えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2019/10/07 13:46<観光、商業界の停滞は何故か?>

 

 我が上越市には、海、山、温泉、毎年百万人以上が訪れる観桜会、当初の予想を大きく超える百万人が来場した水族博物館、全国に知れ渡っている謙信公、親鸞聖人ゆかりの地、古代の遺跡から神話の伝説、中世の時代から、近代ではスキー発祥の地にしたレルヒ少佐、日本の近代文明の牽引者であった前島密翁生誕の地、東洋一の蓮の花咲く高田公園、雁木と女。

 

 これだけ豊富な観光資源を持ち、又近く体操アリーナ、謙信公武道館なども完成し、新幹線駅や高速道路も北陸・関越道のジャンクションも3ヵ所も持ち、更に直江津港から佐渡へはフェリーで簡単に行ける、といった恐らく日本でも有数な観光資源を持っているまちだと思うのです。

 

 しかし何故直江津と高田、あるいは合併した13区にも通年観光客の姿が見えないのでしょうか。もっともっと賑わいがあって、上越市の特産品のお土産や、様々な商品の販売を通して飲食店やホテル、旅館、タクシー会社、交通・物流などの業界にも活性化が見られるべきなのに、賑わうのはイベントの時だけの一過性に過ぎず、一年を通しての賑わいは、信州の小布施や長野市の善光寺、北陸の富山、高岡、金沢市、高山市のような観光都市には遠く及びません。

 

 これは行政だけの責任ではありません。商工会議所、コンベンション協会、地元の各種ある組合、振興会がバラバラで総合力の結束が力を発揮していないからだと思います。それは指揮者不在のオーケストラ、艦長のいない船と同じです。やはりリーダーシップのある人物を育てているまちと、育てていないまちでは都市間競争の勝ち組と負け組の差が出ています。

 

 冷静に、先ず自分の住むまちを見つめ、何が欠けているのかを民間は考えるべきです。行政任せのまちでは絶対に観光や商店街の活性化は成功致しません。リーダー不在ほど不幸な事はありません。リーダーをつくらない、育てないまちでは駄目です。変人や変わり者、協調性の無い人が多いまちになっていませんか?