2012/02/17 17:00
ピンチはチャンス
高校の推薦入試が終わりました。残念ながら合格内定の取れなかった人に、次の2点を伝えたいと思います。
1.志望校を変更してほしくない。
中学校で推薦状を高校に提出してもらえたということは、一般入試でも受かる力があるということです。過去の内申から判断された今回の結果は、決して"今の"君のせいでない!入学したい高校に合格するための努力を惜しまないこと。「志望校は決して変更するな」と言いたい。
2.実力をもっと伸ばす、絶好のチャンス到来
合格内定の取れなかった君は、これからは誰よりも必死になるハズ。そして義務教育の集大成を行うこの時期に、最高に緊張した状態で勉強を進めることになります。一般入試までのあと3週間で、実力もグンとアップ。その結果、高校入学後は君の方が推薦合格者より上位になるという逆転現象が起こります。
自信を持って3月7日の受験日を迎えてください。
ちなみに、高校の推薦入試制度は、合格した一部の子供達にとってはあまり良い影響がでないとの判断から、全国的には廃止の方向に進んでいます。新潟県でも推薦募集人数の割合は減少してきました。
◎推薦制度を廃止する県
埼玉・和歌山・静岡・高知・千葉…既に廃止、
佐賀…今年廃止 神奈川・宮城…来年廃止
2012/01/30 17:01
どちらが先?
教科書通りに授業を進めると「理屈はこうだから、この公式が成り立つ」
そして「さあ、この公式を使って問題を解いていこう」というように
(ア) 理論(成り立つ理由)→公式を使って問題を解く
というパターンが、普通の数学の授業での流れのイメージです
でも「こんな公式があります。この公式を使って次の問題を解いてみよう」と公式の
使い方を練習した後に
「実はこの公式は、こんな理屈(証明)で成り立つのですよ」というように
(イ) 公式の使い方を練習→理論(成り立つ理由)を説明する。
という流れの場合もあります。
(ア)よりも(イ)の方が、生徒は授業を楽しんでいるように見えることが多いような気が
します。
下の公式はその典型です。

2012/01/04 10:30
毎日が「本番!」
ほとんどの中学校は、学習内容を終了するのが1月下旬から2月上旬にかけてとなり、ここからの受験勉強はテスト形式が多くなります。
この時期になると出来た出来ないという内容じたいはもちろんですが、少しずつ比重が高くなるのが、
1.難問・奇問を避け、自分のできる問題を見分ける眼力を鍛える!
2.普段できてもテストになるとできなくなる。テストパニック病症群の克服!
が挙げられます。
1.については、問題量を増やすことで解決できますが、特に2.について、こればかりは一人ではできません。大人数の中で本番さながらにテストを受ける経験を積んで下さい。また、常に問題を解くときは、「本番なんだ!」と緊張感を持って取組む姿勢が必要となります。
音楽でジャズといえば、その時の雰囲気で各プレイヤーがアドリブをくりひろげるイメージがあり、クラシックは楽曲を一人の指揮者が解釈をし、たくさんの演奏者が一糸乱れぬ演奏でそれを表現するイメージがあります。
授業も「ジャズ型」と「クラシック型」があります。授業指導案を練ったのに子供たちの反応が悪いなんて時には始めの指導案を捨て、出たとこ勝負の「ジャズ型授業」に切り替えます。受験が近づき子供たちも真剣にこちらを見ている時は、無駄なく短時間で理解できるような、用意周到・分刻みの「クラシック型授業」を行ないます。
しかし、どちらにせよ、もっともっといい授業(演奏)が出来たのに・・・といつも感じるのは音楽家と一緒なのかもしれません。
高校3年生にとってはいよいよ来月はセンターテストです。
センターテストの数学と言えば□埋め問題。
例えば、下記の問題は小学校の計算ですが、センターテスト風にアレンジするとどうでしょう。簡単な計算問題なのに難しいと思いませんか。なぜ出題者が□埋め問題にするのかというと、分配法則・交換法則・結合法則などを試せるからです。そのうえ、途中採点もできて、出題者としてはかなりおいしい問題になるからです。
しかし、この問題を解く側から見ると、強引に出題者の解き方に合わせなければならず、難しく感じてしまうのです。センターテスト恐るべし!
数学本来の「答は一つでも導く方法は多様である」に反するような気もするのですが・・・


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