えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2021/03/06 10:33 <第3の文永・弘安の役あります>

 我が国の国会中継の与野党の論争や新聞各社の政治欄を見て、日本は本当にこの緊張感や国防に関係する危機意識を問題としていない平和ボケの状態にあるのかが良く分かります。日本が今まで大切にしてきた大事な強い精神を失っている状況の中で、大変な力を付けて来て世界の大国になろうとしているのが中国です。中国政府は経済も軍事力もその力を背景としての覇権外交で尖閣諸島への領海空の侵犯は国際条約に違反しているにも拘らず、日本政府は魂の抜け殻のように弱腰外交を続けております。

 又ミャンマーの軍事クーデターでは民主主義を訴えていたアウンサンスーチー氏を拘束し、もしかすれば長期に自由を奪われ二度と民主化の先頭に立てないのではないかと心配されます。あの軍事政権の指導者は、あの何でも有りの大国と手を組んで傀儡政権となり恐ろしい強権国家を造ろうとしているのです。反対する者を虫けらのように殺す、言論の自由も人権も自分達だけが正しいという思想に身も心も洗脳されたマインドコントロールから目覚めない強権で危険な恐怖政治を体験して来た政治、軍事のリーダーが指導していると思います。

 

 30数年前ですが北京の天安門広場で中国の民主化を求める学生達がデモ行進を行いましたが、政府当局は人民解放軍部隊が丸腰の学生や市民に無差別に銃を乱射して、推計で2、3千人の学生、市民が弾圧されました。人民解放軍は同じ国の国民であろうが、権力者の命令があれば戦車まで出して一般市民を殺害するのです。次は香港、台湾、南シナ海、沖縄そして日本へとその野望は見えています。

 国内の中にもマスコミ、政治家、政党、その支援者らは日本人でありながら「左向け左」が好きで、理想は反米国です。今でも100年前のあのロシア革命のインターナショナル国家建設を目論み、天皇制を否定し、国の歴史や宗教も全ての日本の良き伝統まで無くし、次なる独裁者の思うがままの恐怖と血生臭い政治体制を作ろうとしています。

 

 私達2600年の先人達が築き上げた日本をいかに守り続けるかが問題です。コロナの次に何が起こるのか、国民がもっと現実を把握するべき時が来ていると思いますが皆様は如何ですか。弱みを見せればとことん攻撃してくるのがあの国のやり方です。

2021/02/23 22:45 <住みにくい雪国、現代人の心の現れ>

陽の光は冬の終わりを告げています。令和2年末から令和3年の1月「雪の高田」と昔から語られてきた通り、屋根の雪下ろしを行いました。行政が中心となって、下ろした道路上の雪の排雪作業が行われたり、流雪溝のある町内は住民の手で雪処理作業が連日続きました。ここ数年、地球温暖化でこれからは小雪だと誰もが思っていました。しかし自然の力はそんなに甘くないのです。高齢者のように、雪に対して全くの弱者の方々は不安、恐怖、大きなストレスで辛い毎日を過ごされたと思います。そこで、この上越は雪が必ず降る、その対応だけは行政と住民の意識をもう一度確認すべきだと思います。あの東北の大地震の時、津波の被害に対して、住民と行政が一体となって常日頃からその時の対応に備えていた自治体は、死者が一人もいないところもあったのです。

 

一斉雪下ろしは、専門業者も作業員が手薄で対応は難しいのです。又一人暮らしの高齢者宅は民生委員が業者の一覧表を基にしてお願いしても作業員不足で業者はお手上げ状態だったのです。私が議員時代に雪下ろしボランティアを行政と各町内会で立ち上げるべきであると何回も発言してきました。しかし、小雪が続くと、その意識が薄れ、忘れ去られてきましたが、やはり今年の様に自然界には絶対はありません。災害時に対する心の準備、物の準備、特に人間関係のネットワーク作りなどの気配りが大切であり、この事だけは自然災害列島の国である日本では子供の教育や青少年、壮年に至る社会教育の中で世界一のボランティアによる雪害克服制度を国、県、地方自治体で導入し、少子高齢化社会に対応した雪対策を雪の高田平野の中心地から声を上げる時だと思います。“我関せず”この考えが人間の大切な「仁」や「慈悲」の精神を失い「孤立社会」「断絶社会」を作っているのです。昔は皆で助け合った社会でした。高田の雁木は優しさの表れでした。

2021/02/15 20:39 今、我が国が直面している悲しい問題

 私は、この国を信用して生きて来ました。アジアの中の一等国、必ずコロナウイルスの予防薬を国産で開発できると思っていました。まさかインドや中国に先を越されるとは思いませんでした。日本はアジアの中でノーベル賞を一番多く取っています。また今まで北里細菌研究所は、色々な伝染病のワクチン開発も行って来ました。昔、肺病は死の病と言われる程恐れられていましたが、上越市四ケ所出身の柳澤謙博士は、結核予防研究の第一人者として活躍され、肺結核予防薬乾燥BCGワクチンの製造方法を発見され、日本国民のみならずアジアの人命も数多く守って下さいました。また後藤新平と言う政治家は愛知県医学校(現・名古屋大学医学部)卒の方ですが、日清戦争後において、細菌による伝染病の死者が戦争による戦死者より多い事を知り、軍部を動かし、帰国する全兵士を一定期間隔離診察する事を決行し、当時流行していたコレラ等の伝染病を水際で食い止めたと言う功績の大きい政治家でした。

 では、今なぜ国産のコロナワクチンが日本で製造できなかったのか?日本には、民間と東大医学部を中心とした国立感染症研究所(旧国立予防衛生研究所・第5代所長は柳澤謙博士)があります。今まで様々な病気やインフルエンザのワクチン開発は、民間製薬会社でも行って来ましたが、高額な研究費を掛けているにも拘らず全部が全部に予防効果があるわけではありませんでした。そんな中裁判で訴えられ、製薬会社が敗訴し、膨大な賠償金を支払わされたのです。その為に研究開発を休止し、日本が世界中でも進んでいたはずの予防医学が停滞したのです。そんな時の為に国立感染症研究所が有るはずなのですが、東大や官僚体質の一番悪い面が出て、責任の重い部分は民間にやらせると言う、ご都合主義の東大医学部卒の権威万能主義者の一番いやらしい体質が、今回またハッキリと出た感じがします。

 あの後藤新平翁のような先々を見極め責任感のある人物の不在が、今の我が国の医学界、政界が直面している問題の表れではないでしょうか。本当に国民の命を預けられる政治家や、医学の基礎研究を行う柳澤博士、野口英世博士の様な人物がいなくなったのかと思います。