感動するものを失っている最近の世の中、特にコロナ騒動禍になってから全ての事が暗闇の牢獄の中に閉じ込められたような世の中になってしまいましたが、そんな中でのオリンピックの開催、やっぱりスポーツの祭典は世界中の人間に生きている喜びや感動を見せてくれています。
あの懸命に国の威信を背負い努力して来た選手の皆さんの姿、勝って負けてのあの涙の美しさはスポーツしか表現出来ない姿です。
残念ながら観客のいない状況は誠に残念ですが、直接その現場で観戦していたら、特に子供達には大きな教育上の好影響があっただろう思います。それだけに中国政府がコロナ禍騒動を巻き起こして置きながら、一度も国際機関や国際社会に謝罪もせず損害賠償もしないあの国の政権指導者達の心は我々と同じ血の流れている人間なのかと思います。
この世界は段々情報のスピード化で速くなり、地球はひとつの時代になっています。この異常気象の自然、災害や政治、宗教、イデオロギー、貧富の格差、資源の略奪、民族闘争、人間は戦争好きなのか戦いは無くなりません。
いつも弱い者や正直者が不幸な目にあっています。せめてオリンピックの期間だけ戦いはルールの中で、より速く、より高く、より遠いだけ競技の中で勝負を決める世界になるためにオリンピックは紀元前にギリシャのアテネで開催されたのです。しかしながらその精神は活かされていないのが残念です。 一日も早く人間はもっと賢くならねばと思うのです。
オリンピックは神事なのです。何故人間は神の存在を無視しているのか、まだ分からないのか不思議でなりません。あの自然災害は、この異常気象は神の怒りだと思います。