えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2019/12/27 15:53<社会を蝕む利己主義の台頭を警鐘する。>

 

 近頃の我が国や我が故郷も閉塞感が充満している為、手を打つ事が出来ない状況になっています。全てが良い方向に進まないのは戦後教育や社会全体が醸し出した曖昧な思想が大きな根幹です。これは一見すると大変耳触りの良い思想で、権利と自由を高らかに謳っていますが、その対となり表裏一体の関係であるはずの義務と責任には一切触れていません。

 

 評論家の指導に軽々しい文化人やタレント、無責任なマスコミが日本全国北から南までの人間に撒き散らした「利己主義」の哲学が日本人の習慣やモノの考え方をことごとく変えて行き、生きている人間の精神面の大切な部分まで思考能力を低下させ、他者に対して「考えない・思いを寄せない」為に我が子、我が肉親を平気で殺害する動物、いや動物以下にまで落ちぶれています。

 

 煽り運転による事故や事件も多発し、ネットでは知り合ったばかりの若い女性を昆虫や植物のように相手の事も考えず、いとも簡単に首を絞めたり刃物で刺殺している事件も多発しています。

 

 モノが豊かになり科学が進歩しても人間の質が良くならないのは誰かが意図的に我が国民を精神的に弱体化させ、国力を低下させる計画通りの作戦かも知れません。いや反日的集団の合法的な目に見えない戦略です。日本人同士がお互い信じ合えなくなって行けば家庭も地域も職場も学校も崩壊です。

 

 自己中心の利己主義、注意すればパワハラと騒ぎ、家庭内暴力で東大卒のエリート官僚が我が子を刺し殺した事件も、子供を車で轢き首を絞め殺し、さらに線路に死体を放置し証拠の隠滅を図ろうとした犯人などは完全に利己主義者の悪魔です。京都のアニメスタジオ放火犯人も36人の尊い命を奪っています。

 

 こう言う事件は残念ながらいつ、何処でも起きる時代になってしまいました。もう一度「利己主義者」を出さない人間教育を行うべきです。新しい現代社会より明治の時代のあの先人達の清冽な、強い独立自尊の精神性、厳しい中にも人間の情愛の瑞々しい感性のあった教育から生まれた社会や、「公」を中心に揺るぎない信念を持った秩序ある社会を作る事が必要ではないかと考えますが如何でしょう。

 

 令和2年を迎えるにあたり、心の一端を述べました。