えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2020/01/11 17:21<政治と汚職、永遠に続く悲劇の物語り>

 

 また又、政治家とお金の問題が起きてしまいました。明治維新の近代化と共に我が国も欧米の議会制度を採り入れ、いかなる身分であっても日本国籍を持つ成人であれば政治参加出来る制度の導入で、国会議員や地方でも議員として政治を仕切れる役職に就くことが出来ました。

 

しかし第一回の衆議院選挙が行われてから今日まで選挙に出馬するにはそれ相当の資金が無ければ選挙は戦えず、政治家になった方々の家系は全財産を政治と選挙に懸け、残ったのは井戸と塀だけ、と言う逸話がある程政治家になるにはやはり相当の名門、名家や代々続いて来た富豪家の身代を持つ家柄か事業家でないとなれない程職業と資格が限られていたのです。

 

この上越地域の歴史を見ても、政治家になって親や代々の資産を遣い切ったり、会社を閉めたり、家や土地が全て他人の手に渡り消えてしまった政治関係者の記録は沢山残っています。それ程政治の道は過酷で残酷な面があり、私も長い間政治と選挙に係わって、身近に首長や衆議院、県議、市議を見て来ましたが、悲劇の人の方が多いです。ひとつ間違えれば法律に抵触する身分で、真面目な人ほど財産を無くしていきます。

 

 こんなような事はやはり、世論の見方や法律をもっと変えていかないと政治家とお金の犯罪は無くならないと思います。又、政治をやる人だけが私財を注ぎ込ませるやり方は正常では無いと思います。

 

 私事ですが市会議員を26年間勤めても退職金や年金は一銭もありません。それでもこのまちが少しでも良くなる為に色々な人や会に出て交際や勉強会、情報収集をやらなくてはなりません。活動すればするほど持ち出しが多くなり窮乏していく悪循環が続いて来ました。

 

 国会議員、地方議員の本当の実情は選挙と言う綺麗ごとだけでは済まない、お金が懸かるというハードルを乗り越える為にああいったお金に安易に手を出してしまう悲惨な職業なのです。今回の中国企業からの賄賂は計画的なストーリーの中で行われた事件だと思いますが、安倍政権にとっては大きなダメージですね。