えいじま義雄の蓮風便り

「蓮」の花と薫りのように清く「義」一筋に政治の道を貫きます

2014-09-12 14:21:08.0再び問う 厚生産業会館は市民の生活に本当に必要なのか?

 10月11日の『上越タイムス』の読者投稿欄[ひろば]に安塚区在住の方の「厚生産業会館建設費増額に思う」と題して真に的を射た意見が掲載されていました。読まれた読者の中で「まことにその通り」と同感された方も大勢おられることと思います。

 

 当初見積もった建設予算より10億6000万円(18億3500万円から28億9500万円へ 当初予算の約1.6倍 )も増額しなければならないことを議会に説明と報告も無く、また議論することも無くいきなり新聞紙上で報道されていました。

 

 私は当初より巨額の税金を費やして箱物を建設する必要はどこにあるのかと計画そのものに疑問を呈して来ました。         その理由は

第一 場所が悪い。高田公園の中では雪や雨の日などでは高齢者、子供には苦痛である。

第二 集会後、休憩しながらコミュニケーションを楽しむお店が無い。それだけ高田公園内は経済的効果が生まれない所である。

第三 お花見開催時、野球や陸上競技大会が開催されている時は駐車場が狭く混乱し、事故発生の可能性が高くなること大である。 

第四 市の財政が非常に苦しく、13区の箱物を次々に統合、閉鎖、解体している時に旧市内に多額の税金を投じて市民の生活にそれ程必要の無い箱物はいらない。

以上の通りですが、市民の大多数の皆様も私と同じ考えではないでしょうか。

中には建設して欲しいと言う方々もおられますことも事実です。

 

 しかし28億9500万円という巨額の税金をもっと大勢の市民活動の活力の創造に投資したら如何なものでしょうか。例えば新幹線開通を踏まえて観光施設の整備。高田の雁木、青田川、儀明川、仲町や寺町の景観の整備。斎藤真一画伯の瞽女絵画町屋美術館建設。高田世界館に楽屋を増築し芝居小屋と映画館を併せ持つ演芸場とする。旧第四銀行建物、今井染物店建物の再活用で市街地の活性化を図る。観光客が乗り入れし易くするため大型観光バスの市街地駐車場の造成。朝市の活性化。水墨画フェスティバルへの支援体制構築などを私は提案します。

 

 いくら市長選の公約だからと言って頑強に権力を行使することが市長の唱える“さわやかな市政”と言えるのか疑問であります。

“さわやかな市政”とは権力でゴリ押ししない政治。市民が一番やって欲しいことを実現する政治ではないでしょうか。そしてより良い方向へ、より良い方向へと舵を取り、動輪を全(善)回転させていくのがリーダーの仕事だと思います。

 

 高い頂をめざして登山していても予想外に天候が悪化して来たら引き返す勇気を持つことが必要でしょう。今からでも遅くないからもう一度市民アンケートを取って上越市民に厚生産業会館が必要か、不必要か市民の声を聞いたら良いのではないでしょうか。その時、行政の権力を介入させてはいけません。

 黙っていると税金を使う側は行政指導で使われてしまいます。市民は自分で投票した市長や議長、議員に電話をかけ、あるいは手紙を書いてもっと意見を言うべきではないでしょうか。市民が主役なのですから。