えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2020/07/05 17:27<着々と侵略を進めているあの大国の恐怖>

 約100年以上香港市民は言論、表現、結社、政治活動、デモなどの民主化運動が出来たのに7月1日、英国統治返還記念日当日に、50年間は「1国2制度」を守り現状のままの香港の自治を守るとした中英共同宣言を1984年12月1日に公式に国際社会に発表しておきながら、香港での反体制的な言動を取り締まる「香港国家安全維持法」を成立させ、中国当局が香港の治安維持に直接介入出来るようになり早速大勢の香港の方々が逮捕されています。

 

 又彼の国は指導者が替わってから急激に権力を一人に集中させ、しかもトップの任期は制限無しの中で香港市民の「1国2制度」の自由も、ましてや「独立」などはもっての他の姿勢で「国家安全維持法」を施行が全人代常任会で可決決定されました。

 

 この法律は全く恐ろしい法律で、独裁者が必ず政治的に使う常套手段で一切批判や反対が出来ないようになっています。必然的に権力者の廻りにはゴマスリ茶坊主の取り巻き組が王侯貴族のような生活をしている反面、市民や農民は徹底的に小学校から一党独裁主義を思想教育が行われています。そのリーダーである指導者を個人的専制政治で王政復古の封建時代と同じように、国民が政治の中心では無く一つの思想、団体の権力でその国を武力と法律で縛りつけているのです。市民の思想や宗教、政治の主義まで監視、監督し少しでも批判すれば仲間が密告する政治体制には恐ろしさを感じます。一説によると中国13億人の人口の内約10億人の方々が悲惨な犠牲を強いられ、その上に立つ約3億人が何等かの恩恵を受けているとの事です。

 

 日本も戦前の一時期、軍国主義と言う一つの誤った時代もあり「治安維持法」で国民の人権、言論・表現の自由、思想の自由を抑圧しましたがあれは大きな失敗でした。現在の日本は世界一表現、言論、思想の自由が憲法で認められています。この国のありがたさを思うと、香港、そしてやがて台湾の人達が鎖で締め付けられ自由が抑圧される日も近いのではないでしょうか。

 

そしてやがて次には沖縄から日本列島を目指し、あの大国の経済力、近代化が進み核兵器まで持つ軍事大国を我が日本がどう対応するのか、維新の時代に似ている今日、外交の出来る人物がいるのか心配ですね。