ち、胯を折り込む。

38右蹬脚
蹴る方向は真っ直ぐ。
39左披身伏虎
図167~168
左手は肘を曲げて寄せてくる。
図168
右足はつま先から刺すようにそっと下ろす。
両足ともつま先が斜め左で、ほぼ平行になっている。
両膝の位置に注意。この後右足にしっかり乗る。
図168~169
両手のひら下向きで寄せてくる。左手は左膝の上を通る。左手少し早め。
左膝しっかり上げる。
足の踏みかえは静かに、腰を落として安定させる。

40右披身伏虎
図169~170
左つま先中へ、左手少し下りてくる。
図171
体重が左足に移って右膝を持ち上げる時、両手少し高くなる。
左手で少し押すように。
図171~172
両手下向き。右膝はっきり上げ、右肘と右膝を合わせる。
右手で右膝を払うが、伸び上がらない。
41回身右蹬脚
図172~173
右つま先中、左つま先外で、重心を左へ移す。
重心移動の間に右拳が左拳の上に下りてくる。左拳は少し上がり、分け開く時拳を掌にする。
図176
蹴る方向斜め右。
※173~174と175~176と二回分け開く動作がある。

33転身左蹬脚
図143
左足は右かかとの後ろへ下ろす。
図143~144
両つま先で回る。重心は右足。
図145
真っ直ぐ方向へ蹴る。
34左右摟膝拗歩
35進歩栽捶
図153
左手は摟で払う。
右手は拳にしたらそのまま肘を伸ばしていく。手首曲げない。
図154
足幅を取る。

36翻身白蛇吐信
図154~155
右拳は上に引き上げる。後ろへ引かない。水の入ったバケツを持ち上げるイメージ。
持ち上げるためには体の中心に持ってくる。以後ずっと中心にある。
図155
右拳は胸前。重心右へ、左つま先中へ、真後ろを向く。
図156
この後左手下がる。
図157
右足寄せて拳を打ち出す準備。
図157~158
顔の前で右拳開き始める。
図158
右足踏み出し、右拳打ち出す。
右足は真っ直ぐ。(テキストに)15度とある場合、真っ直ぐに出す。斜めにすると方向が狂う。
図158~159
左手真っ直ぐ前へ。
図159
弓歩にする。
図159~160
右足はつま先を上げてから、かかとがあったところへつま先を置く。
左腰を引くようにすると足を直しやすい。寄せるのではなく置き直すイメージ。
右拳は真っ直ぐ出るのではなく、下から。下がりながら打つイメージ。
弓歩の後、足を寄せて改めて虚歩と言うより、寄せてくる途中で置いた感じにする。
右つま先上げた時右手拳にし、右足寄せた時打ち出す。